山ぶろぐ

百名山完登をめざして 現在66座

中山道(大湫宿~細久手宿)

2019年05月01日 | 旅行
大湫宿からすぐ
母衣岩(ほろいわ)と烏帽子岩(えぼしいわ)



そして、琵琶峠の
全長730mの石畳

琵琶の修行に出た若者が夢破れての帰路。峠に差し掛かると風の音が美しく聞こえてきた。それを聞いてもう一度挑戦しようと戻り、やがて立派な琵琶師となって郷に向かうとき琵琶峠と名付けたと言う。

鳥のさえずり
鮮やかな新緑
本当にすてきな道!
美濃の中山道16宿の中でも最も高い峠なのに、あっという間だった。

65号の車道歩きは、😖💦💨
雨 単調 オートバイの音…

弁天池に伝わる昔話がQRコード案内で読めたのは良かった。

「中山道で馬子をしていた久作には、お花という娘がいた。ある時お花がほうそうを患ってしまった。顔に残ってしまうのでは心配した久作は弁天様にお祈りした。すると、旅の人に薬をもらうことができ、娘の病が癒えた。そこで、弁天様にお礼参りに行ったところ、弁天様のお顔が馬頭観音のようになっていた。」
弁天様が身代わりになってくださったという話

奥の田一里塚


細久手宿

古い建物はほとんど残っていない💦

大井~大湫~細久手
道のり 約19.6km
時間 6時間20分(休憩含む)
歩数 33860歩


今日の宿「大黒屋」

尾張藩の本陣
廂付切妻造の二階建て 両端に本卯建

部屋はこの間取り図の1

二間続き!豪華!

座敷の床の間

障子の腰板

蝙蝠柄の欄間


早めに着いたので部屋にあった本を読み漁る。琵琶峠や弁天様の話が載ってる「ふるさと瑞浪」や、大湫小学校の校舎の写真を見つけた「歩く旅」(山と渓谷社)など

食事は上段の間で

次から次に美味しいお料理が出てきた!聞けば奥さんの手作りだとか!

あまごの塩焼き

こいの甘露煮

山菜の天ぷら

正直こういう宿に泊まれるだけで楽しかったのに、お料理も美味しくてしあわせ!






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