山ぶろぐ

百名山完登をめざして 現在66座

赤岳

2011年04月02日 | 旅行

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と き:2008年10月13・14日(月・火)
場 所:八ヶ岳・赤岳 2899m
交 通:車
コース:中央道諏訪南IC-美濃戸-赤岳鉱泉-行者小屋-地蔵峠-赤岳頂上 

 

高速がとても空いていて、自宅から2時間半足らずで美濃戸口に着いた。
美濃戸まで歩いてから昼食。予定では、今日の宿である赤岳鉱泉に行くつもりだったが、時間があるので行者小屋へ向かうことにする。連休二日めで、降りて来る人がたくさん。小さな子どもを二人連れた家族。懐かしかった。今回の山、赤岳は百名山。『家族で百名山』を始めて、25座を登った。26座目は、『夫婦で百名山』のスタートだ。1年に一度とか、50座目のような節目のときには、子どもたち付き合ってほしいなあ。

 

40分ほどで行者小屋へ。快晴!すばらしい眺めだった。赤岳が目の前にそそり立っている。頂上までの道や、歩いている人もよく見える。
どこにも雲はなく、青い空にくっきりと山。
小屋の方も、「晴れていたって、大抵あのあたりに(指さして)雲がかかってるんだけれど、こんなに全部見えるのはめずらしい。」と言っていた。
すっかり見とれて、ベンチに腰を下ろしていると、あっという間に30分が過ぎていた。

 

赤岳鉱泉に下る前に、中山展望台へ。ここも素晴らしい眺め。もう明日頂上行かなくてもいいかなんて思うほどだった。

 

赤岳鉱泉のテラスで生ビール。おいしい!
赤岳鉱泉は、とってもきれいな山小屋。トイレもきれい。深呼吸をして、意を決してトイレに入るなんてことはなく、何度も行きたくなるくらい。写真まで撮ってしまった。部屋は、ちょっと贅沢をして、個室。暖房完備。もう、旅館みたいなものだ。
夕食のメニューは、秋刀魚の塩焼き・鳥鍋・サラダ・ごはん・果物。秋刀魚はどこの海から八ヶ岳まで旅してきたんだろう。おいしかった。
夕食後、外へ出ると、まんまるお月さんがきれいだった。

 

翌日、7時10分に出発。昨日降りてきた道を登り返す。
この日の天気は、雨30%-70%で、あまりよくない。とにかく、行者小屋まで行って、天気の様子で登るか決めようと思った。
行者小屋からは、赤岳が良く見えていたので、地蔵尾根を登り始める。地蔵尾根は、がしがし登るが、梯子やロープがちゃんとあって、整備してくれてある。
振り返ると、北アルプスが見える。見える。槍・穂高。少し登ると、白馬・杓子・鹿島槍。さらに登ると、蓼科山が顔を出す。天候を考えれば、さっさと登ってしまわなくてはならないのだけれど、立ち止まらずにはいられない、すばらしい眺め!
天望荘手前で、雲海に浮かぶ富士山!

 

でも、その頃から、強風。頂上までの尾根歩き。天気がよければ気持ちよさそうだったけれど、風は吹くし冷えてくるし。。。ガスって、みるみる遠くの山が見えなくなるし。。。
大急ぎで頂上に行き、すぐ頂上小屋へ入り、コーヒーを頂いてで暖まり、下山。
雪が舞っていた。高度が下がると雨に変わり、行者小屋で雨具を着た。
休憩なしで2時間歩いて、12時45分に美濃戸口に着いた。

 

それにしても、あんなきれいな景色を見たら、また八ヶ岳に行きたくなる。


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