おもだか(面高)
Sagittaria trifolia
6月18日の誕生花
花言葉 : 高潔
英名のアローヘッド"Arrowhad”は、葉を矢じりにたとえた名前です。
属名のサジッタリア"Sagittaria”も、
ラテン語の"sagitta”(矢)が語源です。
日本では葉を顔に見立てて、
柄の上に高くつくので面高、としたようです。
【 科名 】 オモダカ科の多年草 . . . 本文を読む
リアトリス
Liatris spicata
6月17日の誕生花
花言葉 : 燃える想い
昆虫がよく集まるため、子供達に人気がある花です。
花の咲いた状態から、
ブレイジング・スター"Blazing-star”(炎の星)というすてきな名前もあります。
百合薊(ゆりあざみ)、麒麟菊(きりんぎく)などの和名があります。
【 科名 】 キク科の多年草
【 原産地 】 北米 . . . 本文を読む
まつばぎく(松葉菊)
Lampranthus spectabilis
6月16日の誕生花
花言葉 : 怠惰
細い葉を松に、可憐な花を菊に見立てて松葉菊。
曇りや夜になると閉じてしまうこの花は、
昼間に太陽とともにキラキラと咲く姿がとても印象的です。
南アフリカの砂漠などに自生する多肉植物です。
【 科名 】 ツルナ科の多年草
【 原産地 】 南アフリカ
【 栽 . . . 本文を読む
たちあおい(立葵)
Althaea rosea
6月15日の誕生花
花言葉 : 平安、威厳、高貴
平安時代には「唐葵」と呼ばれていましたが、
江戸時代に今の「立葵」になりました。
すっくと立ち上がって咲く姿に、花言葉の「高貴」「威厳」がぴったり。
下から咲き始めて、上の花が咲くころに梅雨が明けるので、
梅雨葵ともいわれます。
英名、ホリーホック”Hollyhock”は、
1 . . . 本文を読む
しもつけ(下野)
Spiraea japonica
6月14日の誕生花
花言葉 : 無益
名前の由来は、
蕾に霜のような白い粉があるため「霜付け」からきたという説と、
下野国(栃木県)で初めて発見されたからという説があります。
平安時代にはシモツケの名はすでに一般的だったようです。
【 科名】 バラ科の落葉低木
【 原産地 】 日本~中国
【 栽培方法 】 株 . . . 本文を読む
ツンベルギア
Thunbergia spp.
6月13日の誕生花
花言葉 : 美しい瞳
熱帯原産で、
和名を矢筈葛(やはずかずら)、
英名ではクロック・バイン(Clock vine)といいます。
整然とした花形と茎からの命名なのでしょう。
【 科名 】 キツネノマゴ科の1年草
【 原産地 】 熱帯アフリカ、熱帯アジア
【 栽培方法 】 実生で増やします。
. . . 本文を読む
ユッカ
Yucca
6月12日の誕生花
花言葉 : 勇壮
颯爽と伸びて、豪華な花を咲かせる姿は、
「ユッカ高し背高き乙女より高し」 (赤城さかえ)
と、俳句に詠まれるとおりの美しさです。
丈夫で剣状の形をした葉のロゼットと、
白または白っぽい花の大きな塊で良く知られています。
俗に「青年の木」といわれるものの多くは、"Yucca elephantipes"、
ユッカ蘭 . . . 本文を読む
べにばな(紅花)
Carthamus tinctorius
6月11日の誕生花
花言葉 : 装い、化粧
紅の原料として古くから栽培されてきた植物です。
推古天皇の時代から、紅色の染料をとるための植物として利用され、
6世紀の藤ノ木古墳からも紅花の花粉が検出されています。
花から得られる紅は女性の口紅にされ、
平安王朝人の紅や桜色の衣装を染めていました。
また、古代エジプトの . . . 本文を読む
アカンサス(葉薊)
Acanthus
6月10日の誕生花
花言葉 : 美術、巧み、離れない結びめ
あざみに似た美しい葉をもつ、アカンサス。
ギリシャのコリント様式の円柱にもデザインされ、
アカンサス紋様として世界に広まりました。
ギザギザな葉が薊(あざみ)に似ているので、
「葉薊(はあざみ)」という和名がついています。
【 科名 】 キツネノマゴ科の多年草
【 . . . 本文を読む
きょうがのこ(京鹿子)
Filipendula purpurea
6月9日の誕生花
花言葉 : 無益
京鹿子とは優雅な名前です。
京鹿子は京都で染めた「鹿の子絞り(かのこしぼり)」のこと。
絞り染めの一種で、
鹿の斑点のような模様をぎっしり並べたピンク色の絞り。
「きょうかのこ」と読むこともあります。
主役になるタイプではありませんが、
庭に欠かせない、
季節を知らせてく . . . 本文を読む
アメリカでいこ(アメリカ梯梧)
Erythrina crista-galli
6月8日の誕生花
花言葉 : 夢、童心
熱帯植物らしく、枝の生長力はみごとなものです。
イギリスの民話の『ジャックと豆の木』に登場する「豆の木」では、
といわれるほどです。
学名 Erythrina crista-galli、
エリスリナ"Erythrina"はギリシャ語の"erythros"(赤) . . . 本文を読む
くちなし(梔子)
Gardenia
6月7日の誕生花
花言葉 : 洗練、優雅、私はあまりにも幸せです
一重の花は実をつけますが、
実が熟しても口を開けないので、くちなし。
また、実にある突起部分をくちばしに見立てた「クチハシ」からの変化、
という説もあります。
「梔子」の漢字は漢名に由来します。
甘い、魅力的な香りをもち、
春の沈丁花、秋の金木犀に並ぶ香りの花です。
. . . 本文を読む
あやめ(文目)
Iris sanguinea
6月6日の誕生花
花言葉 : よき便り、神秘的な人
優劣つけがたい美女を形容して
「いずれがアヤメかカキツバタ」といいます。
本当にどちらに軍配をあげていいか、
迷うほど美しい花です。
剣形の葉がきちんと並んで生える葉の様子から
文目(筋道、模様の意)の名がついたと言われます。
花弁の基の黄色部分の縞(しま)模様を綾目の字で表現 . . . 本文を読む
ほたるぶくろ(蛍袋)
Campanula punctata
6月5日の誕生花
花言葉 : 忠実、正義
蛍が飛び交う頃に咲く花です。
子供が捕まえた蛍をこの花に入れて持ち帰ったので、
蛍袋という名がつけられたそうです。
花の中に蛍を閉じ込めると、
その明かりが外へ透けて見え、風情があります。
属名のカンパニュラ"Campanula"は、
ラテン語で「小さな鐘」の意味、
英名 . . . 本文を読む
うつぎ(空木)
Deutzia crenata
6月4日の誕生花
花言葉 : 秘密
髄(茎や根の中心にある部分)が空洞になっているので、
「空ろ木(うつろぎ)」が変化して「空木」になりました。
材質は硬く、腐りにくく、
昔から木くぎや神事のときの杵などに使われました。
昔は、この枝でつくった杖で、
邪悪な土地の精霊を追い払ったと伝えられています。
うつぎの花は、
旧暦の . . . 本文を読む