第13独立部隊

トイのレヴュー及び、アニメ、特撮に関する雑記、感想等

フィギュア萌え族について

2005-01-04 22:28:04 | Weblog
基本的に、このブログでは、オタク文化の重箱の隅の話題と個人的な感想をマッタリと
扱いたいと思っています。
だから、論争になったり荒れるもとになる話題は、基本的に扱いません。
ですが、今日は敢えて触れます。
奈良の痛ましい事件に関連して、ジャーナリストの大谷昭弘氏がフィギュア萌え族(仮)なる
新語まで用意して、オタクバッシングと思えるコラムやコメントを発表しました。
http://homepage2.nifty.com/otani-office/nikkan/n041123.html
当然、オタクの反論や抗議が殺到して、今度は、ネットの暴力という主張をされています。
http://cgi.2chan.net/y/src/1104829872431.jpg
ここで、二つだけ言わせて貰います。
上の記事の中で、大谷氏は、公開質問状を、一方的な糾弾だと記述されてます。
http://www.picnic.to/~ami/ool.htm
「対話も理解もない虚しい」萌えとレッテル張りをしといて、対話を求めればこれですか?
ダブルスタンダード以外の何物でもないと思うんですが。
それともう一つ、2ちゃんねるを数時間閲覧して、日本橋電気街を半日散歩しただけで、
オタク文化について「取材した」と言い切れるのは何故ですか?
例えば、薬害エイズを「取材した」という場合、厚生省の広報担当者と数時間面談して、
厚生省のホームページを一通り見ただけで充分な「取材」と言えますか?
もし、大谷氏が、若い記者が上記のような「取材」をした場合、記者を叱責されるのではないですか?
オタクだから誤報虚報も構わないという驕りが明らかにありますよね。
違いますか、大谷さん?