サークルの定演の形を今と違ったものにしたいなぁと思っていて。と、言っても特に仲のいいほか2人と話してるだけなので、どうなるかは全然わからない。できたらいいな、くらいに思ってるけど、絶対やってやるとも思っているという。
今日は学生が集う演奏会に行ってきた。完全に観客として。いろいろ思ったことがあって、まとまらないのだけど、整理したいので書いておこうと思う。
「曲を聞いてもらう」「演奏会を楽しんでもらう」「満足してもらう」とかいろいろあると思うんだけど、同じカテゴリーにあるようで違うんだということ。3つが揃っていれば、それは素晴らしいけど、とりあえず今の自分たちのサークルの状況だと無理。プロとかはこの要素にさらにいくつもの要素を付け加えて「感動してもらう」のだと思います、はい。そう、自分たちの今の状況というのは「聞いてもらう」ことを暗黙の(?)目的としているんだけれど、如何せん深くは考えていないのでその難しさもわからず、結局「聞いてもらう」までには程遠いという。「聞いてもらう」って難しいのだと今日実感した。聞き慣れないから、どれも同じように聞こえてしまって2曲聞いたら飽きてしまう。邦楽に限ってでもないかもしれないけど、邦楽はその傾向が強そう。「長い」と感じられてしまったら「聞いてもらう」なんていうのは絶対できない。
だから「聞いてもらう」のを目標とするならば「聞いてもらうためにどうすればよいか?」を結構本気で考えないとまずいと思う。でも、「聞いてもらうにはどうすればいいか?」っていうのも結構深い。「飽きさせないために視覚的要素を入れる、たとえば動画とか」こうなると興味を持ってもらう可能性は高くなるかもしれないけど、本来の目的の「聞いてもらう」という聴覚に絞った目的は達成できないのではないか。今日の演奏会までは、動画路線はどうだろうと考えていたんだけど、そうなるとたぶん目的が「楽しませる」に変わってきて、私としてはそれでよくてもほかの人がそれで納得するかはまた別問題になってくるんですよね。
方法は実はいくらでもあるんでしょうけど、それが目的を達するための方法なのかどうかはかなり見極めないといけない。1年でできることなんて、ほんと僅かかもしれない。役員にとっても負担かかるだろうし、みんなが納得してくれるかもわからない。
でも、やっぱり変えていきたいなぁ。しかしこれは今んとこ目的が自己満足なものでしかないから、うまくすり合わせていかないと、どこかでうまくいかなくなるんだろうなとか、いろいろ考えてやってます。