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UVERworldをこよなく愛すブログ

京セラドームジャンプ禁止問題

2014-07-07 20:11:45 | LIVE
【注意:当記事はあくまでも個人的主観や所感、推測で書いていますので予めご了承くださいますことをお願い申し上げます】


お久しぶりでございます。
約半年ぶりくらいのブログ更新。
と言うかもうココ書かないくらいの勢いでしたが(;・∀・)

さて何故また急に更新する気になったかといいますと「UVERworld 京セラドームライブ」が7/5に行われたワケでありまして。
自分もキッチリ参戦して来ました( ´∀`)
とは言ってもレポとか感想は既に自分なんかより素晴らしい記事を書く方がいっぱいいるのでここでは割愛(;^ω^)

では何かと言うと、本日のTwitterで話題に上がっている京セラドームジャンプ禁止問題。
これに関して少し思っている事を書こうと思います。

まず一番初めに、京セラドームでのジャンプ禁止という事項に関して自分は入場する前に知りました。
そしてそれを知った上で多かれ少なかれ、大なり小なり公演中にジャンプしました。
この行為により近隣住民の方々へ多大なるご迷惑をお掛けしました事を心よりお詫び申し上げます。

さてその事を踏まえた上で今回の件、自分が辿りつく問題は
「本当にジャンプ禁止だったのか」です。


立札にもビラにもそう書いてあったろーが(#゜Д゜)!!


と言われる方も多いでしょう。
ちょっと言い方が違いましたね。
「本気でジャンプを禁止させたかったのか」が正しい言い方かも知れません。
何故そう思ったのかを順を追って説明致します。


【交渉~契約】
まずライブ開催に関して主催企画側が会場運営側に交渉します。
「常にヒットチャートの上位に入るロックバンドのライブをさせて欲しい」と。
以前にあったロックバンドの公演でこの件は重々分かっていたはず。
ジャンプ禁止が徹底ならばこの時点で即NGが会場側の回答だと思われます。


【開催発表~開催日当日】
京セラドーム開催が発表されて、NSW先行抽選特設サイトや一般販売プレイガイドのサイトを見た限りジャンプ禁止に関する特記事項を確認していません(自分が見落としたのかも知れませんが)。
チケットの半券を確認してもそれらしい事項は確認出来ませんでした。
本来、禁止徹底ならこれらに事前の記載があるのが当然です。
また、情報によれば近隣住民の方には事前に公演当日に揺れが予想される案内を配布していたとの事です。
これは既にジャンプありきでの準備と思われます。
そして開場数時間前に立札とビラ配布。観客4万人に徹底出来るとは到底思えない実状です。
悪い言い方をすればセレモニー的に致し方なくな感もします。


【公演当日】
UVERworldというバンドは凄く頭の良いバンドだと思っています(これはどんな職業にも言えますが頭が良くないと長続きしません)。
ジャンプ禁止が公演開催の絶対条件であったなら、恐らく彼らは京セラドームを見送っていたと思われます。
そうでなければセットリストにわざわざCHANCE!やenergyのようなジャンプが入る曲を選択しないでしょう。
また、ライブ中にボーカルが煽るような発言、出禁をネタにする発言という記事も見ました。
これはある種、公演を盛り上げるひとつのライブパフォーマンス(とは言っても不快に感じる方もいるでしょうが)として受け止める部分です。
実際、ZeppNambaは耐震工事が完了するまでの規制的なもので出禁と少々異なると思います(Zeppは親会社がSONYです)。



ここまで書きましたが決して禁止事項を破って良いという事を言っているのではありません。
自分も含めて禁止事項を破った事に対する反省と謝罪の気持ちは必要だと思います。

しかし自分はこの問題に対しての明確な答えはないと思っています。
大人の世界には「暗黙の了解」というのがあります

すごくいやらしい話になりますが公演開催はビジネスです。ましてやトップアーティストの公演となれば完全なビッグビジネス。
近隣住民の方々はすごく迷惑な話ですが、京セラドームや地域の商業経営されている方々は大歓迎でしょう。
公演当日の隣のイオンや近隣商店関係は通常の倍以上の売上を記録していると推測します。
この辺りはマンション建設とその近隣先住の方々の関係と似ています。

企画側と会場側の妥協点が最終的な鍵です。
さすがに2日以上、近隣住民にご迷惑を掛けれないとの判断で今回1Daysだったのも妥協点のひとつだと思われます(集客の見込める大型公演はセットや照明等の関係で連続複数日の方が主催者側は効率が良い)。

こういった問題はUVERworldのライブに限らずあらゆる場面で今後も発生するでしょう。
表面だけでなくその先にあるものを深く読んで考えるのも大事です。
意見は色々分かれるでしょうけど皆が真剣に考える機会を与えてもらえたとも思える今回の件ではないでしょうか.....



【注意:当記事はあくまでも個人的主観や所感、推測で書いていますので予めご了承くださいますことをお願い申し上げます】

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