国内ではミートホープの食肉偽装が騒がれているが、今度はまたまた中国だ。
ダンボール入りの肉まん
ダンボールって、…食べ物じゃないじゃん。
その前には人の頭髪を使った醤油なんてのもあった。
10年ほど前、中国に出張した際に現地の通訳から屋台では絶対に飲食しないように!と注意されたのを思い出した。
出張地は、中国東北地方の大都市のひとつ。
行ってみて、すぐにワケがわかった。
客の食べた後の食器は、水の入ったバケツでバシャバシャ洗う…というか、すすぐだけ。
しかーも。
当然そのバケツの水は濁ってるゥ~~

クシャクシャのお札をワサワサ掴んだ手で、肉や魚をさばいてるぅ~~

ちなみに、一緒に出張した人間の一部は面白半分で屋台で食事をし、翌日から発熱と嘔吐。
食うなっつったろーに。
とにもかくにも、あれだけの大国。
首都北京や経済都市上海などは、衛生的にも先進国レベルだが、地方によっては依然として格差がすごい。
そんな国の加工食品生産ラインを全てチェックするのは難しいというか、個々の企業や従業員の意識が変わらない限り不可能だと思うのだが、どうだろう。
日本のミートホープでさえ、偽装のトップダウン命令に逆らえない社員によってニセ牛コロッケが出荷され続けていたのだ。
ミッキーやドラえもんを、オリジナルキャラクターだと言い張ったり、普通の馬にゼブラ柄をつけてシマウマにしたり、犬にメイクしてパンダにしたり、ギャグなら面白いがそうじゃないからややこしいのだ。