秋と言えば紅葉のシーズンですが、山登りも最適なシーズンです。
山形市面白山高原ゲレンデ南にそびえる南面白山にひとり初めて山登りを試みました。
天候は曇空で南面白山山頂は雲に隠れて見えませんが、北面白山の方角は晴れて山頂を確認出来ました。
登山目的で電車から降りた方は3~4名程確認したのですが、当日は平日でも有り南面白山に向かう人はいませんでした。不安を払拭し、ひとりひたすら汗を流しながら山頂を目指しました。登山道は山頂迄一本だけ脇道等(獣道)の抜け道はありませんので、初めての方も不安や迷うことは有りません分かり易いと思います。
仙山線仙台駅発に乗り8時07分面白山高原駅に着きました。
登山コース案内道標に従い南面白山登山口方面はアスハルト道路を歩きコスモベルクへと脚を進めました。
コスモベルク入口の建物(事務所)が見えて来ました。この先はゲレンデ登り斜面が続きます。
コスモベルク方面の案内標識が数箇所道路脇に有ります。
コスモベルクの看板が見えて来ました。(目標物が有るので初めての方でも分かり易い)
ここで初めて南面白山登山コース標識が現れました。コスモスの花も秋の名残を惜しませて咲いていました。
コスモベルクの大きな看板が幾つか見えてきますが、これが最後の看板です。
看板の先を進むと両側すすきで覆われた幅広い登山道を進みます。
ここにも標識が設置されていましたこの先もゲレンデを登り続けます。
雑草木の上空にリフトが寂しく今は使われていないのか廃れて見えます。
この標識案内が本格的な登山口です。ここまで約40分ゲレンデコスモベルクの斜面は結構長く疲れました。
両側すすきの幅広いなだらかな登山道を進みます。
南面白山の案内標識ですここから少し急斜面に挑みます。
まだ、中腹過ぎ?の林の細い尾根を歩く。
一番難所の急斜面ここからゴロ石を慎重に渡り登り進みます。
延々と続いたゴロ石の急斜面足場が悪く約30分位続くので、足を取られ滑らないよう注意が必要です。
難所急斜面ゴロ石道から約40分でようやく傾らかな尾根に辿り着きました。
三等三角点が見えました直ぐ傍が山頂です。山頂でも私一人だけで誰とも出会いませんでした。
9時55分南面白山山頂標高1,225mに辿り着きました。面白山高原駅からの所要時間は約2時間で登りきりました。
山頂からの眺望は雲がかかりうっすらと遠くの山々が見えるでけでしたが、太陽が覗きだし少し晴れるまで水分補給と食事を摂り待つことにしました。
待つ事10分雲が少し晴れだし、右に小東岳が左に大東岳が現れました。
目前に小東岳がくっきりと現れ尾根の登山道もはっきりと見えました。何と稜線の綺麗な事に感動しました。
少し雲がかかっているが大東岳が見え、さすが雄壮な姿に感激しました。辛く苦しみながら登った山は流石に気持がちいいものです!
南面白山の山頂展望は最高です約1時間ほど写真撮影しながら過ごし、雲行きも怪しく早めの11時欲張らず同じコースを下山。12時30分過ぎに面白山高原駅に無事到着する事が出来ました。南面白山に一人で初めて登った山歩き心身とも癒されました。
帰りは13時23分発のJR仙山線仙台行に乗り、車窓から山々を眺めていたらいきなり天候が急変し、暗い曇天に様変わり、肌寒く雨が?早く判断して下山したのが正解で幸いでした。
2021.09.09 秋です!登山準備はしっかりとしましょう!! 新型コロナウイルス禍で蜜を避けられることもあり、登山の人気が高まっています。 近場の山で楽しもうと考えている人が多いかもしれません。 低い山でも相手は自然なのできちんと準備しましょう。 低い山では特に気を付けたいのが道迷いと気温差です。 高い山と比べ、登山ルートが複数あり、低山は迷いやすい。さらに、日没時間が早いため、夕方になると真っ暗になり、道に迷うリスクがが高くなります。暗くなる前に下山を終える必要があります。写真を撮ったり、景色を見たりしていると以外に時間が過ぎるので、ゆとりある計画を立てることが大切です。また秋の山は朝晩の冷え込みが著しいので①~③を参考に。 ①低体温症になると命を落とす危険もあります。体温調整が出来るように重ね着して、こまめに脱ぎ着します。 ②速乾性の服を着用し汗がこもらないようにします。 ③防水、防寒、湿気を逃す機能を備えた素材などのレインウエアを携帯し、体を冷やさないようにするのが重要です。 台風の接近前や通過後、雨予報の日や天候が怪しい場合は登山を控えましょう。 新型コロナウイルス感染対策も忘れずに、混雑しやすい週末を避けたり、人の大勢いる場所や休憩でマスクを着用したり、人との間隔を空けることが望ましいです。山を登る際は体調管理の面からマスクを外した方良いとされています。 秋は空気が澄み、夏よりも遠くまで見えます。楽しい風景を眺め、近場の山で癒しの時間を過ごしてみてください。 気温の高い日もありますが体調管理は大切です体調の優れない時は無理をしないで登山を控えましょう。
久しぶりに大東岳を見せてもらいました。面白山の方から撮影されたので、西花苑の辺りから見られるのとはかり違いますが、やはり大東岳です。
他のお写真も、楽しませて頂いております。今後ともよろしくお願いいたします。
TVを観ていたら歌手の岩本公水さんが、面白山の滝を
唄っていました、この山形の歌でしょうか、同じ所でしたろ
偶然でした。
ブログを見る機会が有れば宜しく、突然失礼申し上げました。