goo blog サービス終了のお知らせ 

人間賛歌・もっちゃん4649

上棟式 (追憶の日々)


お父さん 裏山が鉄砲水となって 土砂崩れを起こし 

1軒隣の家が半壊してから 20年くらい経ちました


その後 行政の方で裏山全体に防護壁の工事を施して下さり 安全になりました


5年前に別荘の上棟式を 5月25日の大安に予定していましたが

裏山の安全確認の点検を済ませてから 建築許可が下りるということになり

行政からの申し入れで 日延べとなって 次の大安に実施する運びとなりました


奈良と大分を半月ずつ往復して 母の介護に当たっていた時でしたから

ぎりぎり私の滞在期間に間に合うので そういうことに決めました


旧い家屋の解体を目の当たりにした4月下旬とは違い 新しい家の基礎工事が完了し

コンクリートの間取りで 14畳のリビング 11畳の洋間 6畳の和室 玄関 ポーチ

キッチン トイレ 風呂場などと 具体的に 立体的に 形が現実に見えてくると

気持ちがウキウキしてきました


母に基礎工事の終わったコンクリートのところに座ってもらい

記念撮影しました


これから柱を立て 棟上げをしていくと この基礎の全景は

見ることができなくなります


妹3人にも見せてあげたかったし いろんな方向角度から撮っておきました


さて 次は棟上の当日に必要なものの支度です

何もわからないので 大工さんに訊ねました


お餅は3升3合3勺の餅米からこしらえると 決まっているそうです

はじめて聞く数字でした


3は 産といって 誕生につながる言葉です

そのあたりに 起因しているのでしょうね


5円玉と 50円玉もあわせて撒きます


やはり 3000円分の5円玉 3万円分の50円玉 

そして個装になったお菓子の大袋が3袋


すべて縁起担ぎなのでしょうね 3の数字が基礎になっていました


屋根の上から撒くので 穴の開いた硬貨は転がって探せなくなるので

白い紙縒りをつけておかねばなりません


半紙を細長く切って紙縒りを作るのは 七夕飾りの分くらいはできるけど

1200個に通す分となると大変な労力なので、荷造り用の白テープを細く裂いて

穴に通して結び付けました


このやり方は手抜き方法だと思っていたけど 5円玉600個 50円玉600個に通す

作業は 2日がかりの大仕事で もう懲り懲り・・・


「過疎になっているし、まして金曜日の午後には誰もお餅拾いに来ないわね~」と

私が言ったら 大工さんが

「大工や関係者が17名もいるから みんな喜んで拾って持って帰りますよ。」ですって


一生に一度くらいしか新築なんて経験できないから

よい勉強になりました


知らないことがなんて多いの~!と感じています


奈良の家も150年の旧家屋なので もう一度 上棟式が私の人生にあるかも~?

さてさて どうなりますことやら~


ハイドウンです







PS

置手紙のことづて欄が不具合中ですので、

コメントの設定を開始したいと思います。


皆様のお声を楽しみにお待ちしています(*^_^*)





ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「新たな出会いに感謝」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事