みかんと申します。
ネットニュースで見ましたが、サリン事件から30年たったようですね。
私はまだ2歳の頃でまったく記憶にないですが、毎年追悼のニュースを見たり、村上春樹さんのインタビュー集『アンダーグラウンド』を読んで、少し知識を得ました。
村上さんが指摘していたのは、混沌としている時代で社会になじめなかった人が簡単な答えを求め宗教に走ってしまった、とありました。
私も幽霊部員ですが創価学会員なので分かりますが、誰か崇める人がいて、その人のルールに従えば報われる、ということが宗教にあると思います。
さて、話を戻しますが、
若い人は松本サリン事件と地下鉄サリン事件を同一のものだと思っていると、ありました。
松本サリン事件は長野県松本市で起きたサリン事件、地下鉄サリン事件は東京の電車内でサリンをまき散らした事件です。
私は長野県の大学にいて図書館の本でたまたま知りましたが、
冤罪で注目されていた河野さん宅が徒歩2分ほどのところにありました。
YouTubeで見てみると、亡くなった人が住んでいたアパートがそのまま残っていたり、当時そこにあった裁判所社宅?が公園になっていたり、事件は風化しているのかもしれませんが、悲しい事実は今も人の心に眠りついているのかなと思いました。
ネットで見たことなので正しいか分かりませんが、今再びアレフや光の輪に加入する若者が増えているとありました。
私たちにできることは、事件を風化させないことと、誰もが住みやすい、みんな幸せになれる平和な社会を作ることだと思いました。