岡田伸一郎先生の指導碁 その３

前回の続き…白１から白３。
３０目近い黒模様があっと言う間に無くなります。



さらに白１のキリも決まってしまいました。

黒６を決めないで、黒Ｎ－３に打てばとの
先生の解説がありました。



結果は、息子の２６目負けの碁です。
でも、息子にとっては
いい経験かつ、いい記念になりました。

岡田先生
　　　ありがとうございました。

岡田伸一郎先生の指導碁 その２

岡田伸一郎先生との指導碁
前回の棋譜の続きです。

息子はどうしても、
白石についていってしまいます。

「石音の反対に！」…白に厚みを作らせると脅威！

ここは、力を貯めた所なので、



黒１と出て戦いたい！
黒３と切れば分かりやすいと思います。



上は実戦図。いろいろありますが、
現在の棋力にしては、
かなり「がんばっている」と思います。

息子本人は「攻めの気分」


岡田先生の白11の「ノゾキ」…
こういう手は、上手の常套手段。…その３へ続きます。

岡田伸一郎先生の指導碁 その１

３月２２日の千葉県少年少女囲碁大会でのイベントにて、
子供達とプロ棋士との指導が催されました。

うちの息子は、岡田伸一郎先生に教わりました。
（後ろに三村先生も写られていますね）

…実はうちの息子はプロ棋士と気付かないで
打ってました…
（後で本人びっくり）

手合いは９子局　先生は４面指し。
（９級認定されたばかりの息子にプロの８段の先生が…）


（デジカメで盤面撮っていただけですので多少の前後はありますが…）


黒14に対し、白15…　たぶん初めて見た手でしょう。
黒16と守りました。
両ガカリには、コスミとしか教えてなかった…
Ｅ-14かＦ-15の「カタ」辺りが
分かりやすかったかも。（後で息子に教えました）
この後、手合いの差がはっきりしてきます…

第28回千葉県少年少女囲碁大会

３月２２日は待ちにまった
第28回千葉県少年少女囲碁大会！

朝からたくさんの元気な子供達が集まりました。

囲碁の将来まだまだこれからですよ。

千葉県少年少女囲碁連盟、船橋市、JFE21世紀財団、
スタッフ・関係者様方、御苦労さまでした。

また、お忙しい中、
岡田伸一郎先生結美子先生
三村智保先生もお見えになられました！


対局は午前の部、
囲碁教室の先生方とソワソワしながら
観戦してましたが、（私は緊張しっぱなし）

段級位戦（19路盤使用の段級位戦（ハンデ戦））にて
息子は９級（このクラスで４戦全勝で優勝！）
Ｈ君は１１級の認定書を頂きました。



図は息子の白番。やはりこのクラスは
中央の囲い合いの碁が多いです。
で、何が起こるかわからない！



少し進んで、白１のマクリから
上手く（運よく）黒模様を荒しながら活きました！


なお、息子はさらに運よく
プロの指導碁も受けることができました。

もちろん初めて！

相手は岡田伸一郎先生！

このネタは次回へ！


追記：詳しくは
第28回千葉県少年少女囲碁大会の様子など

逆コミ９０目

昨日の息子の囲碁教室！
息子は寝坊せず行ったみたいだ。

置き石なしで、
逆コミ９０目で教えて頂き、

「持碁（ジゴ）」
だったとの事です。

棋譜はわからないのですが、とにかく凄い事です。
（「中国流」の布石なのは確か）

これで、今日の
第28回千葉県少年少女囲碁大会
弾みがつきますね。

息子はライバルＨ君と一緒に
段級位戦に出場します。


碁ワールド４月号・「ビストロ・サトル」に
掲載されていますが、「高中国流」にて
「黒１のケイマ」が打てれば上級者！

でも今の段階では右図「鉄柱」が打てれば
いいと思います。（息子の第一感もココでした。）

先ずは「石の方向性」があっていればＯＫ