一碁一語一絵

「幽玄の間」をふらつきながら
とりあえず、囲碁に関わる事を
とりとめもなく、書いてます。

サル派 カニ派

2008-10-01 05:32:40 | Weblog
武宮九段の名著
「三連星好局集」にて
碁の考え方を厚み派と実戦派を
「カニ派」と「サル派」にたとえて
書いてます。

将来性に賭ける柿の種(厚み)
おむすび(目の前の実利)です。

おもしろい例えで、よく考えると
深いです。

わたしみたいなヘボアマですと
厚みで打とうと思っても、
途中で実利に目がくらんでしまい、
一貫性のない碁になって、
負ける碁が多いです。

厚み派といえば
武宮九段、秀行先生、そして高尾十段ですね。
自分も見習わないと


「さるかに合戦」についていろいろ調べてみると
あっと言う間に時間が経ってしまった。
子供達には
「最後はみんなで仲良く『かき』を食べました」
で終わりでいいですよね。
プロの碁でも厚みと実利…互角の分れとなります。
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1 コメント

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Unknown (よこけん)
2008-10-01 12:59:25
私は目の前のおにぎりで満腹になるタイプですね。
私が柿の種を蒔いて育てようとしても、途中で
立ち枯れになりそうです。
対局者通しでおにぎりも熟した柿も食べれて、最後まで楽しく打てればいいですね。理想ですが。。。
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