「幽玄の間」をふらつきながら
とりあえず、囲碁に関わる事を
とりとめもなく、書いてます。
第36期天元戦挑戦手合五番勝負、第2局。
黒番の山下天元。序盤から意欲的な布石です。
黒1の「ボウシ」はよく見かけますが、
白2に黒3! 白をワタらせて、
黒5の大場に先行。カッコイイ
打ちまわしです。
続いて、白1のカカリに対し、
解説では、上ツケ
やハサミ
もありましたが、
黒2の下ツケで先手を取り、黒6と下辺の攻めへ
迫力があります。
勝負は白番・結城挑戦者の勝ちでしたが、
このままでは終わらないかも…
囲碁の序盤の布石の考え方は、人によって
盤面キャンパス
のとらえ方が違いますね。
個性が出てほんと面白いです。