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森の里ホームズのブログ

森の里ホームズの更新情報と調べた内容をメインに発信します。

網膜症

2024-11-10 16:05:37 | 更新記録
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 網膜症は目の網膜に起きる障害で、そのほとんどは糖尿病が原因となっていて糖尿病網膜症と呼ばれます。 高血糖の状態が長く持続すると、目の網膜に広がっている毛細血管が傷害され(糖尿病性細小血管症)やがては失明することになります。

初期の「単純性網膜症」は、網膜の毛細血管にコブができて詰まったり、血管の一部が破れて出血したりします。この段階では薬による治療が行われます。 次の段階が「前増殖網膜症」で、血管が詰まるためにそれに代わる新生血管の増殖が始まります。レーザー光線で焼き固めて新生血管ができるのを防ぐ「光凝固」という治療が行われます。 さらに進んで「増殖網膜症」の段階になると、新生血管が増殖して出血を繰り返し、増殖膜が生じます。出血が少ないときは光凝固で治療しますが、これができないときは手術が行われます。

 ■ 中心性漿液性脈絡網膜症(CSC)
 ものを注視するという重要な役割を果たしている黄斑に漏れた漿液がたまって腫れている状態です。漿液は、網膜に栄養を送る脈絡膜という組織から漏れています。視力低下・ものがゆがむ・小さく見える・中心が暗く見えるなどの症状を起こしますが、ほとんどの場合は数ヶ月で自然に治ります。30~50代の男性に発症が多い傾向があり、ストレスや副腎皮質ステロイド薬の副作用などによって起こるとされています。また、女性は妊娠している時期に発症することがあります。片目に発症することが多いですが、両目に発症することもあります。

 ■ 増殖硝子体網膜症
 網膜剥離を長期間放置した場合や、網膜剥離の手術などさまざまな疾患に対する硝子体手術の術後に、網膜の表面や裏面に増殖組織(時に硬い膜様組織である増殖膜)が生じることがあります。増殖膜によって網膜が収縮して引っ張られるため、通常の網膜剥離より治療が難しくなります。

 ■ 高血圧網膜症(高血圧性網膜症)
 動脈硬化が進行すると網膜の血管には下の写真で示したような所見が見られるようになります。 ①硬くなった動脈の壁が、全体的に白っぽく見える。
②硬くなった動脈が、柔らかい静脈を押しつぶすことで、静脈の血管が途切れてしまったように見える(交叉現象)。
③硬くなった血管が破綻して、血管内の成分があふれることによって出血や白斑が生じます。

 ■ 腎性網膜症
 腎臓の機能が低下すると血圧が高くなり、この高血圧によって眼底に出血や浮腫などを生じた状態を腎性網膜症といいます。

 ■ 妊娠高血圧症候群
 妊娠に伴う血圧の上昇に伴い、眼底に出血や浮腫などを生じます。妊娠を契機に視力低下や見え方の違和感を感じた場合には、血圧変化に伴う症状の可能性があるため眼科での精査が必要となります。

 ■ 傍腫瘍性網膜症
 腫瘍細胞に本来網膜にのみ存在する網膜特異抗原が異所性発現することにより腫瘍 細胞と網膜との間に共通抗原が生じ,自己免疫機序により神経網膜が障害される疾患である。本症では 網膜の進行性変性に伴い視感度の低下,視野狭窄などの症状を呈す。

<出典:>

 ⇒ 目の症状と病気


COVIDmRNA注射が世界中で記録されつつある致命的な病気の急増している症例と関連している

2024-11-06 09:39:51 | 日記

日本有数の科学者たちは、COVIDmRNA注射が世界中で記録されつつある致命的な病気の急増している症例と関連していることから、警鐘を鳴らしています。

Japan Issues Red Alert Over ‘Shocking’ Surge in Deadly Diseases Among Covid-Vaxxed
Frank BergmanNovember 2, 2024 - 12:53 pm

https://slaynews.com/news/japan-issues-red-alert-shocking-surge-deadly-diseases-covid-vaxxed/

著名な医療専門家のパネルであるワクチン問題研究グループのメンバーが記者会見で国民に演説しています。

日本の一流研究者らは、新型コロナ「ワクチン」が現在、数千の副作用と関連付けられていることを明らかにしました。この調査結果は、COVID-19に対処するために一般に押し付けられたCOVID mRNAワクチンの副作用に関する6か月間の調査の結果です。

「ワクチン接種後の副作用は、眼科から精神医学まで、人間の病理のあらゆる側面に影響を及ぼしていると、何千もの論文が報告している」と京都大学の福島正則名誉教授は語っています。
精神障害、精神症状、鬱、躁病、不安症などが数多く挙げられたが、それは尽きない」

大阪市立大学医学部名誉教授の井上正康氏は、
「現在のメッセンジャー型(mRNA)ワクチンではIgG4が相当量誘導されている」と警告した。

これは通常のワクチン反応をはるかに超えており、免疫機能に影響を及ぼす可能性があると彼は警告しています。

研究者らは、副作用に関する3,071件の論文の中に201種類の疾患が見つかったことを発見した。

「心臓、腎臓、甲状腺、糖尿病、肝臓、皮膚、目、血液、神経、全身疾患、脳、肺の病気が見つかります。」

私もコロナワクチン接種後に、軽度認知障害 (MCI)になったり、うつや不安神経症になった方を多く知っています。因果関係を国がなかなか認めませんが、明らかにワクチン接種が影響していることは確かです。知り合い等でご存知の方は、SNSなどで公表してください。

⇒ COVID-19 ワクチンの副作用:検索用語リスト

⇒ COVID-19 mRNAワクチンによる障害の報告のまとめサイト

 


網膜血管閉塞症

2024-11-04 06:46:23 | 日記
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 網膜には動脈と静脈が走行しており、動脈がつまったものを網膜動脈閉塞症、静脈がつまったものを網膜静脈閉塞症といいます。またそれぞれ太い血管がつまったか(網膜中心動脈閉塞症、網膜中心静脈閉塞症)、血管の枝がつまったか(網膜動脈分枝閉塞症、網膜静脈分枝閉塞症)で症状が異なります。

網膜静脈閉塞症の 80%は網膜静脈分枝閉塞症です。高齢者に多く、高血圧と深い関連があります。 なかには血管炎や自己免疫疾患、乳頭血管炎などによっても引き起こされることがあり、そういった症例 では若年でも発症することがあります。

網膜動脈閉塞症とは、 急に片方の目が真っ暗になる、部分的に見えなくなります。眼の血管が細くなったり硬くなったりすることに よって起こります。心筋梗塞や脳梗塞と同じ様な機序で発症しているといえます。 血管が詰まったところが白くなります 網膜がむくんで白くなっています。

 【症状】
飛蚊症:黒い点々や蚊のようなものが見えることがあります
変視症:ものが歪んで見える場合があります
視野欠損:視野がかけることがあります
視力低下:急に見えにくくなります

 【検査】
眼底検査、光干渉断層計(OCT)、光干渉断層血管撮影、蛍光眼底造影検査などで、閉塞している血管の部位、範囲、障害のされ方、黄斑部の浮腫の有無などを評価します。
・眼底に出血 黄斑にむくみ(OCT)

<出典:>

 ⇒ 目の症状と病気

 ⇒ コロナワクチンと目の疾患


ワクチン分科会副反応検討部会

2024-10-30 10:58:22 | 日記

令和6年10月25日に第104回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和6年度第7回薬事審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会が合同開催されました。

3ヶ月ぶりの開催になりますが、資料は

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00109.html

でご覧いただけます。

医療機関からの新型コロナワクチン接種後の
副反応疑い報告 37,555件(前回+464)
うち重篤症例 9,325件(前回+311)
接種後死亡例報告 2,262例(前回+58)

で件数はあまり増えていません。 副反応があったも医者にかかっていないのか、医師が報告義務を怠っているのか分かりませんが、実態とかけ離れていると思うし、R6.8.4報告分までで、因果関係の評価もγ:2,249例と解析も不十分です。再評価もきちんとやってもらいたいものです。

資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要 (コミナティ筋注)で、新型コロナワクチン(コミナティRTU筋注(1価:オミクロン株XBB.1.5)、ファイザー株式会社)接種後に死亡として報告された事例の一覧(令和5年9月20日から令和6年8月4日までの報告分)が出ています。

https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/001320852.pdf

あいかわらず心筋炎や間質性肺炎の報告もありますので、ご覧になってください。

「副作用報告において死亡例について対応を速やかに検討する」とか言っていましたが、遅いですねえ!

 


多発消失性白点症候群(MEWDS)

2024-10-25 09:58:53 | 更新記録
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 多発消失性白点症候群(MEWDS) 20~30歳の近視眼の女性に発症することが多く、発症早期に眼底に多数の白斑を認める疾患です。自覚症状は,片眼の急激な視力低下や光が見える光視症で、中心部の視野障害をきたすこともあります。治療しないで短期間で症状が徐々に改善することが多いです。眼底の白点は早期に自然消失するため、症状出現時から時間が経過してからの受診では、白点を既に認めないこともあります。

 【原因】
 急性帯状潜在性網膜外層症(AZOOR;acute zonal occult outer retinopathy)の移行型とも考えられている。

 【症状】
 症状は片眼の急激な視力低下や光視症です。
眼底は後極部を中心とした網膜深層から網膜色素上皮(RPE)層レベルに円形の多発性白点が散在する。1~2か月以内に消失するが、黄斑部の顆粒状変化は残る。20~50歳の女性(男女比1:4)、近視に好発する。半数は感冒様前駆症状を伴った後、片眼性の突然の視力低下や霧視、傍中心暗点、光視症などを訴える。

眼底検査 後極部中心に網膜深層から網膜色素上皮レベルに100~200μm大(1/5乳頭径)のさまざまな黄白色の白点が多発する。大きいものは中央が灰白色に抜けて大きな輪状をなす。特に中心窩には黄色~橙色の顆粒状所見を単体でも認めることがある。これら眼底所見は病期早期に生じるがやがて消失する。

光干渉断層計(OCT) MEWDSの活動期にはEllipsoid Zone(EZ)が不整になるが、不整が改善するとともに視力は改善する。
初期段階として黄色白点とIAの低蛍光斑に一致してEZラインの消失を認める。これに一致して網膜色素上皮(RPE)から視細胞内節外節消失部位を超えて、外顆粒層にまで伸びる中等度反射斑が観察される。この中等度反射斑は特に中心窩では柱状、または斑状の特徴的な形状をとって認める。
↓やがて
EZラインは黄色白点あるいはIAの低蛍光斑の有無にかかわらず広い範囲で消失し、OCTの中等度反射斑(IAの低蛍光斑に一致)は小型化して数が増える。
↓やがて
中等度反射斑は消失しEZラインは約1か月でほとんど復元するが、ところどころ不整な部位が残存する。

MEWDSの多くは約1か月で、長くとも3か月以内に自然軽快することが多い。よって、基本的には経過観察を行い、視力回復が遷延する場合はステロイド全身投与を検討する。  

 【治療】
治療は基本的には経過観察のみで1ヶ月ほどで白点も消失し、EZの不明瞭化している部分も改善して視力が戻ることが多いです
視力低下が著明な例ではステロイドパルスなどが行われることもありますが有効性はわかっていません。

<出典:オンライン眼科>

 ⇒ 目の症状と病気

 ⇒ コロナワクチンと目の疾患