あの日から私は蘇生させた残りの1匹から嫌われています。
どんなにそっと水替えをしても私を見ると逃げます、
そうよね、人間で言えば心臓マッサージを2匹にやったんだ。
どうやって、やるかと言うと気絶してるメダカにバシバシ手で叩いた。
メダカからしたら、いじめられたとしか思えないでしょうね。
原因は温度差で、人間の手でこれくらいは大丈夫と思ったけど、
メダカには熱すぎた、
煮え湯に入れてない証拠に、助かったメダカの目が正常です。
メダカは、まぶたが無いので、もし全身火傷する温度だったら、多分目もやられています。
未だ蘇生したメダカは怖がって心を開いてくれません。
小さな隠れ家を作ってあげました、
最初はそれにも入らずに、草に挟まれて寝てた。
私が目を合わせようとすると、
完璧、姿が見えない角度で浮草に隠れます。
淋しそうだけど、もうお友達になるメダカは入れません、
最期のこの1匹が命尽きるまで守ります、
だからペットは2度と飼うな、言ってたのにな。
動物やもろもろのペットと心通わせるには、自分が誠心誠意を持って、
やるほかは道が無い.