静岡と長野の県境の標高1654mで三百名山でもある熊伏山に単独登山です
青崩峠手前の登山口から出発
遠州と信州を結ぶ古道は秋葉街道また塩の道として栄えていました
青崩峠を越えると信州
険しい地形で知られる中央構造線がこの谷を通っています
国道152号線は地質の複雑な地域を突破することができず
今も途中で途切れたままです
登山道には緑色で砕石のような小石が
これは閃緑岩だろうか?
小石で滑りやすい登山道が続きます
きれいな中央構造線のV字谷の先は遠山郷
この地形に熊も伏して熊伏山と名づいたとか
青崩の崩れはじめ、まだこれからもどんどん崩れそう
水窪町方面です
青崩の頭ここまで約1時間
登山道から塩見岳
青崩の頭から南アルプスの聖岳など
樹間からは積雪した南アルプスが見えます
もうすぐ山頂です
日本三百名山の熊伏山頂には一等三角点があります
山頂からの眺望はすこしだけです
東側には少し開けており南アルプスの一部が見えます
ミツバオウレン
スミレ
滑りやすい尾根道で下山します
青崩峠の水窪町方面の展望台
ハシリドコロ
コガネネコノメソウ
中央構造線の地形を見たくていつかはと思いつつ
今回の単独登山で望みを叶えることができました
往復3時間40分の山歩きでした
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