森の記憶

詩を書き布や革を縫い、思い付くままその日の気持ちをカタチにしています。

モネの睡蓮のカエルって?

2020-07-29 20:42:53 | 日記


モネの睡蓮のカエル?の本、流行ってますね。
大原美術館で4才の男の子が「カエルがいる!」って言って、学芸員が「どこに?」って聞いたら、「今水にもぐってる」って言ったとか。

見えないカエルが見える、これぞアートの観方だ!大人になると子供のようにアートできなくなる!って文化人??たちがその本絶賛してますが、うのみにしないでくださいね、彼はアートを観賞していたのではなくリアル池の中をのぞいていただけなんですから(^o^;)

水があればのぞくんですよ、特に男の子はね。ザリガニいないかな?とか。

リアルな池に感じた彼はちゃんとアートを理解してる、とか、リアルな池に感じさせたモネってすごいじゃん!とか、皆さん話ねじ曲げてますが、根本的には台風の日に増水した川見に行って流されるオッサンと同じなんですよ、その男の子は。

本能残ってますからね、差別的って言われるかもしれないけど、男の子やオッサンには原始のころの狩猟本能がね。

水が描かれていたからカエルも描かれていないかな?って思っただけですから(;^_^A

蓮の葉の上には絵本だとたいがいの場合カエル乗ってますからね。

学芸員さんにふいに聞かれたので反射的にそう答えただけですから。

そもそもアート観賞法を定義するほうが間違ってねぇ?

アートが理解できない人=仕事できない人、って決めつけないでほしいんですけど( ̄▽ ̄;)

究極どう観ようが感じようが自由なのがアートなんじゃね?

僕も中学校の美術のセンセに「それは女色ね?」って言われたり、娘も小学校で「リンゴは緑じゃなくて赤よ!」ってセンセに言われて育ちましたが、センセやほかの誰かに何と言われようが自分はこれが好き、自分はこう観る、こう感じる、こう考えた、こう答えを出した、ってなってますよ!美術特別好きなわけじゃないのに(;^_^A

もともと絵画的なのとか造形的なのとかでもメシ食ってましたけど、「俺は今アートしてる」なんて微塵も思ってなかったですし(;^_^A

みんなと違うことを恐れるあまり、これはこう観るものだ、アートは高尚なものだ、アートしている自分が好きだ、っていうのが一番怖いと思いません?

アート、工芸、数学、社会学、って区切って、その分野の達人?の意見に従って、見習って、そうやって今日まで来ちゃったのが大きな間違いなんじゃねぇ?

モネの睡蓮は美しいですが、リアル蓮池モネ!
ってダジャレか( ̄▽ ̄;)

図工好きだった子達が美術になるとがぜんきらいになるのは学校(センセ)が悪いって言ってますが、別にいいんじゃねぇ?全員が美術好きにならなくても。

絵を観なくても描かなくても素敵な人や立派な人はたくさんいますよ!

そういう変なシバリする人が一番嫌いですし、世の中まちがった方向にみちびこうとしているとしか思えません(^o^;)

さてと、今日はブルーの綿スエットでUとVのフレンチスリーブ2着できました(^。^)y-~
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