「森のグレンタ」

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1月13日

2007年01月14日 03時10分33秒 | Weblog
昨晩は,イェーテボリ交響楽団のコンサートに行ってきた。
Mario Venzago指揮で、1ステージ目はオペラ歌手のRuth Ziesakが、ゲスト。
小編成のオーケストラで下記のモーツアルトを聴く。
Mozartの"Quando avran fine(KV 366),
Chi sá, chi sá, qual sia (KV 582)
Bella, Mia Fiamma (KV 52)

2ステージ目は、編成がガラッと変わってフル編成のオーケストラで、マーラーの交響曲第7番。まさに楽器の音の組み合わせの楽しさを、充分に満喫出来た。

先月はYo-Yo Ma & Kathryn Stottのコンサートにも行ったし、モーツアルトのピアノコンチェルト第27番とかシューベルトの交響曲第9番も聴きに行った。
Yo-Yo Ma & Kathryn Stottのコンサートでは、シューベルトのソナタ、ショスタコヴィッチのチェロソナタ、ピアソラのLe Grand Tango、エグベルト・ギスモンティのBodas De Prata & Quatro Cantos,フランクのバイオリン・ソナタ(A-Moll)に感激した。
そして、ヘンデルのメサイア全曲!Nicholas Kraemerの指揮だったので、指揮者自らが指揮をしながらチェンバロも演奏していた。歌手は皆素晴らしかったが、特にソプラノのIngela Bohlinの巧さには痺れた!

昨晩のモーツアルトの歌も、半音で上昇するところが何カ所も有って面白かった。
モーツアルトとか、大作曲家の皆さんが、今、生きていたら素晴らしいジャズ・アーティストだったと思う!

今朝は久々に太陽が見られる程の快晴!
いつものデルショー自然公園を歩いた。
そして事務所にしている部屋の掃除。そしてこれからコントラバスの練習だ!
今月末、BBBに米国からデューク・エリントンの専門家が来て一緒にツアーを行うのだが、これがどうも愛想の悪い人だそうで、要するにデューク・エリントンの音楽のみが最高だと言い切っているおッサンらしい。
彼はNew Yorkのリンカーン・センターに依頼されてデューク・エリントンの音楽を片っ端からコピーしているおッサン。
実にクラッシック・ジャズの世界。アンプも無しで、全くのアコースティックなビッグバンドだから、きっと良い音だと思う。
ストックホルムのコンサート・ハウスで1月26日にコンサートをします。
お近くの方は、是非、来て下さい!(笑)