以前いた職場は。
スーパーのレジで。
何も教えてはくれないし、動かない人ばかりで、酷い職場だったけれど。レジの仕事自体は、結構長い経験があるから、なんとなくでも出来た。
それよりも。逆に…
何も教えてくれないのが悔しくて。
『覚えるまでは辞めない!』みたいな意地もあったから、なんとか1年我慢できた。と思う。
古株以上に覚えた頃には、腕が腱鞘炎で使えなくて…結局辞めたけど(笑)
でも、この間の会社は。
全く経験のない部類の会社で。
病気や障害を持つ人の、就職のための支援の会社で。
私が初出勤の時には。3日前からすでに出勤していたという、若い2人がいて。
その子達にはどんどん教えるのに、私は何も教われなくて…
人数が少ない会社だから、先の2人に教えてる人がいると、他の人は自分の業務をしないと、仕事が回らない…のかもしれない。
けど。疎外感は半端なかった。
何かやる前に、せめて簡単な説明だけでも…な感じで。
突然、利用者と全員で何か始められた時には戸惑った。
『フラッシュモブ』が始まったか?と思うくらい(´_`。)゙
それまで静かっだった人達が、一斉に何か始めたら、驚きますよね(笑)
何も教えてくれないんじゃ、前の職場と変わらないし。
また意地になって『覚えてやる!』と頑張る選択肢もあったけれど…
気力がなかった。
だって…何をどうして良いのか、本当にわからなかったから。
病気や障害を持つ人達には『やってはいけないこと』『かけてはいけない言葉』などが存在するはずだから。未経験で勝手は出来ない。
初日は。ただ見てろと言われたから、ひたすら見てたけど。
見てたからこそ、余計悩む結果になってしまった。
『教えてもらえない』のは仕方ないとして。
ここ『支援』の会社なのに、初日の人間に『不安』や『疎外感』を感じさせるのも、そもそもどうなのか?とも思った。
私は『利用者』側ではないけれど。
『その会社に初めて来た人間』ではある。
その人間に
『不安』…私、なんでここにいるの?何をすればいいの?
『疎外感』…若い2人にはどんどん教えるのに、私必要なくない?
みたいな。
なんか違う…気がした。
初日だけで判断は良くないと。
次の日も出勤したけれど…
余計なんか違う?感が増えた。