なんとなく、前回のつづきを書き連ねてみようと思う。
雑誌にフォトエッセイなどを連載する際、写真を掲載する際に確認されることがある。
それは、「写真をトリミングしたり、写真に文字を載せてもいいかどうか」である。
トリミングは出来るだけしない方向でできればいいなあと、お願いしているけれど、雑誌全体、記事全体がよくなるので
あれば、デザイナーや編集者で調整してくださいと伝えている。
実際に校正が入るから、チェックが可能なので、ここも問題ないなあと思う。
それと、「写真に文字を載せてもいいか」についても、同じような見解で了承している。
これもカメラマンによってしまうところなんだろうが、写真をいじられたくないというカメラマンも結構多くいるらしく、
それもわかるなあと思う。
まあ、お互いプロだから、よいものを仕上げてくれると思っている。
あと、肝心なのが、見開きの写真と言うか、扉写真が重要というか、むずかしいのだ。
「NEKO」で長期連載していた「路地裏ニャン方見聞録」では、かならず毎回2ページの見開き写真で飾られていた。
A4変形の雑誌で見開きだからサイズにしてA3以上である。
撮影時の注意点というのが、まず「写真を狙うこと」、これに尽きる。
大きさを考えて、やはりそれだけいい写真でなければ魅力も半減である。
しかも、横位置限定なので気を遣うのだ。
あとは配置というか、ページの中心である「ノド」を意識すること。
雑誌などで必ずアーチを描くので、その分を考えながら、ネコと背景をうま~くいれて考える。
毎回わかっちゃいるのに、微妙なさじ加減の出来なさ具合に自分がきらいになるばかりである。
それでも、「横位置もいいけど、縦位置もね」なんて、お正月の「おせちもいいけど、カレーもね」っぽく軽くいければいいけど、
そうもいってられない。
これに加えて、1ページ縦位置で大きく入るページもあったものだから、そのために縦位置の写真を狙ったのはいうまでもない。
街をブラブラお気楽にネコを探しながら歩いているようでいて、なかなか全体の構成を考えながらと、ネコカメラマンはやることがいっぱいで大変なのである。
とにかくたくさん考えて撮ることを勉強させてもらったなあ。
現像上がりをみて、撮り直しにいこうと思っても、遠く海外のへんぴな町だったりするものだからそれができないので、たくさん撮るのが大変だった。
当時はポジフィルムを用意していながら、現地調達をしていったので、いつも使うフィルムがなかったり、町の写真屋さんをめぐっても
1軒もポジフィルムを取り扱っていなかったりして困ったものである。
それと、記録用にAPSカメラを持っていってたりしたときは大変さが増したものである(APSってフィルムがコンパクトで扱いがよかった)。
なぜ大変かというと、中近東や東南アジアでは普及してなかったのである。ヨーロッパはまだなんとか。
結局APSってなくなっちゃったけどね。
当時の空港では中近東方面の空港などのエックス線が強いということが有名で、いつもフィルム1本ずつチェックしてもらっていたのだが、
面倒だなあと魔が差してしまったら、案の定フィルムがエックス線で感光してしまったことがある。
今はもうわからないが、あれはモリケン至上傑作の写真がおさめられていたにちがいあるまい。
そんなわけで、次回へ。
フォトエッセイの「エッセイ」編へGOなのだ!
モリケンなのだ!
福岡カメラマン森永健一
結婚写真、エンゲージメントフォト、デートフォト、福岡美少女写真プロジェクトはこのサイトから
ブライダルポートレートカメラマン森永健一
Feel So High!
http://www.photomoriken.net
ネコカメラマンモリケンの公式サイト
Feel So High! cat side.
http://www.photomoriken-cat.net
gooブログ「〇〇しゃしんのじかん」大人気更新中!
http://blog.goo.ne.jp/moriken_photo
gooフォトチャンネル人気あるのだ!
http://blog.goo.ne.jp/photo/34186?fm=entry_s
エキサイトブログ「〇〇しゃしんのじかん」
公式スキン(テンプレート)「ねこ」二種類公開中なのだ!
http://morikeneko.exblog.jp/
ギャラリーのろぺこ
森永健一のネコポストカード販売ページはこちら
http://www.noropeko.com/gallery/?id=bc648
Flickr
http://www.flickr.com/photos/morikenphoto/
YouTubeモリケンチャンネル HD720Pか1080Pでおたのしみください。
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雑誌にフォトエッセイなどを連載する際、写真を掲載する際に確認されることがある。
それは、「写真をトリミングしたり、写真に文字を載せてもいいかどうか」である。
トリミングは出来るだけしない方向でできればいいなあと、お願いしているけれど、雑誌全体、記事全体がよくなるので
あれば、デザイナーや編集者で調整してくださいと伝えている。
実際に校正が入るから、チェックが可能なので、ここも問題ないなあと思う。
それと、「写真に文字を載せてもいいか」についても、同じような見解で了承している。
これもカメラマンによってしまうところなんだろうが、写真をいじられたくないというカメラマンも結構多くいるらしく、
それもわかるなあと思う。
まあ、お互いプロだから、よいものを仕上げてくれると思っている。
あと、肝心なのが、見開きの写真と言うか、扉写真が重要というか、むずかしいのだ。
「NEKO」で長期連載していた「路地裏ニャン方見聞録」では、かならず毎回2ページの見開き写真で飾られていた。
A4変形の雑誌で見開きだからサイズにしてA3以上である。
撮影時の注意点というのが、まず「写真を狙うこと」、これに尽きる。
大きさを考えて、やはりそれだけいい写真でなければ魅力も半減である。
しかも、横位置限定なので気を遣うのだ。
あとは配置というか、ページの中心である「ノド」を意識すること。
雑誌などで必ずアーチを描くので、その分を考えながら、ネコと背景をうま~くいれて考える。
毎回わかっちゃいるのに、微妙なさじ加減の出来なさ具合に自分がきらいになるばかりである。
それでも、「横位置もいいけど、縦位置もね」なんて、お正月の「おせちもいいけど、カレーもね」っぽく軽くいければいいけど、
そうもいってられない。
これに加えて、1ページ縦位置で大きく入るページもあったものだから、そのために縦位置の写真を狙ったのはいうまでもない。
街をブラブラお気楽にネコを探しながら歩いているようでいて、なかなか全体の構成を考えながらと、ネコカメラマンはやることがいっぱいで大変なのである。
とにかくたくさん考えて撮ることを勉強させてもらったなあ。
現像上がりをみて、撮り直しにいこうと思っても、遠く海外のへんぴな町だったりするものだからそれができないので、たくさん撮るのが大変だった。
当時はポジフィルムを用意していながら、現地調達をしていったので、いつも使うフィルムがなかったり、町の写真屋さんをめぐっても
1軒もポジフィルムを取り扱っていなかったりして困ったものである。
それと、記録用にAPSカメラを持っていってたりしたときは大変さが増したものである(APSってフィルムがコンパクトで扱いがよかった)。
なぜ大変かというと、中近東や東南アジアでは普及してなかったのである。ヨーロッパはまだなんとか。
結局APSってなくなっちゃったけどね。
当時の空港では中近東方面の空港などのエックス線が強いということが有名で、いつもフィルム1本ずつチェックしてもらっていたのだが、
面倒だなあと魔が差してしまったら、案の定フィルムがエックス線で感光してしまったことがある。
今はもうわからないが、あれはモリケン至上傑作の写真がおさめられていたにちがいあるまい。
そんなわけで、次回へ。
フォトエッセイの「エッセイ」編へGOなのだ!
モリケンなのだ!
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