♪音の広場♪ サウンドジムあしかがはアマチュアプレイヤーのプラットホームです。

各楽器のスクール、貸スタジオ、コンサートホールの運営を通して、音楽を楽しむ方のための交流スペースとなってます。

子供さんと一緒にバンド演奏に親しむ・・・

2015年04月01日 09時48分14秒 | オーナーのひとりごと

新学期です。
新しく小学生になられるお子さんがおられるご家庭では、
「そろそろ何か習い事を・・・」と、お考えになることもあるのでは・・・。

そんな中で、当教室をお選びいただいた方もおられますね。

私の時代は、いまのような学童向けのサークル活動等はありませんでしたから、
育成会の行事ややはり中学に入ってからの部活での団体に属するのが始めてでしたね。

だから、それまでは、親とキャッチボールしたり、あとは、近所友達と遊ぶのメイン。

習い事といえば、ピアノ教室やオルガン教室に通っている女の子はいましたね。

今は、学童野球やサッカー、ダンスサークル・・ いろいろな団体がありますね。

当教室へお越しいただいている生徒さんも何かしら行っているお子さんも多いようです。
団体の中で、ルールやマナーの習得や、ひとつの目的を一致団結して向かう連帯心を養うに
役立っているわけです。

こういった点で、当教室のカリキュラムもそれと同じような形態をなしているかとは思います。
特に、BandSquare(バンド練習会)では成果を確認する良い機会となっています。

 



ただし、数多くのお子さんが一度に行動する形態と違い、当教室の行動は「1人1パート」が
鉄則です。自分がやらなきゃ他に誰もそのパートをやる人はいません。

ひとつのパートを複数の人数でつくるセクション的な形態もとりません。
よって、陰に隠れることはできません。

「自分のパートは自分がやる・・・」 そんな自覚を醸成していくことがとても大切です。

ポップス・・ ロック・・・ そんなポピュラーな面から意外と軽くみられてしまかもしれませんが・・
この「鉄則」は、ほかのスポーツ、趣味と同じ若しくはそれ以上の厳しさが求められます。

ステージに上がったら、誰も手を出すわけにはいきません。
その人の「我城」である以上それはできないのです。
そして、それがひとりでできるようになるまで、当教室はしっかりサポートさせていただくことが使命です。

また、月に1回のBandSquare(バンド練習会)が、ひとつの「本番」になっていることです。
決して公開を目的とした場ではありませんが、生徒さんにとっては、今までの積み重ねを具体的に現す
「本番」であることにほかなりません。

この「本番」をさらに積み重ねることにより、ステージ上でのパフォーマンスを向上させる「慣れ」の
場になっています。その点、会場が織物会館の大ホールであることは大きな利点です。

これだけのホールは市内探しても、市民会館、市民プラザ等、公の施設以外に見当たりません。
きちんとステージを要したホールでの毎月の練習会はなんといっても生徒さんに大きなパフォーマンスを
与えてくれています。

よって、普段からのレッスンも、常に「本番」を想定したレッスン・・・・。
そして、「本番」を通しての「基本・基礎」の重要性をお教えすることが可能なのです。

表向きは誰でも知っている・楽しめるポップス・・。
しかして、実現へのプロセスは、「自分との戦い」なのです。

他の団体競技より、少人数での競技。最少人数での「合奏」です。
そんなタイトな構成の中で、ひとつひとつ「自分」と向き合って、ひとつひとつ「自分で自分」を育てている姿は、
とても「立派」で「楽しみ」です。さらに、そんな「自分が自分」に微笑むことができるように。

 



なお、決してレッスンは厳しいものではありません。
講師は部活やサークルの監督・コーチでもありません。
一緒に演奏するメンバーでもあります。

だから、本音で、相身互いで・・・ 一緒に考えて進んでいきます。
それもできることからひとつひとつです。

仕事とはいえ、50過ぎのおじさんが小学生の皆さんとロック・ポップスをバンドで演奏できるなんて・・・
とても冥利につきます。そんな感謝の気持ちも忘れずに・・。

講師

 



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