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【講演ご紹介】第3回トポス会議「日本の安全保障とグローバル・ビジネス」

2013-04-05 23:02:07 | 講演会のお知らせ
当会の講演ではないのですが、
一橋大学名誉教授で富士通総研経済研究所理事長 野中 郁次郎先生の登壇される第3回トポス会議のご案内
です。
野中先生を始め、当会でも講演を行っていただきました森本敏 前防衛大臣、英国王立防衛安全保障研究所のマイケル・クラーク所長、三井物産株式会社の筆口秀一郎安全対策室長など非常に豪華な講師陣です。

価格は少し高くなりますが、貴重な内容となっております。
もし宜しければ、お申込下さいませ。


http://jp.fujitsu.com/group/fri/events/w3i/w3i-topos03.html

第3回トポス会議のご案内
日本にとって、「今そこにある危機」とは、安全保障であり、外交問題にほかなりません。いずれも、焦眉の急を要する課題であり、この1年の間に、その緊急度はいっきに高まっています。とはいえ、領有権問題の混迷による近隣諸国との関係悪化をはじめ、古くは1986年の三井物産マニラ支店長誘拐事件、そして今年1月に日揮を襲ったアルジェリア人質事件などが如実に物語っているように、政府や関係当局だけの対応では、有事に対処することが難しいのが事実です。

グローバル化とこれに伴う多極化はもはや不可逆であり、今後は、開発途上国はもとより、政情不安の国や地域、非友好国への日本企業の進出も増加していくことでしょう。日本産業界のリーダー諸氏は、政府や政治の仕事だと放置することなく、喫緊の課題である安全保障と外交の問題に、果断を持って取り組むことが求められています。製品やビジネスのグローバル化だけでは、真のグローバル企業にはなれません。

そのためには、戦後日本において軽視されてきた歴史的認識、世界的大局観、さらには戦争の本質といった、グローバル・リーダーに不可欠な知的能力を涵養する必要があります。ワールド・ワイズ・ウェブ・イニシアチブによる第3回トポス会議では、当初の予定していたプログラムを変更し、まさしく喫緊の課題として浮上している「日本の安全保障とグローバル・ビジネス」を取り上げます。

世界的な権威であるマイケル・クラーク氏(英国王立防衛安全保障研究所所長)や、地政学的重要性の高まっている東南アジアからファン・ジン氏(シンガポール大学、リー・クアンユー公共政策大学院教授)ら、外交と安全保障の第一線で活躍されている実務家と研究者の方々を招聘します。日本からは、昨年まで第一線で指揮をとった森本敏氏(前防衛大臣)を招聘します。これら専門家らと歴史的大局観に基づき「現在と未来をグローバルに読む視点」について、ご提示いただきます。

さらに、世界各国に事業展開されている日本企業の経営者の方々のほか、セキュリティ・コンサルティングを提供している専門家などを交えて、ビジネスのグローバル化と安全保障、さらには民間外交のあり方について議論してまいります。

開催概要
日時 2013年4月23日(火曜日) 13時15分~20時30分 (受付開始:12時30分)
会場 六本木ヒルズ森タワー49階 アカデミーヒルズ内タワーホール
住所:東京都港区六本木6丁目10-1 [地図] 電話:03-6406-6649
主催 主催:ワールド・ワイズ・ウェブ・イニシアティブ
協賛:株式会社TKC、日本たばこ産業株式会社
後援:富士通総研
参加費 20,000円 (税金込み)
使用言語 日本語、英語 (同時通訳付)

登壇者(予定)
※登壇者は変更になる場合があります。
マイケル・クラーク(Michael Clarke) 英国王立防衛安全保障研究所所長
マーチン・ファン・クレフェルト(Martin van Creveld) ヘブライ大学名誉教授
筆口 秀一郎 三井物産株式会社 人事総務部 安全対策室長
ファン・ジン(Huang Jing 黄靖) シンガポール大学 リー・クアンユー公共政策大学院教授
森本 敏 前防衛大臣
西山 淳一 三菱重工業株式会社 航空宇宙事業本部 コンサルタント
野中 郁次郎 一橋大学名誉教授
株式会社富士通総研経済研究所理事長
大越 修 株式会社オオコシセキュリティコンサルタンツ代表取締役社長
辻 廣道 パナソニック エクセルインターナショナル株式会社執行役員 所長