青の島とボッチライダー

しまなみ海道を走りたくてロードバイク始めました。
瀬戸内海の島々を巡るため走力とロードバイクを強化中。

映画 すずめの戸締り 見に行きました♪

2022-12-04 11:51:00 | 日記
映画鑑賞券を頂いたのでこの映画を選び見に行きました。面白くて手の込んだ楽しく見れる作品でした、他の人にも鑑賞を勧められるものでした。

ネタバレは書く気がないので、少し道の逸れた話を。
この映画見る前にこの映画のCMを見たら、小さな3本足の椅子が歩くのを見て、広島っ子ならきっと見たことあるトラウマ映画 ふたりのイーダのあの椅子を思い出した人がいると思います💦 
でも大丈夫、このすずめの戸締りという映画のは、そんなトラウマに追打ちをかける様な怖い怖い椅子ではありませんでしたよ😊

そのふたりのイーダという映画は児童文学作品を映画化したもので、広島っ子はそれを学校や公民館とかで平和教育と称して児童にほぼ強制視聴だっと思います、その作品の内容を改めて知りたいとは思わないし改めて調べないですが、とにかく映画の中に出てくる椅子がやたら怖かった、確かその椅子は喋れてその声も確かオッサンで怖さ倍増だった。
しかも確か椅子が広島の川に落ちた時に川底から被曝して亡くなった人と思われる手が出てその椅子を引き止めるシーン、これに私はメラメラと怒りを覚えました。
その手は亡くなった被爆者を現しているのでしょうが、そもそもその死者の手は普通の市民で、あの訳のわからない大量殺戮兵器がもたらした被害者なのです。
広島の子供なら、近所や親戚の誰かで九死に一生を得て逃れた人達の話として、亡くなった人達の本当に悲惨な状況を知っています。水を求めて川まで逃れた人達は、ある日突然に原子爆弾の爆発による大規模な破壊と放射線や熱線・熱風で身体は蝕われ、喉や気管支等も焼け爛れた様な悲惨な状態で水を求め、難を逃れて川まで辿り着いたのです、あんな無慈悲な原子爆弾に対して亡くなった人達には当然怨み辛みはあるでしょうが、映画でのあの演出は子供心にこれは絶対間違っている、原爆の何がダメだとか児童向けならその配慮とか理解出来ていないと感じました…。

今回の映画は天災や災いを鎮める人を描いたものの様ですから被災地の描写とかもありましたが、日本という国は天災が来ない場所なんて無いのだから、日々の備え、防災意識の維持と向上、を持ち減災に努めていけないなぁと思いました。


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