生命の神秘？

趣向を変えて明るい（？）話をひとつ。
よく胎児はお腹の外の音や話を聞いている・・・って言われている。
でも本人生まれてくる前後の事を、会話ができる年頃になっても覚えている人は少ない（と思う）ので確かめようもないのだけれど、そうかも？　と思える様なことがあった。

友人の３人目の子は１２月の中旬が予定日だった。ところが、予定日を１週間も過ぎても産まれてくる気配がない。
家族はもちろん、お祝いを用意して今か今かと待っている私も気が気ではない。

クリスマスを過ぎても陣痛が起きないのだ。

胎児に何事か起きているわけではなさそうなのだが、こればかりは強制的にどうこうする理由もない。
（薬使って陣痛誘発させることはできるんだけど、そこまでする必要があるのか？　って感じで）
年末が迫ってきていたし、正月になると大人の都合だが、大変な忙しさが予想されるのでちょっと困っていたのだ。

私「なんで出てこないのかなぁ？　そろそろ顔出してみない？」
友人「声かけると、ぐる～って動くんだけどね・・・」
私「お正月が誕生日になると　Ｉ（友人のひとり）と同じになるよね・・・誕生日がお正月と重なると、お正月の方が重要だからないがしろにされるって言ってたよね」
友人「プレゼントもらえないって言ってたよね」

実はこの会話は、わざと胎児に聞かせるための会話だったのだ。
エサで釣る！（・・・おい）
で、とどめに一言。
私「早く出てこないとケーキ屋さんがお正月でお店閉めちゃうから、誕生日にケーキ食べられなくなるよぉ～・・・いいのかなぁ？（意地悪っぽく）」
友人「お祝いが、お正月のお祝いになっちゃうよね。ケーキがお雑煮かぁ」

その後、何気ない普通の会話になったんだけど、これがまた効果抜群！
次の日、陣痛が来てすんなり産まれた！（爆）
１２月３０日・・・ケーキ屋さんがギリギリ営業しているタイムリミットだった。