MOONLIT STORY ~月夜の物語~

月明かりに照らされた惑星地球をテーマに星空の写真を撮り続けています。

アイスランド 北部~西部編

2010-12-19 19:26:08 | アイスランド

フィヨルドの最奥部に位置する北部最大かつアイスランド第4の都市、アークレイリ。人口約17500人。
暖流の影響が少ないため、まだ10月下旬なのに真っ白





長くて暗い冬を過ごすためか、街はカラフル





厳しい寒さでも、子どもたちはやっぱり元気♪





同じ北部でも、西へ行くに従い暖かくなって雪がなくなってきた。
この日は一時的に無風状態となり、湖面がミラーに!





私にとっての最北を今回の旅で記録した。
ちなみに北極圏は、N66°33分からなので、あともう少し。




GPSで現在地の月の出と月の入の時刻を表示できる。
このときの時刻に目を見張った。ほとんど月による白夜状態ではないか!
もっとも、このところずっと曇りっぱなしなのだが・・・





この奇跡のような奇岩、横から見ると板状の薄っぺらい形をしている。
いつ崩れて失われてもおかしくない。
その前になんとか写しておきたかったが、二晩粘るも晴れなかった。







西部フィヨルドはアイスランドで最も古い地層のため、浸食が進みダイナミックな景観が広がっている。
ここでも二晩粘ったが、晴れ渡ることはなかった。





西部フィヨルド最大の都市、イーサフィヨルズル。人口約2900人。
西部といっても、アークレイリより北に位置している。





やはりカラフルでおしゃれな街並みだ。





イーサフィヨルズルからさらに西へ行くと、アイスランドでは珍しいトンネルがある。
まるで素掘りのままのようなデコボコの壁面で全長7kmもあるのだが、そのうち約4kmがなんと1車線!
対向車がきたらどうするのだと思うだろうが、ちゃんと200m毎くらいにMという標識のある離合ゾーンがある。
とはいえ、走行中はかなりドキドキ。





トンネルをくぐった先には峠が3つほどあり、フィヨルドを上から見下ろすことができる。
眺めは抜群だが、冬場は危険極まりない。
交通量もゼロに等しい。





北極圏に近いことを象徴するような太陽。
何がって言うと、これは朝日ではなく、日出後3時間15分も経過した太陽だから。




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