先週はGW中の海外市場の株高を受け、日本株も週始めから大幅続伸でスタートした。ただ、週半ばにかけては、材料難と模様眺めムードから値動きに乏しい展開に終始し、週末にはNY市場の大幅安に引きずられる様に値を崩して先週の取引を終了した。結局、週間では日経平均株価は158円(0.91%)の上昇にとどまった。
そこで今週の展望だが、やはり株式相場は3月期決算発表がピークを迎える事から、企業業績の動向に左右されるでしょう。好業績銘柄の物色買いはありそうだが、それだけで相場全体を押し上げる力は限られており、好調なな経済指標の発表や海外市場の後押しがなければ、模様眺めや利食い圧力に押されて上値の余地は限られ、冴えない展開になる事もあり得る。そこで注目すべきなのは、17日発表される1~3月期の国内総生産(GDP)速報値になるでしょう。
次に、先週の円相場は1ドル=120円を挟んでの一進一退の値動きに終始した。今週は日米で主要な経済指標の発表が相次ぐ。15日発表の4月の米消費者物価指数や16日発表の米鉱工業生産、日本では17日に1~3月期の国内総生産(GDP)速報値の発表がある。また日銀は16、17日に金融政策決定会合を開く。
市場ではこうした動きを睨みながらの展開となりそうで、週初めは模様眺めムードながら、週半ばにかけては売り買いが激しく交錯するものと思われる。また、週末にドイツで開く主要8カ国(G8)財務相会合を控え、内外の要人発言も注視する必要があるだろう。
そこで今週の展望だが、やはり株式相場は3月期決算発表がピークを迎える事から、企業業績の動向に左右されるでしょう。好業績銘柄の物色買いはありそうだが、それだけで相場全体を押し上げる力は限られており、好調なな経済指標の発表や海外市場の後押しがなければ、模様眺めや利食い圧力に押されて上値の余地は限られ、冴えない展開になる事もあり得る。そこで注目すべきなのは、17日発表される1~3月期の国内総生産(GDP)速報値になるでしょう。
次に、先週の円相場は1ドル=120円を挟んでの一進一退の値動きに終始した。今週は日米で主要な経済指標の発表が相次ぐ。15日発表の4月の米消費者物価指数や16日発表の米鉱工業生産、日本では17日に1~3月期の国内総生産(GDP)速報値の発表がある。また日銀は16、17日に金融政策決定会合を開く。
市場ではこうした動きを睨みながらの展開となりそうで、週初めは模様眺めムードながら、週半ばにかけては売り買いが激しく交錯するものと思われる。また、週末にドイツで開く主要8カ国(G8)財務相会合を控え、内外の要人発言も注視する必要があるだろう。