ヘッジファンドの騎士 <欧州系へッジファンドの衛星企業>

大手ヘッジファンドの衛星企業オーナーが運営。マーケットの真実を報道。

マーケットサマリー

2008-10-31 20:05:27 | Weblog
2008年10月31日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 8576円98銭  452円78銭安

日経平均先物12月物(大証) 8450円  前日比580円安

日経平均先物12月物(シンガポール) 8490円  前日比550円安

東証1部売買代金  2兆2951億円

東証1部売買高    27億8236万株 


<東京外国為替市場>

ドル/円(17時時点) 1ドル=97円13―16銭 前日比1円61銭 円高

ユーロ/円(17時時点) 1ユーロ=130円31―36銭 前日比7円08銭 円高

マーケットサマリー

2008-10-30 20:41:24 | Weblog
2008年10月30日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 9029円76銭  前日比817円86銭高

日経平均先物9月物(大証) 9030円  前日比730円高

日経平均先物9月物(シンガポール) 9045円  前日比765円高

東証1部売買代金  2兆2834億円

東証1部売買高    30億3587万株 


<東京外国為替市場>

ドル/円(17時時点) 1ドル=98円67―70銭 前日比1円82銭 円安

ユーロ/円(17時時点) 1ユーロ=130円31―36銭 前日比7円40銭 円安

FOMC声明文

2008-10-30 18:40:12 | Weblog
FOMCはフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0.5ポイント引き下げて1%に設定した。

経済活動のペースは目に見えて減速したと見受けられ、個人消費の減少がその重要な原因となっている。企業の設備投資や鉱工業生産はここ数カ月で弱まっているほか、国外の多くで経済活動が減速していることが米国の輸出見通しを暗くしている。さらには市場の混乱が深刻化し、家計や企業の借り入れ能力が一段と弱まることを一因に、支出に一段の抑制がかかる可能性が高い。

委員会はエネルギーなど商品価格の低下や、経済活動の見通し悪化に鑑み、インフレはこの先数四半期において物価安定と一致した水準に緩和すると予想している。

この日の利下げや先の協調利下げ、さらには特別な流動性措置、金融システム強化に向けた公的な措置を含め、最近の政策決定によって信用をめぐる環境は時間をかけて改善し、緩やかな経済成長に戻るのを助けると認識する。しかしながら成長に対する下振れリスクは残る。委員会は経済と金融の動向を注視し続け、持続的な経済成長と物価安定を促進するために必要とあれば行動をとる意向だ。

このFOMCの金融政策に対し、バーナンキ議長、ガイトナー副議長、デューク理事、フィッシャー総裁、コーンFRB副議長、クロズナー理事、ピアナルト総裁、プロッサー総裁、スターン総裁、ウォーシュ理事が賛成した。

デリバティブ取引の真髄

2008-10-29 20:15:04 | Weblog
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東京株式マーケット 日経平均急伸 協調利下げへの期待感

2008-10-29 17:38:59 | Weblog
2008年10月29日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 8211円90銭  前日比589円98銭高

日経平均先物12月物(大証) 8300円  前日比570円高

日経平均先物12月物(シンガポール) 8295円  前日比585円高

東証1部売買代金  2兆2366億円
 
東証1部売買高    29億8113万株 

(概況)

今日の東京市場は、日米欧による協調利下げに対する期待感からNY株が急騰した事や、円相場も急速に円高修正の動きが強まった事が買い安心感を誘い、輸出関連株などを中心に買い戻しが先行して始まった。その後も、にわかに高まりつつある世界的な株価の反騰ムードから、このところ需給要因の悪化の元凶となっていた海外勢による換金売りもひとまず落ち着きを見せた事で、日経平均は先物主導で急速に水準を切り上げていき、23日以来となる8000円台を回復した。ただ、午後になって円が96円台まで反発した事や、GLOBEXの軟化により今夜のNY株下落への警戒感が圧迫要因となり、日経平均は一時8000円台を割り込む場面もあった。しかし、取引終盤にかけて協調利下げへの第一歩となる今夜のFOMCへの期待感から、短期筋が再び先物へのショートカバーが活発化させると、日経平均は一気に午前の高値を上抜いていった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(17時時点) 1ドル=96円87-91銭 前日比2円33銭 円安

(概況)

今日の東京市場は、NY株の急騰によるリスク回避の動きが和らいだ事や、日銀の利下げ観測の浮上などを手掛かりに、円を売り戻す動きが先行して始まった。しかし、オセアニア市場で一時100円目前まで円は売り込まれたものの、その後はファンド系などによる利益確定の買い戻しから、ドル/円は伸び悩む展開が続き、午後には日経平均の伸び悩みもあり、一時96円08銭まで下げ渋る場面もあった。ただ、取引終盤にかけて日経平均が再び騰勢を強めると、ドル/円にも買い戻しが入り強含みの展開となっている。ただ、利下げ観測が強まっているFOMCを控え、ドルを買い戻す動きも限定的で、夕方にかけては様子見ムードが強まっている。


ユーロ/円(17時時点) 1ユーロ=122円87-94銭 前日比4円92銭 円安

(概況)

今日の東京市場は、世界的な株価の反騰ムードからリスク回避の動きが後退する一方、日銀の利下げ観測の浮上もあり、ユーロ/円は大幅続伸して始まった。しかし、オセアニア市場で一時127円台まで買い戻された後は、利益確定の売りが断続的に入った事からユーロ/円は伸び悩み、午後にかけて日経平均が伸び悩む場面では、一時121円40銭まで急反落した。その後、取引終盤にかけて日経平均が騰勢を強めると、ユーロ/円も124円付近まで買い戻される場面があったものの、夕方にかけては再び売りが優勢となり上値の重い展開となっている。

海外市場の動向 NY株急反発 日米欧の利下げ観測

2008-10-29 07:50:45 | Weblog
2008年10月28日(米国時間)

<株式市場>

NYダウ  9065ドル12セント  前日比889ドル35セント高

S&P500   908.11   前日比91.59ポイント高

ナスダック   1649.47   前日比143.57ポイント高

日経平均先物12月物(シカゴ) 8110円  大証比380円高

NY原油12月物 1バレル=62ドル73セント  前日比49セント安

(概況)

この日のNY市場は、アジア・欧州の株式市場が急反発した流れを引き継ぎ、主力株への買い戻しから主要株価3指数は大幅高で始まった。ただ、この日発表された10月の消費者信頼感指数や8月のS&Pケース・シラー住宅価格指数が急低下するなど、米国景気や住宅市場の先行きに対する悲観的な見方から一時上値が重くなる場面もあった。しかし、明日まで開催予定のFOMCにおいて追加利下げの公算が強まると共に、ECBや日銀も米国の利下げに追随するとの期待感が高まった事から、取引終盤にかけ買い戻しの動きが一気に加速し、NYダウとS&P500は過去2番目の上げ幅を記録した。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=98円50―55銭  前日比5円80銭 円安

(概況)

この日のNY市場は、アジア・欧州での株高の流れを引き継ぎNY株も大幅高となった事から、リスク回避の動きが急速に緩和され、これまで買い進められていた円を売り戻す動きが強まった。一方で、日銀による利下げ観測が浮上した事も円売り材料となり、円は一気に99円台を目指す展開となっている。


ユーロ/円 1ユーロ=124円25―35銭 前日比8円40銭 円安

(概況)

この日のNY市場は、アジア・欧州での株高の流れを引き継ぎNY株も急反発したことで、リスク資産圧縮の動きが急速にやわらぐ一方、日銀の利下げ観測が浮上した事も円の圧迫要因となり、ユーロ/円は過去最大の上昇を記録した。

東京株式マーケット 日経平均急反発 売り方の買い戻し

2008-10-28 18:07:27 | Weblog
2008年10月28日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 7621円92銭  前日比459円02銭高

日経平均先物12月物(大証) 7730円  前日比570円高

日経平均先物12月物(シンガポール) 7700円  前日比570円高

東証1部売買代金  2兆1717億円
 
東証1部売買高    31億6580万株 

(概況)

今日の東京市場は、世界的な金融システム危機の拡大や深刻な景気後退への懸念から、リスク資産圧縮による海外勢の換金売りが継続し、日経平均は続落して始まった。その後、売り買いが交錯し一進一退を繰り返しながらも、金融危機の影響が懸念される銀行株などに売り圧力が強まると、日経平均は一時7000円の大台を割り込む場面もあった。ただ、7000円割れによる目先の達成感から、その後はショートカバーが優勢となって下げ渋り、午後には政府による空売り規制の発動が売り方の警戒感を誘う一方、円高の一服やアジア株の反発が市場心理を好転させると、日経平均は取引終了にかけて急反発していった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(17時時点) 1ドル=94円46-50銭 前日比1円49銭 円安

(概況)

今日の東京市場は、豪州中銀による市場介入によるクロス円反発や、日本による円売り介入を警戒し、ドル/円は一時94円付近まで上昇する場面があったものの、日経平均が一時7000円割れした事でリスク回避の動きが再燃するなど、方向感に欠ける展開が続いた。しかし、午後に空売り規制の発動によ売り方の買い戻しから日経平均が急反発すると、クロス円を中心にリスク回避の動きがやわらぎ、ドル/円は一時96円20銭付近まで急伸する場面もあった。ただ、欧州時間に入る夕方にかけては戻り売りが優勢となって、やや伸び悩む展開となっている。


ユーロ/円(17時時点) 1ユーロ=117円95-00銭 前日比2円30銭 円安

(概況)

今日の東京市場は、豪州中銀による市場介入によるクロス円反発から、ユーロ/円は朝方にかけて一時117円台半ば付近まで反発する場面もあった。ただ、その後は日経平均が一時7000円を割り込んだ事で、リスク回避の動きが再燃しユーロ/円の上値を抑える場面が目立った。しかし、午後に日経平均が売り方の買い戻しから400円以上急反発すると、ユーロ/円はストップロスを巻き込んで一時120円64銭まで急伸する展開となった。ただ、上値では戻り売り圧力も強く、夕方にかけてユーロ/円は再び117円台まで押し戻されている。

海外市場の動向 NY株続落 換金売り止まらず

2008-10-28 07:57:38 | Weblog
2008年10月27日(米国時間)

<株式市場>

NYダウ  8175ドル77セント  前週末比203ドル18セント安

S&P500   848.92   前週末比27.85ポイント安

ナスダック   1505.90   前週末比46.13ポイント安

日経平均先物12月物(シカゴ) 7110円  大証比50円安

NY原油12月物 1バレル=63ドル22セント  前週末比93セント安

(概況)

週明けのNY市場は、世界的な金融システム危機の拡大や、深刻かつ長期的な景気後退への懸念から、アジア・欧州市場での株価急落の流れを受け、主要株価3指数は大幅に続落して始まった。ただ、売り一巡後は下げ渋り、前週末の終値付近でもみ合う展開が続いていたが、米国の地銀16行が金融安定化法に基づき公的資金注入を受け入れると発表されると、午後にかけて株価は大幅に切り返し、NYダウは一時200ドル超上げる場面もあった。しかし、FOMCを控え板が薄くなっている所に、顧客からの解約請求に直面しているヘッジファンドや投資信託から、取引終盤にかけて換金売りが断続的に出ると、株価は一気に急落していった。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=92円70―75銭  前週末比1円50銭 円高

(概況)

週明けのNY市場は、アジア・欧州の株式市場の急落を受け、クロス円中心にリスク圧縮の動きが強まった事が圧迫要因となり、ドル/円は92円台後半付近に反落して始まった。その後、NY株が一時的に切り返した事や、他の主要通貨に対するドル買いの動きがサポートし、ドル/円は午後にかけて一時94円台前半まで反発する場面もあった。ただ、夕方にかけてNY株が再び急落すると、ドル/円も一気に売りが膨らみ朝方の水準まで押し戻された。


ユーロ/円 1ユーロ=115円85―90銭 前週末比3円10銭 円高

(概況)

週明けのNY市場は、世界的な連鎖株安に歯止めが掛からない事による、リスク回避による円キャリーポジション巻き戻しや、ECBのトリシェ総裁が来月6日のECB理事会において追加利下げを示唆した事が重しとなり、ユーロ/円は前週末から急反落する展開となった。

デリバティブ取引の真髄

2008-10-27 21:20:51 | Weblog
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内容は難解。このサイトを勝手にリンクに貼っているサイトの多くは、 「意味不明なクール・サイト」 と説明していますが、何度も読んでいると不思議に理解できます。

一般報道機関では、NBCやABCが完全に情報を規制される中で、

CBSと、「CNN」 が、かなり存在感を維持しています。

こうした報道機関の現状に嫌気がさしている方々には朗報があります。

先の“騎士たちのデジャ・ヴ”をご覧ください。恐ろしいほど、このページの予測スケジュール通りに、メディア界は動いています。
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諜報機関の中では、旧ソ連が崩壊し、

「CIA」が、存在感を強めているといえるでしょう。

そうなると、「FBI」は逆に、

CIAに封じ込められるのでしょうか。フーバーの亡霊は?
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東京株式マーケット 日経平均続落 バブル後最安値を更新

2008-10-27 18:18:38 | Weblog
2008年10月27日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 7162円90銭  前週末比486円18銭安

日経平均先物12月物(大証) 7160円  前週末比460円安

日経平均先物12月物(シンガポール) 7130円  前週末比515円安

東証1部売買代金  2兆2323億円

東証1部売買高    30億9554万株 

(概況)

週明けの東京市場は、米国発の金融システム危機の影響による深刻な景気後退懸念から、世界連鎖株安の流れに歯止めがかからない事に加え、リスク資産圧縮による円キャリーポジションの巻き戻しに伴う円高の加速から、国内輸出企業の業績悪化に対する懸念が一段と強まっている事もあり、日経平均はバブル後最安値をあっさりと割り込んで始まった。その後、目先の達成感からショートカバーが入り、一時切り返す場面もあったものの、午後にかけてはアジア株の急落やGLOBEXの下落を手掛かりに、短期筋による先物への売り仕掛けが活発化すると、日経平均は為す術もなく急落していった。この日はG7による急激な円高を牽制する声明や、麻生総理が緊急の市場安定化策の取りまとめを指示したものの、それらに対する市場の見方は冷ややかで目立った反応はなかった。これまで相対的に健全だと思われていた邦銀にも、三菱UFJによる1兆円の増資観測が浮上するなど、もはや欧米での金融危機が対岸の火事ではすまない状況にまで追い込まれつつある事が露呈された事で、市場に蔓延する不安心理は一段と増幅している。


<東京外国為替市場>

ドル/円(17時時点) 1ドル=92円91-95銭 前週末比2円23銭 円高

(概況)

週明けの東京市場は、早朝にかけて一時91円台後半までドル/円が売り込まれる場面があったものの、その後は日経平均が切り返した事や、中川財務・金融相が会見で市場介入を匂わせる発言をした事で、ドル/円は94円台前半まで急速に下げ渋った。しかし、午後にアジア株の急落により日経平均も26年ぶりの安値水準まで急落すると、クロス円中心にリスク圧縮による円キャリーポジション解消圧力が再燃した事で、ドル/円も一気に92円台後半まで下落するなど、値動きの荒い展開に終始した。


ユーロ/円(17時時点) 1ユーロ=115円52-59銭 前週末比5円00銭 円安

(概況)

週明けの東京市場は、過度のユーロ売りの反動からショートカバーが先行して始まり、中川財務・金融相の会見を受けて市場介入への警戒感が強まると、一時119円台半ば付近まで買い戻される場面もあった。しかし、午後に入ると状況は一変。アジア株の急落により、日経平均も急速に下値を切り下げていくと、リスク回避による円キャリーポジション巻き戻しの動きが再燃し、ユーロ/円は急速に水準を切り下げていき、115円台前半から半ば付近での値動きとなっている。