ぴたテン第5巻の感想です。
図書室で眠っている湖太郎の夢の中、迷子の湖太郎が見つけたのは少し幼い美紗。一体何を意味してるのかな・・・?というところから物語の続きが始まります。
そしてページをめくるとびっくり。夢の中で見たのと同じように湖太郎の前に美紗が現れます。これは本当にびっくりする演出でした。一瞬とまどう湖太郎くん、きっと「夢じゃない、本当の美紗さんだ」って思って安心したんじゃないかな。
羽を隠すように美紗にお願いする湖太郎、美紗はとても悲しそうな顔をしてしまうけど、大丈夫。湖太郎は羽が嫌いなんじゃなくて、美紗の事が心配だから羽を隠すようにお願いしてるんだよ。でも、美紗にはそれがわからないのかな。そういうところが美紗がまだ一人前の天使になれない理由の一つだったりするのかも。
紫乃ちゃんと一緒に遊んであげる湖太郎と小星ちゃん。湖太郎が紫亜の話をすると小星ちゃんは少し悲しそう。テンちゃんが言ってた事が気になってるのかな。湖太郎も紫亜とテンちゃんの関係が気になってます。
紫乃ちゃんも紫亜といると頭が痛くなってしまう。最初の湖太郎と一緒。紫亜の探し物とこの頭の痛みの関係は・・・?物語はいよいよ中盤、天使の事、紫亜の事、たくさんの謎はどうなっていくのでしょう。
忙しい紫亜に変わって湖太郎のリクエスト、カレーを作る美紗。カレーは美紗の得意料理!と思ってたら、どうやら大失敗、危なく火事になるところでした。被害を防いだ謎の光はやっぱり天使の力。一人前の天使で美紗のお姉さんでもある早紗の力でした。
それにしても、ぐるぐるお目目になった美紗が可愛かったですね!
「コタローくん、好きっスー、大好きっスー」
本当に湖太郎の事を想っている美紗。このシーン、どっちかと言うと笑いを誘う場面なんだけど、僕は涙が浮かんでしまいました・・・。
ともあれこの事件で湖太郎も美紗が本当の天使である事をはっきり理解出来たみたいです。
でも次のお話で、美紗に「おはよーっス」って言われた湖太郎が怯える場面があります・・・。ぴたテンの中でこれほど衝撃的なコマは今までなかったような気がします。
美紗が本当の天使だったら怖い・・・、この湖太郎の気持ちは僕にはわかりませんでしたけど、このコマから衝撃は伝わってきました。
紫亜が「こんなふうに穏やかな毎日でもいいかもしれない」と思い始めてた、まさにその時、ささやかな事、紫亜の作ったお弁当のおかずがきっかけでテンちゃんとケンカをしてしまう湖太郎。ああ・・・何だかみんなの関係が壊れそうです。
そして紫亜も探し物を見つけられそう、でも見つかると一緒にいられなくなっちゃう?楽しいままでいられないのかな、どうして・・・。
みんなの前で倒れてしまう紫亜、抱きかかえる湖太郎にくちづけをして起き上がるとそのままどこかへ行ってしまいます。気を失った湖太郎は美紗と紫乃ちゃんに看病されます。その時に紫乃ちゃんが歌う元気の出る歌、この歌にも秘密がありそうです。
「あおこはる きのあしもと すみれむら…」この歌、どんなメロディーなのかな?アニメ版だったらわかるかなぁ。
テンちゃんと小星ちゃんは、倒れてしまった湖太郎といなくなってしまった紫亜の事も心配だけど、二人がくちづけをした事の方がが気になってしまう。お互いに自分の気持ちを二人で話そうとします・・・。テンちゃんより先に小星ちゃんが言いました。
「2人みたいにはなれないけど・・・何も出来ないけど・・・でも・・・それでもずっとそばにいれば・・・何か湖太郎ちゃんのためにしてあげられるかな・・・」
小星ちゃんの湖太郎への想いがとても伝わってくる言葉です。こう言う時は女の子の方が強いのかも知れないね・・・。
テンちゃんが想う「勝てねェ・・・」は、湖太郎に勝てないって言う意味?それとも自分の気持ちに勝てないって言う意味かな。紫亜が好き、その想いに勝てない。小星ちゃんのように相手を思う事が出来ない・・・そう言う事なのかな。
倒れた湖太郎の前で、「弱いッスね-、人間は・・・」と漏らす美紗。どうしたのかな?少し美紗らしくない言葉だと思いました。そこに現れた早紗の言葉で、紫亜が魔族だと言う事が明らかに。
テンちゃんは行動に出ます。紫亜を探しに行きます。いいぞテンちゃん、男らしい!
そして思い出の場所で紫亜と出会って想いを伝えます。でも紫亜は「さよなら」と言い残して姿を消してしまいました・・・。
想いを伝えた直後に消えてしまうなんて・・・。この巻はとても悲しい場面が続きます。
それだけじゃなくて、物語の核心に触れていく部分がどんどん出てきます。物語が動き出しました。
湖太郎の夢に出てくる紫亜にそっくりな女性、好きな人達を不幸にしたくないからさよなら・・・。これは湖太郎の記憶?それとも紫亜からのメッセージ?
早紗が話す「黒い服を着て低俗になった天使」って美紗の事かな。その原因になった「彼」って・・・。美紗が「彼」と呼ぶのは誰・・・?たくさんの疑問が僕たちに投げかけられてきます。でも伝わってくる事はあります、それは美紗が湖太郎を大切に想っている事。
紫乃ちゃんと美紗が一緒に歌を歌って夢の世界から目覚める湖太郎。湖太郎をぎゅっと抱き締める美紗。美紗を怖いと思ってた湖太郎の気持ちはもうどこかへ行ってしまってました。美紗が湖太郎を大事に思う心が湖太郎を夢から目覚めさせたのです。その思いが届いたから、湖太郎も美紗を抱き締め返します。うう・・・感動の場面です・・・。
そして湖太郎は夢の中で紫亜を探すヒントを見つけます。大きなリンゴの樹、それは湖太郎にリンゴを送ってくれていたひいおじいちゃんの田舎。第2巻で出てきたリンゴの伏線がここで生きてきました!壮大な物語の舞台は、湖太郎のひいおじいちゃんの田舎へと移ります。
って、あれ、田舎に行くのは湖太郎と紫乃ちゃん、それから湖太郎のお父さんの3人だけ?このメンバーで手掛かりを見つける事は出来るのでしょうか。
雪の振り積もる田舎では湖太郎の家族の話を知る事が出来ます。(雪国、リンゴ・・・田舎って青森かな?とか想像したりするのも楽しいですね)
湖太郎の家は女系家族で湖太郎の他に男がいない事。湖太郎のお母さんは3人姉妹で、その妹の娘が紫乃ちゃんみたいかな。湖太郎のおばあさんにはお兄さんがいたみたいだけど・・・その写真を探している時にハラリと落ちた1枚の写真、そこに写っていたのはなんと・・・紫亜!?
そしてニャーちゃんらしき猫を見つけて外に飛び出してみる湖太郎。そこには不思議な姿をした男性が一人・・・。その男の「雪は生きとし生けるもの全て消してくれる・・・」と言う発言、紫亜は雪をテンちゃんの頑張りに例えてたけど、その例えとは正反対の言葉です。
そこに現れる紫亜、そして我慢出来ずにやってきた美紗(やっぱり来ると思った!それでこそ美紗ですね!)。
美紗の発見で謎の男の正体はニャーちゃんのお友達?いえ・・・「その呼び方はやめろ」って言ってるから・・・この男はニャーちゃんの正体のようです。
紫亜とニャーちゃんの前から、湖太郎と美紗の二人はどこかへ消えてしまいます。
・・・湖太郎が目を覚ました場所、そこはどうやら過去の時代。ここで地名が出てきます「会津」と言う事は・・・ここは青森じゃなくて福島県だったみたいですね、惜しい!
雪の中で「志摩」と名前を叫ぶ男の子、太郎。そして紫亜にそっくりな米屋の娘の登場、その子の名前が志摩。彼女が言う言葉「私といると不幸になるから・・・」
湖太郎はその言葉を夢の中の言葉と重ね合わせます。
そして物語は第6巻へ・・・。
図書室で眠っている湖太郎の夢の中、迷子の湖太郎が見つけたのは少し幼い美紗。一体何を意味してるのかな・・・?というところから物語の続きが始まります。
そしてページをめくるとびっくり。夢の中で見たのと同じように湖太郎の前に美紗が現れます。これは本当にびっくりする演出でした。一瞬とまどう湖太郎くん、きっと「夢じゃない、本当の美紗さんだ」って思って安心したんじゃないかな。
羽を隠すように美紗にお願いする湖太郎、美紗はとても悲しそうな顔をしてしまうけど、大丈夫。湖太郎は羽が嫌いなんじゃなくて、美紗の事が心配だから羽を隠すようにお願いしてるんだよ。でも、美紗にはそれがわからないのかな。そういうところが美紗がまだ一人前の天使になれない理由の一つだったりするのかも。
紫乃ちゃんと一緒に遊んであげる湖太郎と小星ちゃん。湖太郎が紫亜の話をすると小星ちゃんは少し悲しそう。テンちゃんが言ってた事が気になってるのかな。湖太郎も紫亜とテンちゃんの関係が気になってます。
紫乃ちゃんも紫亜といると頭が痛くなってしまう。最初の湖太郎と一緒。紫亜の探し物とこの頭の痛みの関係は・・・?物語はいよいよ中盤、天使の事、紫亜の事、たくさんの謎はどうなっていくのでしょう。
忙しい紫亜に変わって湖太郎のリクエスト、カレーを作る美紗。カレーは美紗の得意料理!と思ってたら、どうやら大失敗、危なく火事になるところでした。被害を防いだ謎の光はやっぱり天使の力。一人前の天使で美紗のお姉さんでもある早紗の力でした。
それにしても、ぐるぐるお目目になった美紗が可愛かったですね!
「コタローくん、好きっスー、大好きっスー」
本当に湖太郎の事を想っている美紗。このシーン、どっちかと言うと笑いを誘う場面なんだけど、僕は涙が浮かんでしまいました・・・。
ともあれこの事件で湖太郎も美紗が本当の天使である事をはっきり理解出来たみたいです。
でも次のお話で、美紗に「おはよーっス」って言われた湖太郎が怯える場面があります・・・。ぴたテンの中でこれほど衝撃的なコマは今までなかったような気がします。
美紗が本当の天使だったら怖い・・・、この湖太郎の気持ちは僕にはわかりませんでしたけど、このコマから衝撃は伝わってきました。
紫亜が「こんなふうに穏やかな毎日でもいいかもしれない」と思い始めてた、まさにその時、ささやかな事、紫亜の作ったお弁当のおかずがきっかけでテンちゃんとケンカをしてしまう湖太郎。ああ・・・何だかみんなの関係が壊れそうです。
そして紫亜も探し物を見つけられそう、でも見つかると一緒にいられなくなっちゃう?楽しいままでいられないのかな、どうして・・・。
みんなの前で倒れてしまう紫亜、抱きかかえる湖太郎にくちづけをして起き上がるとそのままどこかへ行ってしまいます。気を失った湖太郎は美紗と紫乃ちゃんに看病されます。その時に紫乃ちゃんが歌う元気の出る歌、この歌にも秘密がありそうです。
「あおこはる きのあしもと すみれむら…」この歌、どんなメロディーなのかな?アニメ版だったらわかるかなぁ。
テンちゃんと小星ちゃんは、倒れてしまった湖太郎といなくなってしまった紫亜の事も心配だけど、二人がくちづけをした事の方がが気になってしまう。お互いに自分の気持ちを二人で話そうとします・・・。テンちゃんより先に小星ちゃんが言いました。
「2人みたいにはなれないけど・・・何も出来ないけど・・・でも・・・それでもずっとそばにいれば・・・何か湖太郎ちゃんのためにしてあげられるかな・・・」
小星ちゃんの湖太郎への想いがとても伝わってくる言葉です。こう言う時は女の子の方が強いのかも知れないね・・・。
テンちゃんが想う「勝てねェ・・・」は、湖太郎に勝てないって言う意味?それとも自分の気持ちに勝てないって言う意味かな。紫亜が好き、その想いに勝てない。小星ちゃんのように相手を思う事が出来ない・・・そう言う事なのかな。
倒れた湖太郎の前で、「弱いッスね-、人間は・・・」と漏らす美紗。どうしたのかな?少し美紗らしくない言葉だと思いました。そこに現れた早紗の言葉で、紫亜が魔族だと言う事が明らかに。
テンちゃんは行動に出ます。紫亜を探しに行きます。いいぞテンちゃん、男らしい!
そして思い出の場所で紫亜と出会って想いを伝えます。でも紫亜は「さよなら」と言い残して姿を消してしまいました・・・。
想いを伝えた直後に消えてしまうなんて・・・。この巻はとても悲しい場面が続きます。
それだけじゃなくて、物語の核心に触れていく部分がどんどん出てきます。物語が動き出しました。
湖太郎の夢に出てくる紫亜にそっくりな女性、好きな人達を不幸にしたくないからさよなら・・・。これは湖太郎の記憶?それとも紫亜からのメッセージ?
早紗が話す「黒い服を着て低俗になった天使」って美紗の事かな。その原因になった「彼」って・・・。美紗が「彼」と呼ぶのは誰・・・?たくさんの疑問が僕たちに投げかけられてきます。でも伝わってくる事はあります、それは美紗が湖太郎を大切に想っている事。
紫乃ちゃんと美紗が一緒に歌を歌って夢の世界から目覚める湖太郎。湖太郎をぎゅっと抱き締める美紗。美紗を怖いと思ってた湖太郎の気持ちはもうどこかへ行ってしまってました。美紗が湖太郎を大事に思う心が湖太郎を夢から目覚めさせたのです。その思いが届いたから、湖太郎も美紗を抱き締め返します。うう・・・感動の場面です・・・。
そして湖太郎は夢の中で紫亜を探すヒントを見つけます。大きなリンゴの樹、それは湖太郎にリンゴを送ってくれていたひいおじいちゃんの田舎。第2巻で出てきたリンゴの伏線がここで生きてきました!壮大な物語の舞台は、湖太郎のひいおじいちゃんの田舎へと移ります。
って、あれ、田舎に行くのは湖太郎と紫乃ちゃん、それから湖太郎のお父さんの3人だけ?このメンバーで手掛かりを見つける事は出来るのでしょうか。
雪の振り積もる田舎では湖太郎の家族の話を知る事が出来ます。(雪国、リンゴ・・・田舎って青森かな?とか想像したりするのも楽しいですね)
湖太郎の家は女系家族で湖太郎の他に男がいない事。湖太郎のお母さんは3人姉妹で、その妹の娘が紫乃ちゃんみたいかな。湖太郎のおばあさんにはお兄さんがいたみたいだけど・・・その写真を探している時にハラリと落ちた1枚の写真、そこに写っていたのはなんと・・・紫亜!?
そしてニャーちゃんらしき猫を見つけて外に飛び出してみる湖太郎。そこには不思議な姿をした男性が一人・・・。その男の「雪は生きとし生けるもの全て消してくれる・・・」と言う発言、紫亜は雪をテンちゃんの頑張りに例えてたけど、その例えとは正反対の言葉です。
そこに現れる紫亜、そして我慢出来ずにやってきた美紗(やっぱり来ると思った!それでこそ美紗ですね!)。
美紗の発見で謎の男の正体はニャーちゃんのお友達?いえ・・・「その呼び方はやめろ」って言ってるから・・・この男はニャーちゃんの正体のようです。
紫亜とニャーちゃんの前から、湖太郎と美紗の二人はどこかへ消えてしまいます。
・・・湖太郎が目を覚ました場所、そこはどうやら過去の時代。ここで地名が出てきます「会津」と言う事は・・・ここは青森じゃなくて福島県だったみたいですね、惜しい!
雪の中で「志摩」と名前を叫ぶ男の子、太郎。そして紫亜にそっくりな米屋の娘の登場、その子の名前が志摩。彼女が言う言葉「私といると不幸になるから・・・」
湖太郎はその言葉を夢の中の言葉と重ね合わせます。
そして物語は第6巻へ・・・。
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