第4巻です。
コトハに告白された革、首からさげたミチヒノタマでアラタにコトハの話題を出してみます。アラタにとってのコトハ、大切な存在である事に間違いはないけど、違う世界で離れていても平気なのはどうしてなのかな。革が無事ならコトハが無事、そう思うのもわかるけど、アラタは本当に悩み事なんかとは無縁な明るい性格なんですねぇ。
革はコトハの言葉がアラタに向けられている事を知ってます。でも革もコトハのような子に好意を抱かないわけはないですよね。異世界でずっと一緒にいて、一番心を許せる存在であるわけですし・・・。
この三角関係は本当にどうなるのか・・・><
悩める革の背後から剣神「創世」を狙いカンナギが襲い掛かってきます。炎に囲まれる革。でも、「火焔」を失ったカンナギが炎を操れるのはおかしいですね・・・?と思ったら、その土地でよくある自然発火、カンナギの力とは無関係なんですね、なるほど。
その炎にまかれそうになるコトハを見つけた革はカンナギとの戦いをほっぽりだしてコトハを助けに行きます。アラタに対する対抗心・・・ちょっと生まれていたかも知れませんね。自分の方がコトハを守れるんだ、と。
火に包まれそうになる二人を・・・なんとカンナギが助けます。カンナギの右肩にある火傷、明らかになるカンナギの過去。
大切な人を火によって失ったカンナギが、火の剣鞘に選ばれるという皮肉。カンナギにとって「火焔」は大切な人であるエミスそのものだったのですね・・・。
だからそこまで火焔にこだわり、・・・秘女王を襲ったのもその思いがあったからなのでしょうか。秘女王を倒す事でエミスが復活するという事だったのかな・・・?
大切な人を思うカンナギの姿を見た革は「一緒に世界を変えよう」とカンナギを誘いました。
これは・・・カンナギ仲間フラグですね!カンナギに秘女王を襲ったと言う過去がなければ非常に燃える展開なんですけど・・・><
舞台は現代に変わり、アラタと西島、門脇の話へ。友達を思う心と自分がいじめられたくないという葛藤で苦しむ西島。母を知らないアラタ、門脇の事情・・・うーん、たくさんのドラマがありますね。アラタと門脇が和解する時は来るのかな。でもアラタと和解しても革とも和解しなきゃですし、複雑な関係です。
天和国ではアカチが動きカンナギが火焔を奪われた事や、新しい剣鞘となったアラタの話をしています、「ヨルナミ」と言う名前が出てきました、もう一人は誰かな?
革達と一緒にいるカンナギはまだ打ち解けてないみたいですけど、そのツンツンっぷりが逆に笑えます。悪役だった今までとのギャップがあるからかな。
その「ヨルナミ」と言う剣鞘の領土に足を踏み入れた一行が入った世界は、子供たちだけの国。
ナグとナルと言う幼い姉妹に出会います。子供達から父と母と呼ばれ、夫婦と言う言葉に意識し合う革とコトハ。母の思い出を夢に見る革・・・現代で母の愛情に触れたアラタの場面も思い浮かんで「母」について考えさせられますね。
悲しいのは・・・この子供達の世界がナグの剣神によって作られたものだとわかったところです。ナグが妹であるナルにお友達を書いてあげていた。でも大人は上手に書けなくて・・・通りがかった大人にナルの親になって欲しかった。ナルが寂しくないように・・・。
でも・・・ナグの妹であるナルも・・・ナグが書いた幻だったのですね。
ナグは妹のためじゃなくて、自分のために妹を出したのでしょうか・・・?先にいってしまったナルを一人ぼっちにしたくなかったから・・・かな。
描かれたナルはナルの心をそのまま持っていて幻とは思えませんでした、もしかしたらナルが剣鞘だったのかも知れないと思うほどです。
創世の力でナルは消え、ナグは一人残されてしまいます。このお話は第5巻に続くのでしょうか、悲しい終わり方でした。
その第5巻の予告が最後のページに載ってます。
「本物のアラタ様は私の事意識なんてしない。あなた誰?」
と言う衝撃のコトハの言葉。確かに革とアラタは性格が違うところがあります。神開の森で記憶を失っていると言われてても、一緒にいるコトハが気付かないはずはないですよね・・・。
何となく続きを読むのが怖いです。ちょうど僕のアラタカンガタリはここまでで止まっています。なので、アラタカンガタリの感想はここまで・・・。
そういえば、コミックスを並べていくと1枚の絵巻物として繋がるってこの巻の作者コメントに書いてありましたね。持っている4冊を並べて見ましたけど、とても綺麗でした!
・・・並べてみましたか?
コトハに告白された革、首からさげたミチヒノタマでアラタにコトハの話題を出してみます。アラタにとってのコトハ、大切な存在である事に間違いはないけど、違う世界で離れていても平気なのはどうしてなのかな。革が無事ならコトハが無事、そう思うのもわかるけど、アラタは本当に悩み事なんかとは無縁な明るい性格なんですねぇ。
革はコトハの言葉がアラタに向けられている事を知ってます。でも革もコトハのような子に好意を抱かないわけはないですよね。異世界でずっと一緒にいて、一番心を許せる存在であるわけですし・・・。
この三角関係は本当にどうなるのか・・・><
悩める革の背後から剣神「創世」を狙いカンナギが襲い掛かってきます。炎に囲まれる革。でも、「火焔」を失ったカンナギが炎を操れるのはおかしいですね・・・?と思ったら、その土地でよくある自然発火、カンナギの力とは無関係なんですね、なるほど。
その炎にまかれそうになるコトハを見つけた革はカンナギとの戦いをほっぽりだしてコトハを助けに行きます。アラタに対する対抗心・・・ちょっと生まれていたかも知れませんね。自分の方がコトハを守れるんだ、と。
火に包まれそうになる二人を・・・なんとカンナギが助けます。カンナギの右肩にある火傷、明らかになるカンナギの過去。
大切な人を火によって失ったカンナギが、火の剣鞘に選ばれるという皮肉。カンナギにとって「火焔」は大切な人であるエミスそのものだったのですね・・・。
だからそこまで火焔にこだわり、・・・秘女王を襲ったのもその思いがあったからなのでしょうか。秘女王を倒す事でエミスが復活するという事だったのかな・・・?
大切な人を思うカンナギの姿を見た革は「一緒に世界を変えよう」とカンナギを誘いました。
これは・・・カンナギ仲間フラグですね!カンナギに秘女王を襲ったと言う過去がなければ非常に燃える展開なんですけど・・・><
舞台は現代に変わり、アラタと西島、門脇の話へ。友達を思う心と自分がいじめられたくないという葛藤で苦しむ西島。母を知らないアラタ、門脇の事情・・・うーん、たくさんのドラマがありますね。アラタと門脇が和解する時は来るのかな。でもアラタと和解しても革とも和解しなきゃですし、複雑な関係です。
天和国ではアカチが動きカンナギが火焔を奪われた事や、新しい剣鞘となったアラタの話をしています、「ヨルナミ」と言う名前が出てきました、もう一人は誰かな?
革達と一緒にいるカンナギはまだ打ち解けてないみたいですけど、そのツンツンっぷりが逆に笑えます。悪役だった今までとのギャップがあるからかな。
その「ヨルナミ」と言う剣鞘の領土に足を踏み入れた一行が入った世界は、子供たちだけの国。
ナグとナルと言う幼い姉妹に出会います。子供達から父と母と呼ばれ、夫婦と言う言葉に意識し合う革とコトハ。母の思い出を夢に見る革・・・現代で母の愛情に触れたアラタの場面も思い浮かんで「母」について考えさせられますね。
悲しいのは・・・この子供達の世界がナグの剣神によって作られたものだとわかったところです。ナグが妹であるナルにお友達を書いてあげていた。でも大人は上手に書けなくて・・・通りがかった大人にナルの親になって欲しかった。ナルが寂しくないように・・・。
でも・・・ナグの妹であるナルも・・・ナグが書いた幻だったのですね。
ナグは妹のためじゃなくて、自分のために妹を出したのでしょうか・・・?先にいってしまったナルを一人ぼっちにしたくなかったから・・・かな。
描かれたナルはナルの心をそのまま持っていて幻とは思えませんでした、もしかしたらナルが剣鞘だったのかも知れないと思うほどです。
創世の力でナルは消え、ナグは一人残されてしまいます。このお話は第5巻に続くのでしょうか、悲しい終わり方でした。
その第5巻の予告が最後のページに載ってます。
「本物のアラタ様は私の事意識なんてしない。あなた誰?」
と言う衝撃のコトハの言葉。確かに革とアラタは性格が違うところがあります。神開の森で記憶を失っていると言われてても、一緒にいるコトハが気付かないはずはないですよね・・・。
何となく続きを読むのが怖いです。ちょうど僕のアラタカンガタリはここまでで止まっています。なので、アラタカンガタリの感想はここまで・・・。
そういえば、コミックスを並べていくと1枚の絵巻物として繋がるってこの巻の作者コメントに書いてありましたね。持っている4冊を並べて見ましたけど、とても綺麗でした!
・・・並べてみましたか?
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