アラタカンガタリ第2巻です。
革は秘女王から「世界を束ねて欲しい」と予想もしなかった言葉を受けました。その思いにこたえようと、秘女王のいる場所を目指します。
しかし秘女王殺しの犯人として、ガトヤと呼ばれる流刑地に流されてしまう革とコトハ。
ここでは罪人とされた人達がたくさん暮らしていました。普通に暮らせる場所なのかな・・とも思いましたけど、そんな甘い事はありませんでした。1日に二人ずつ、審判の刻に連れ去られてしまいます。そこに住んでいる人々にとっては、刑の執行の恐怖に怯える毎日を過ごさなければいけないと言う罰なんですね・・・。
小さい傷を負った革でしたが、コトハの持つ癒しの力で傷が消えて行きます。コトハはRPGで言うと僧侶みたいな感じ。
ふむふむ・・・ガトヤの剣鞘は「ツツガ」と言う名前なのですねぇ。
ツツガと言われて思いだすのは「つつがなくお過ごしでしょうか?」のように使われる言葉。これは「無事何事もなくお過ごしでしょうか?」のような意味。
語源はツツガ虫と言う害虫です。
確認のため検索をかけてみたら、こんな記事がヒットしました。
『成す術もない死病をもたらす『ツツガムシ』に、「どうか、お鎮まり下さい」と
『神さま』として奉り、祠を建て、祟られぬように詣でた流域住民の切なる願い…。
それは「つつがなく…」という言葉で今に受け継がれていますが、
「八百万の神々」という柔軟な信仰スタイルがあった日本だからこそ生まれ得た言葉でしょう。』
・・・「鎮まりたまえ」・・・なんともアラタカンガタリの舞台にぴったりなページが見つかったものです。
人の力が及ばない審判の刻、自分が選ばれないようただ祈って毎日を過ごすしか出来ないガトヤの人々の願いとぴったり合うような気がします。
アラタカンガタリも八百万の神、剣神が登場してくるようです、これからたくさん出てくる登場人物のネーミングも気になるところですね。
そのツツガは、罪を犯した友に裏切られ、剣神「審判(サニワ)」の力で鬼と化してガトヤを支配していました。友達に裏切られた・・・、革もその気持ちに苦しんでいたからこそ、ツツガの気持ちを理解する事が出来たのかな。
「人を信じて、裏切られて悔しくて・・・でも本当はまだ信じたい。許したい。」
革とツツガの思いは同じでした。友達の裏切りに絶望し一度は鬼となったツツガも、信じたい、許したいと心の中では願っていたのかな。
そしてツツガは革に「降ります」。心も体も革の持つ剣の中に入っていくようです。
革はこうやって新たな剣神の力(アラタな力、とか言ってみたり・・・)を手に入れながら成長していくのかな?本当にワクワクさせてくれる設定ですね。
審判(サニワ)の力を使いガトヤを解放する革。
審判の刻で連れ去られた人達も実は無事でした。ツツガは鬼と化していながらも、人を許し続けていたんですね・・・。
審判サニワの語源、ガトヤという地名の語源もわからなかったですけれど、何か意味があるのかな?いつか調べてみようかな。
全部が全部意味のある言葉と言うわけでもないでしょうけど、意味のある言葉を見つけた時は少しニヤっとしてしまいそうです。
ガトヤにいた謎の人物の正体も気になります。ただの罪人だと言ってましたけど、これからまた出てくる事がありそうです。
ガトヤで出会った少年カナテとギンチの船でコトハと共に都を目指す革。
そして現代では学校に行くため目覚ましで起きるアラタ。
まだまだ始まったばかりの物語は第3巻へ。
革は秘女王から「世界を束ねて欲しい」と予想もしなかった言葉を受けました。その思いにこたえようと、秘女王のいる場所を目指します。
しかし秘女王殺しの犯人として、ガトヤと呼ばれる流刑地に流されてしまう革とコトハ。
ここでは罪人とされた人達がたくさん暮らしていました。普通に暮らせる場所なのかな・・とも思いましたけど、そんな甘い事はありませんでした。1日に二人ずつ、審判の刻に連れ去られてしまいます。そこに住んでいる人々にとっては、刑の執行の恐怖に怯える毎日を過ごさなければいけないと言う罰なんですね・・・。
小さい傷を負った革でしたが、コトハの持つ癒しの力で傷が消えて行きます。コトハはRPGで言うと僧侶みたいな感じ。
ふむふむ・・・ガトヤの剣鞘は「ツツガ」と言う名前なのですねぇ。
ツツガと言われて思いだすのは「つつがなくお過ごしでしょうか?」のように使われる言葉。これは「無事何事もなくお過ごしでしょうか?」のような意味。
語源はツツガ虫と言う害虫です。
確認のため検索をかけてみたら、こんな記事がヒットしました。
『成す術もない死病をもたらす『ツツガムシ』に、「どうか、お鎮まり下さい」と
『神さま』として奉り、祠を建て、祟られぬように詣でた流域住民の切なる願い…。
それは「つつがなく…」という言葉で今に受け継がれていますが、
「八百万の神々」という柔軟な信仰スタイルがあった日本だからこそ生まれ得た言葉でしょう。』
・・・「鎮まりたまえ」・・・なんともアラタカンガタリの舞台にぴったりなページが見つかったものです。
人の力が及ばない審判の刻、自分が選ばれないようただ祈って毎日を過ごすしか出来ないガトヤの人々の願いとぴったり合うような気がします。
アラタカンガタリも八百万の神、剣神が登場してくるようです、これからたくさん出てくる登場人物のネーミングも気になるところですね。
そのツツガは、罪を犯した友に裏切られ、剣神「審判(サニワ)」の力で鬼と化してガトヤを支配していました。友達に裏切られた・・・、革もその気持ちに苦しんでいたからこそ、ツツガの気持ちを理解する事が出来たのかな。
「人を信じて、裏切られて悔しくて・・・でも本当はまだ信じたい。許したい。」
革とツツガの思いは同じでした。友達の裏切りに絶望し一度は鬼となったツツガも、信じたい、許したいと心の中では願っていたのかな。
そしてツツガは革に「降ります」。心も体も革の持つ剣の中に入っていくようです。
革はこうやって新たな剣神の力(アラタな力、とか言ってみたり・・・)を手に入れながら成長していくのかな?本当にワクワクさせてくれる設定ですね。
審判(サニワ)の力を使いガトヤを解放する革。
審判の刻で連れ去られた人達も実は無事でした。ツツガは鬼と化していながらも、人を許し続けていたんですね・・・。
審判サニワの語源、ガトヤという地名の語源もわからなかったですけれど、何か意味があるのかな?いつか調べてみようかな。
全部が全部意味のある言葉と言うわけでもないでしょうけど、意味のある言葉を見つけた時は少しニヤっとしてしまいそうです。
ガトヤにいた謎の人物の正体も気になります。ただの罪人だと言ってましたけど、これからまた出てくる事がありそうです。
ガトヤで出会った少年カナテとギンチの船でコトハと共に都を目指す革。
そして現代では学校に行くため目覚ましで起きるアラタ。
まだまだ始まったばかりの物語は第3巻へ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます