大型クレーン

入院中は退屈でしたが、唯一楽しみがありました。
5階ですので、眺めが良かったです。
病院建設する為の大型クレーンが右に左に動くのを見ながら、時間を過ごしていましたね～♪

大腸検査から前立腺肥大症へ・・。

今日は退院してから1週間ですが、MRI検査の為の来院です。
大腸検査は、出血原因が分からないままの退院でした。
しかし体調は回復しています。
最終的に医師の判断では、必ず又起きる事があります。その時は、ほっとかずに必ず病院で診察を受けるようにしてくださいとの事ですが、起こさないように、身体を労わりながら生活する事ですねー。
今日のMRIは泌尿器科での検査です。
今回入院で、尿管への接続を余儀なくされ、尿バックを横に置きながら、睡眠しましたが、初めて熟睡出来ました～♪
それを踏まえて家内と相談して、前立腺肥大症の手術を決意しました！
この手術は、成功は無く、リスクも大きいので、殆どの患者は薬と付き合いながらの治療が多いと聞かれます。
私も悩みに悩みましたが、余生を安眠できるならと、今回決意しました。

素敵なお方の素敵な言葉。

入院で、素敵な方と出会った事が心に残ります。
小生が入院する、その方は退院するという方でした。
入院日は、小生が救急病棟からの異動で応急処置が沢山あり、話などする機会はありませんでしたが、翌朝仮にAさんとしておきますね～。Aさんが昼食後に帰りになる時、私の状況も落ち着いたので、お話出来ました。(二人部屋でした。）
Aさんは84才になられましたが、とても逞しいボデイの持ち主です。
それもその筈です。28才まで外国航路の商船に乗って世界をか駆け回っていたそうです。
今のスエズ運河を数回航路し、大変な思いをしたことも聞きながら時間を過ごしました。
そして最後に、私に「私達が、このような年寄りになってから病気をすると、とても心細いですが、私が思うには、私達は、病気を悲しむ事ではなく、又入院したからって、完璧に良くなる訳ではないですよね～。
何才になっても、心にゆとりを持って生きる。その為に少しでも身体を改良してもらう・・・。そんな感じで、ほころびを修繕する為の入院だと思っていますよ～♪」
Aさんは、ハンチング帽をかぶり背の高いうしろ姿で、もう一度私を振り返り、「それじゃあ～・又合う時は元気に声を掛け合いましょう～♪」と言って病室を去られました。
我が家の最後の百合、カサブランカは、私が退院するのを待って咲いてくれたようで嬉しいですね～♪

退院です♪

そして退院を迎えた最後の食事ですが、な、なんと冷やし中華がでました！
旨い。嬉しい
美味しく食べて、いざ退院で〜す

三度の検査です。

五分がゆになり、体力も戻ってきているかな？？と思っていたら、夜、主治医が来られまして、もう一度大腸の内視鏡検査検査をしますね～。と言われてがっかり・・・。
再度あの塩分の含んだ水を2リットル飲まなくては、いけません＞：＜
矢張り出血の原因を明らかにしなければならないそうです。
これが最後と、まな板の鯉になりましたー。

そして結果は・・・？
幾ら詳しく調べても分からなかったそうです。
しかし腸にはポリープ数か所あるものの，良性で、切り取り必要はないとの事、腸の中はきれいになっているから、大丈夫だと言われました。
しかし又同様の症状が起きたらすぐ、救急外来に来るようにと勧められました！
何か爆弾を抱えて生活しているようですね・・。