南方面の島旅をしてると島によってオオタニワタリの分布状態(多い、少ない)の差が大きいのでその理由を考察してみました。
(立ち入り可能な範囲での比較)
伊豆諸島、小笠原諸島、沖縄、八重山、九州、等に分布している
生息が少ない 伊豆大島、八丈島、父島、竹富島、石垣島
・2024年2月時点で伊豆大島では生息していてもおかしくない環境だが発見できなかった
・八丈島では植物園内の丘等に自生していたが他では見かけなかった
・父島では中々発見できなかったが、夜明山で1株、都道巽線奥で10株ほど小さいものがあっただけ
・竹富島では1株のみ石垣に見かけた
・石垣島では庭の中(食用?)または植物公園で自生し他では見かけなかった
生息が多い 青ヶ島、母島、西表島
・青ヶ島、母島、西表島はたくさん生えている
という特徴があった(行った所のみでの比較)
仮説として
人口が多い(密度が高い)島では生育数が少ない?
野良ヤギ(父島)、キョン(伊豆大島、八丈島)など本来居ないはずの草食動物が多く食い荒らされている?
また検証ではないけど下記が言える
野良ヤギ駆除が完了しているor人口が少ない母島にはオオタニワタリが多数生息している
野良、野生の草食動物がいないor人口が少ない青ヶ島にはオオタニワタリが多数生息している
= 西表島も道路わきの遊歩道に入ればよく見かける
最後まで調査できないけどこんな感じかと思ってます。
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