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もなかのひとりごと ~管理人もなひろのどーでもいい日記~

ウサギ・もなか2010/9/5、モルモット・もる2009/5/13、てんてんちゃん2016/11/11永眠

映画 清洲会議

2013-11-11 | えいがのこと
三谷幸喜初時代劇作品です。




↓以下内容に触れます。










あらすじ
Yahoo!映画「清洲会議」
本能寺の変によって織田信長が亡くなり、
筆頭家老の柴田勝家(役所広司)と
羽柴秀吉(大泉洋)が後見に名乗りを上げた。

勝家は三男の信孝(坂東巳之助)、
秀吉は次男の信雄(妻夫木聡)を
信長亡き後の後継者として指名し、
勝家は信長の妹・お市(鈴木京香)、
秀吉は信長の弟・三十郎信包(伊勢谷友介)を
味方にする。

そして跡継ぎを決めるための清須会議が
開催されることになり、
両派の複雑な思惑が交錯していく。




この映画の見所ってどこだろう?
会議の内容というよりも、どれだけ
豪華な俳優さんがちょい役で登場するのか?
なのか。


更科六兵衛役の西田敏行さんはほんの1シーン
くの一の天海祐希さんにいたっては
顔を頭巾で覆っていたので
顔自体スクリーンに映るのが一瞬だった。

贅沢。



会議前後の5日間に特化して、映画にしようと
思う三谷監督は地味だけど目の付け所がやはり
凄いのでしょうかね?
有頂天ホテルも大晦日のホテルが舞台だったし。

信長と武田信玄の孫にあたる三法師が、羽柴秀吉の
思惑通り、織田家の家督を継ぐことが決まり
みなの前に抱いてお披露目
(頭が高いといってみなをひれ伏させるところ)と
お市の方が、秀吉に柴田勝家と祝言をあげると
言い放つところが、一番のメインだったね。


公開2日目、劇場はほぼ満員でした。




映画 謝罪の王様

2013-10-02 | えいがのこと

脚本 宮藤官九郎
主演 阿部サダヲ
監督 水田伸生

期待値が大きいので、みなさんの評価も
厳しいと思われますが、
楽しかったですよ。

昨今のヒット小説の映画化
テレビドラマの最終話を映画化して
いるものが多い中で、オリジナル脚本で映画
大変だとおもいます。








↓以下内容にふれます。








あらすじ
Yahoo!映画 謝罪の王様
依頼者たちに代わって謝ることで、彼らが抱える多種多彩な
トラブルを収束する東京謝罪センター所長、黒島譲(阿部サダヲ)。

ヤクザの車と追突事故を起こし、法外な賠償金の支払いを
迫られていた帰国子女・典子(井上真央)は、
彼に助けられたのがきっかけでセンターのアシスタントとなる。

二人は、セクハラで窮地に陥った下着メーカー社員の沼田(岡田将生)、
あるエキストラの起用で外交問題を起こしてしまった
映画プロデューサー・和田(荒川良々)など、
さまざまな顧客に降り掛かる問題を謝罪で解決していく。

オムニバス形式でいろんな人が
抱えるトラブルを謝罪していくのだけど
バラバラの話のように見えて
関連性があったり、時間軸が一緒であったり
そういうところはさすが、宮藤さんだなって思う。

細かい笑いが映画館をつつんで
いましたが、
だんだん無理やりだな、力技なところが
目だって、土下座を超えた究極の謝罪が
「わきげボーボー自由の女神」って

しかも「わきげボーボー自由の女神」
そんな連呼しなくてもいいよって
思った。

エンディングE-girlsのプロモーションビデオなの?
ってくらいE-girlsぶちこんできたよ。

もうちょっと時間短く出来たと思いますね。


映画 ローン・レンジャー

2013-08-18 | えいがのこと
ジョニー・デップの夏休み映画
痛快で面白かった。
昔、テレビドラマや映画になったことが
あるそうですが全く知らず予備知識なしで鑑賞。





↓以下内容に触れます。




あらすじ
Yahoo!映画 ローン・レンジャー
幼い頃に遭遇した悲しい事件への復讐(ふくしゅう)を
もくろむ悪霊ハンターのトント(ジョニー・デップ)は、
そのスピリチュアルな力で死の一歩手前の男、
ジョン(アーミー・ハマー)を救う。

正義感の強いジョンは、目的を達成するためなら
どんな手段も用いるトントと衝突するも、
愛する者を奪われたことで豹変(ひょうへん)。

マスクを装着し“ローン・レンジャー”と名乗り、
トントと一緒に巨悪に挑む。

白塗りのジョニー・デップを見たときには
パイレーツ・オブ・カイリビアン?かと
思っていました。
実際に以前の映画ツーリストでは、動きが
ジャック・スパロウにしか見えなかったから
不安にもなりましたが、トントいいね。

これで、3部作?(1話でみごと完結してるか)
パート3くらいまではやれないだろうか?

若干、荒野のあらくれものたちなので
人が死にすぎるので子どもむけではないが
ロッシーニ「ウイリアム・テル序曲」に乗っかり
アクションシーンは見ていて楽しい楽しい。

特に列車の上を白馬に乗ってジョン(アーミー・ハマー)が
駆けるとこはカッコよかった。


映画 「真夏の方程式」

2013-07-01 | えいがのこと
ドラマ放送していたガリレオの
劇場版第2弾です。

東野圭吾さんの小説が原作ですが
今回は未読。







↓以下内容にふれます。







あらすじ
Yahoo!映画「真夏の方程式」
きれいな海に面した玻璃ヶ浦で計画されている、
海底鉱物資源の開発。
その説明会に招待された物理学者・湯川学(福山雅治)は、
緑岩荘という旅館を滞在先に選ぶ。

そこで夏休みを過ごす旅館を営む川畑夫婦
(前田吟、風吹ジュン)のおい、恭平と知り合う。

次の朝、堤防下の岩場で緑岩荘に宿泊していた
もう一人の客・塚原の変死体が発見される。
図らずも事件に直面した湯川は、旅館廃業を考えていたと
いう川畑夫婦や、夫婦の娘で環境保護活動に
奔走する成実(杏)らと塚原の思わぬ因縁を知る。


原作を読んでいないので、この映画対する
不満はまったくなかった。
実に面白い。
というか、切なかった。



前田吟さんと風吹ジュンさんのベテラン俳優の
演技が素晴らしく、
この二人の娘役の杏さんが全く見劣りしない
熱演で、もちろん主役の湯川先生の出番が
もっとも多いのだけど、
三人の映画といっても過言ではないくらいでした。

「すべてを知った上で選択する」

これがとても難しい。
真実を伝えることが正しいのか?と
人は「逃げ」を用意したくなるが
「選択」する権利を持つものに「真理を伝える」
のが重要であると。

湯川先生が今回「嫌いな」子どものために
奔走するところはテレビドラマのイメージを
覆す。
子役の山崎光くんは決してかわいい顔立ちでは
無いけれど、成長していく姿がとてもよかった。


ラストで、成実と湯川先生が海に潜るんですが
水面に浮かんできた湯川先生が
誰か?全然わかんなかった・・・
髪の量?

岸谷刑事の出番があまり無くて
スッキリしてよかった。

映画 中学生円山

2013-05-22 | えいがのこと
監督・脚本、宮藤宮九郎監督
草なぎ剛、出演映画作品。


数日前に見たけど、あとからボディーブローの
ように効いてくる作品でした。




↓以下内容に触れます。




あらすじ
Yahoo!映画 中学生円山

エッチなことばかり考えている男子中学生が、
同じ団地に越してきた謎のシングルファーザーとの
出会いを経て成長していくさまを、CGやアクションを
駆使した妄想シーンを交えて描かれる。

思春期を迎えた中学生・円山克也(平岡拓真)は、
ある目的のために柔軟な体が必要だと判断し自主トレに
励むうちに、妄想の世界に
トリップするようになってしまう。
そんなある日、同じ団地に謎めいたシングルファーザーの
下井辰夫(草なぎ剛)が引っ越してくる。
ある日、近所で殺人事件が起こり、
克也は下井が犯人ではないかと妄想し始め……。

個性強い俳優さんがいっぱいでてます。
が、巧くスポットがあたるようになっていて
キャラクターが分かりやすい。
つよぽんファンだけど、この映画はやっぱり
主役は平岡くんでしょう。
体当たり演技、プロです。

中学生の妄想が飛躍してて、裸おどり
や自主トレ映像がやたら多くて凄かったな。
結構、冒頭からぶっ飛んでいて
バカだな~ってのと、良く映画に出来たな~って
関心と両方の気持ちだった。

草なぎくんの役は、多彩な面を見せる
謎の男、下井。

どれがホントの顔かわからない
ラストには悲しい結末となりますが
妄想を出発としてそれぞれがちょっと成長して
日常に戻るというのがいい映画でした。

「妄想が現実を越えたときそれは真実に
なるんだ」ってそれって大丈夫か?
心配になったよ。

あと、遠藤賢司さんのおじいちゃん
ギターシーンを長くて眼が回った。





映画 藁の盾(わらのたて)

2013-05-04 | えいがのこと
観終わってスッキリ晴れやかになれない
考えさせられる映画でした。

木内一裕氏原作小説の映画化
未読です。









↓以下内容に触れます。








あらすじ
Yahoo!映画 藁の盾(わらのたて)
凶悪な殺人犯に10億円の懸賞金がかかり、
犯人を移送することになった刑事たちの
緊迫した道程をスリリングに描く。
正義とは何かと揺れる思いを抱きながら、
命懸けで犯人を移送する警視庁警備部SPを
演じるのは大沢たかお(SP銘苅一基)と松嶋菜々子(SP白岩篤子)。

少女を惨殺した殺人犯には藤原竜也(清丸国秀)がふんする。
常に油断できない展開であっといわせる
三池監督の演出が、サスペンスで生かされることが
期待できる。



設定的にはありえないファンタジー要素ですが
心情としては、こういうことは
ありえるのかもって考えさせられるものでした。

犯人役の藤原竜也のクズっぷりは
結構よかったけど、もっと若い俳優さんでも
いいかな?

犯人清丸がSPである白岩を殺した理由が
「おばさん臭い」って松嶋菜々子つかまえておばさん臭いとは
観てるこっちは加齢臭心配したよ~。


エンディングテーマ曲はヒムロックだった。
ハードボイルド映画だからか?

映画 名探偵コナン絶海の探偵(プライベート・アイ)

2013-04-24 | えいがのこと
生憎の雨なので、映画観にいきました。
毎年楽しみにしているコナンシリーズ第17弾
名探偵コナン絶海の探偵(プライベート・アイ)









↓以下内容にふれます。






Yahoo!映画 名探偵コナン絶海の探偵(プライベート・アイ)
あらすじ
国家を揺るがす機密情報をめぐり、
コナンたち少年探偵団とイージス艦内に潜伏した某国の
スパイ“X”が、スリル満点の攻防を繰り広げる。

海上自衛隊によるイージス艦の体験航海を楽しむため、
京都の舞鶴港沖にやってきたコナンたち少年探偵団一同。
しかし突然、けたたましい音が鳴り響き、
左腕を失った自衛隊員の遺体が見つかる。
捜査に乗り出したコナンは、イージス艦にある国の
スパイ“X”が紛れ込んでいることを突き止めるも、
スパイの魔の手はコナンたちにも忍び寄っていた。


個人的には、今年の面白かった。
もちろん、最後はピンチを脱して蘭が助かるって
ってしかも、映画前半のアイテムがキーワードだということは
観ているみんなが思っていることだと
思うけど、うん、うん。
良かった、良かったって思えた。

今回のゲスト声優は柴咲コウさんでしたが
全く違和感がなくサラッと耳に入ってきた。

イージス艦の描写や某国のスパイ、今の日本の現状に
リンクするような観るものに臨場感を植えつけ。

さらにコナン特有のありえないだろうという
場面もあり、蘭選手の格闘あり、灰原哀・服部平次も
事件の解決に貢献、というとぐちゃぐちゃしてる
ように思えるけど、コナンが主導しているから
ブレない。
ここ数年ではもっともよかった。

いつもなら、蘭の救出に自ら出向いて離れ業を
披露するコナンですが、ちゃんと大人頭脳をフル活している。
もう1回みたいな。

2013年12月 劇場版のルパンVSコナンが
公開予定だそうです、こちらも楽しみ。

映画 プラチナデータ

2013-03-20 | えいがのこと
東野圭吾の小説を映画化
「プラチナデータ」観てきました。

原作未読、前知識なし。








↓以下内容に触れます。




あらすじ
Yahoo!映画「プラチナデータ」
政府が極秘に収集した国民の遺伝子情報
“プラチナデータ”を基に犯罪捜査が行われ、
検挙率は驚異の100パーセントで、冤罪(えんざい)は
皆無となった近未来の日本。
警察庁の科学捜査機関に所属する科学者の
神楽龍平(二宮和也)は、DNA捜査システム関係者の
連続殺人事件を担当することに。
しかし、同システムは神楽自身を容疑者として示し、
思考を繰り広げた結果彼は逃亡。
彼を執拗(しつよう)に追跡するベテラン刑事に豊川悦司がふんする。


原作を読んでいないのでどの程度反映されて
削られているのわかりませんが
驚きの結末ではありませんでしたね。
官僚側の俳優さんたちは、若干オモシロになってる。


神楽龍平が二重人格で、その神楽が心の闇によって
生み出された人格であったということでした。
連続殺人の犯人が、誰?って思うほどの
どうでもいい官僚息子であり、神楽の容疑が
かかった直接の殺人犯は別だったわけですが
ここの動機がいまいち弱いのと
肋骨採取がもっとキーワードになるのかと
思いきやそうでもなかったのが残念。

にのは永遠の17歳だな。
天才科学者役「神楽」のメガネ萌えはひとまず
置いといて、多重人格である「リュウ」を
演じるときのほうが光ってた。

にのファンはきっと観にいくでしょうが
サスペンス的ストーリー重視の方には
少々物足りないかもしれません。

映画 ゼロ・ダーク・サーティ

2013-02-15 | えいがのこと
「Zero Dark Thirty」=軍事用語で午前0時30分という意味だそうです。

2011年5月2日に実行されたビンラディンの殺害計画の実録的映画。

9.11全米同時多発テロの首謀者にしてテロ組織アルカイダの指導者
ウサーマ・ビン・ラーディン(映画の字幕ではオサマだったけど)を
殺害するまでの全貌を
CIAの女性分析官の姿を中心に作戦に関わった人々の
執念や使命感を描いています。











↓以下内容に触れます。

あらすじ
Yahoo!映画 ゼロ・ダーク・サーティ

ビンラディンの行方を追うものの、的確な情報を得られずに
いる捜索チーム。
そこへ、人並み外れた情報収集力と分析力を誇る
CIAアナリストのマヤ(ジェシカ・チャスティン)が加わることに。

しかし、巨額の予算を投入した捜査は一向に進展せず、
世界各国で新たな血が次々と流されていく。そんな中、
同僚の一人が自爆テロの犠牲となって命を落としてしまう。

それを機に、マヤの中でビンラディン捕獲という職務が
狂気じみた執心へと変貌。
ついに、彼が身を隠している場所を特定することに成功する。


結構、凄い息を呑むような映画でした。
冒頭から9.11の生々しい通話記録や
捕らえたテロ組織の尋問というなの拷問。

でも、正義のためにってところを強調せず
あくまで、CIAのマヤ分析官の立場から追ってるのが
凄い。

テロ組織について遠いイメージしかない日本人には
実態が今ひとつ実感できないが想像を超える闘いがある。
軍事機密を守るため乗ってきたヘリが墜落すれば
容赦なく爆破させるなんて
まるで、忍びが証拠を残さないように自害みたいな世界。

最後、マヤ分析官の手柄でビンラディン捕獲にいたり
軍のヘリで貸切で戻れるときに
流した涙が達成感だったのか
死んだ同僚へなのか、虚無感なのかとても意味深だった。

作戦実行を同じ目線で見るのは、疲れました。

映画 テッド 吹替え版

2013-02-09 | えいがのこと
巷で人気だとか、テディベアが可愛いといった
理由で観にいくとビックリします。



R15+指定映画でした。













↓以下内容に触れます
あらすじ
Yahoo!映画テッド

いじめられっ子からも無視される孤独なジョンは、
クリスマスプレゼントとして贈られたテディベアと
友人になれるように祈る。
彼の願いが通じたのか、テディベアに魂が宿り、
ジョンにとって唯一無二の親友テッドとなる。

それから27年の月日が経ち、中年となっても
親友同士であるジョン(マーク・ウォールバーグ)とテッド。

一緒にソファでくつろいでは、マリファナをくゆらし、
映画を楽しんでいる彼らにジョンの恋人ロリー(ミラ・クニス)は
あきれ気味。
ジョンに、自分とテッドのどちらかを選べと迫る。





面白いのかそうなのか?結構好き嫌いわかれるな。
しゃべるぬいぐるみってのはかわいいけど
下品なギャグや薬物依存を受け入れることができるかに
よる。

日本語の吹き替え用に日本の有名人や言葉も
充ててあるけど
R15+指定なのだから、そこはアメリカと一緒で
いいのでは?と思いました。

テッドが悪漢に誘拐され、逃げる過程で
体が引き千切れてしまうけど
最終的にはハッピーエンド。

雷兄弟のジョンとテッドは、2人でひとりが
正解かと思ったけど
見終わって、ジョンの恋人ロリーと3人で
ひとりなんだな、きっと。