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氷月神示 白鹿の81 (=その981)

アダム(=シャルル)より皆様へ

…また来たのですが
現在、書き手のヒヅキさんに頼んで私の口述を打ってもらっています
ふだん、国之常立神が来て話して打ってもらっているのと同じですね
1人数役だろうとか、いろいろ思われるかと思いますが、私、「銀雫の97 (=その297)」で登場して、次の「白雪の98 (=その398)」まで、ここで1人でしゃべっておりましたから、まとめて話しに来るのは二度目になります
(ちなみに、「銀雫の96」にもこのブログの要点が書かれています)

皆さん、霊がしゃべれるわけがないと思っておられる方もあるかと思いますが、霊はみんな、普通にしゃべります
ただし、幽体は気のもやでできているので、幽体の内部の気を震わせて波動を出します
…するとそれが言葉の幻の音のもやとなり、相手に到達し、相手の幽体がもしそれに共振すれば、幻の声として聞こえるのですな
ですから、幽体 (=心=魂) の出す気のもやの波動同士で対話をしています
これを、テレパシーと呼びます

…みなさんは物事を心で考える時、あるいは文章を黙読する時、口の中や顔の前あたりで自分の幻の声が響くと思いませんか?
あれは口で発音し鼓膜で聞いているのではない
みなさんの内部にある幽体から一部の気のもやが前に伸び出て雲のようになり、言葉の波動を作って、幻の声となって聞こえるのです

ただし人間の幽体は肉体というぶ厚いふとんをかぶっているので、その分中で速く振動しにくく波動が低くなりがちです
これに比して霊の場合は幽体のみですので、速く振動でき波動も高くなるため、人間の出す気の周波数帯と重なりません
…ですから霊の出す声 (気のもや)が、めったに人間には聞こえないのです
しかし、物質や肉体への執着をとり、肉体の中で幽体がはずれて自在に動けるようになると、速い振動が可能になりますから、霊の出す声にも共振して聞こえやすくなります
書き手のヒヅキさんは、今その状態です
けれど、そうなるためには初回は必ず守護霊の手助けが必要で、いわゆる幽体離脱を会得させます
すると、以後は自分で離脱でき、霊の声もストレートに漏らさず聞き取れます
(離脱できなくても、一時的に無我の境地になると、霊の声を第六感のように聞こえる人もいます)

…それから特徴として、肉体の出す声は相手が意味を理解できなくても不明の音として耳に入ってきますが、
幽体の出すテレパシーの声は、共振現象がないと相手の幽体に受け入れられないので、受けとめ手側の理解できる語彙の範囲内だけの会話になります
ですから、知らない用語や単語、方言、外国語の直読みの音を出されても、相手の幽体が拒絶して跳ね返します…そこが違う所ですね
そして、異国人同士のテレパシーの場合は、片方が出した気のもやが空中で同じ意味を持つ相手の母国語に自動変換されてから、相手に到達します
(母国語であってもその人の知らない用語や名詞には、変換できない)

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