どこかで誰かが

独り言をつぶやくように思いついたことを書きとめてみたいと思う。
モモの徒然日記なり。

33回忌

2011-07-10 19:28:31 | 日記
今日は母方の祖母の33回忌法要でした。

33年前、64歳で人生の幕を下ろした祖母はとても綺麗好きな人で母の実家に行くと

雑巾を手にいつもどこかを掃除している祖母の姿を目にしていました。

記憶の中の祖母は着物姿。背筋をピンと張った姿勢のいい人で大変な働き者でした。

今の時代に生きていたら、もう少しゆっくり自分の為に時間を使えたかもしれないなぁ

と思ったりします。

祖母から母を通して私に受け継がれたものってなんだろう…?

辛抱力?

きっと今でも私が子供の頃と一つも変わらない眼差しでやさしく微笑みながら見守って

くれているのでしょう。

これからもずっと見ててくださいね。

記憶の中のあなたの年齢にだんだん近づいていく私…

あなたのことをおばあちゃんと呼ぶのが悪いような気になってきます。

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2 コメント

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私のオッカァは・・・ (緑山青海)
2011-07-12 00:40:07
53才と2ヶ月でなくなりました。
もう後数ヶ月で私も同じ年になります。
私のオッカァは、今の私と同じ時期には病院のベッドの上で 自分の命が無くなる事と残して行く家族の事で不安な毎日を何ヶ月も過ごしていたと思います。
当時まだ27才だった私は、毎日仕事の帰りに病院に寄っていましたが、何一つ優しくなかったと思います、私が居るときはいつも笑っているのに友達が来ると泣いていた。
そういう思いを少しも判ってやれてなかった。

親孝行って・・・俺は、どちらにもしてないままやん・・・・。
いつかあの世って所でまた会ったら・・・もしかして私の方が年上だったりしても・・・ブッ飛ばされるやろうナァ~~~~。
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母親 (モモ)
2011-07-12 10:21:54
私は中学の理科の先生から、『どんな薬にも副作用が有り体内に蓄積されていく』と聞いてから風邪をひいても卵酒を飲んで、熱いお風呂に入って早く寝るというように生活してきました。
元気な子供を3人くらい産んで育てたいと思っていたからです。子供を授からなかったことは人生は思うようにはならないということを私に教えてくれた一つになりました。

お母さまはきっと緑山さんのやさしさを嬉しく感じて理解してあったと思います…
今もいつもそばにいらっしゃって『よう、頑張りようねぇ~』って見守ってあると思います。
昨年、実家の父が亡くなったとき私が父に最期にかけた言葉は『また会おうね!』です。

きっと、先に逝った人たちは優しい笑顔で『また会えたね!よく頑張ったね!お疲れさまでした!』と迎えてくれるんじゃないかと想像してます。今度、会った時に褒めてもらえるように
しっかり今を生きなきゃ!!と思う毎日です。
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