Nの+いかんによらず/いかんにかかわらず
*~がどうであるかに関係なく
※硬い表現
【イントロ】
T:大学に合格したとき、お金を入れますね。学費を納入します。
学費を納入した後で、辞退したと思った時、お金は戻ってきますか?
S:いいえ、戻ってきません。
T:そうですね。どんな理由であっても、お金は戻ってきません。
理由のいかんによらず、お金は戻ってきません。
理由のいかんにかかわらず、お金は戻って来ません。
T:「~いかんによらず」と「~いかんにかかわらず」は「~がどうであるかに関係なく」「どちらの場合でも」という意味です。
T:11月になりました。大学の試験を受けた人も大勢いると思います。
結果はもう出ましたか?
S:まだです。
T:そうですか。合格してもしなくても関係なく、学校に連絡して来てください。
合格の・・・
S:合格のいかんにかかわらず、学校に連絡をします。
練習問題
1.期末試験の時は、遅刻をしてきたら理由がどうであるかに関係なく、入室を禁止しています。
⇒期末試験の時は、遅刻をしてきたら理由のいかんによらず、入室を禁止しています。
2.この授業は日本語のレベルがどうであるかに関係なく、入学半年以内の人は全員受けてください。
3.天候がよくても悪くても、明日は予定通りに出発します。
4.この祭りには、何歳のひとでも関係なく、だれでも参加できます。
5.値段が高いか安いかに関係なく、恋人からもらったプレゼントはうれしいものです。
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