キャベさんが私達の家族になったのは、2月23日のことでした。
私は実家でモコさんというコーギーを飼っていますし、以前もジャックというビーグル犬を祖母の家で飼っていましたので、ワンコは大好きです
だけど、「犬を飼う」というのは、ひとつの命を預かることになるわけで、簡単に
「かわい~飼おう」
なんて決めてしまったら
「あきちゃった・・・・」
なんてことになりかねないので、はじめ犬を飼うことに反対しました。
だって、飽きっぽい同居人の方が、
「なんかペット飼いたい!犬か猫がいいな」
というノリで、言い始めたんですもの・・・
当時、家にいる時間が極端に少ないこの方の、一日のうちほんの数十分の楽しみのために犬は生きているわけじゃないし。
もしも何かの事情で私たちが一緒に住めなくなったとき、一人で飼っていかなければならないし、引越すときはペット可のところをさがさなければならないし、飽きたからって全ての世話を私だけに押しつけてはならないのだよ
と、グダグダ言い続けて、毎朝の散歩をすることを約束して。
それでもまだ、私は不安でいっぱい。
まあとりあえず一度、ペットショップへワンコを見に行こうということになりました
そこで出会ってしまったのがこの
のちにキャベツと名づけられるワンちゃん。
もう一瞬で不安をなくすかわいさ
ペットショップで売られているワンコは病気にかかっている可能性が高い、とかmixなのに純正チワワより値段が高い、とかそんなこともどうでもよくなってしまいました。
結局「わ~かわいい!飼おう」で飼ってしまっている・・・
そうして(たくさんのことを省いているけど)キャベツさんはわが家へ来ることになったのです。
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そんなに覚悟して飼って、大事に大事にしているのに、毎日一緒にいると、私が家にいるあいだ中まとわりついてくるのが時々わずらわしくなってしまって(特に噛み付いてくるとき)。
初心を忘れてはいけないなーとちょっと思ったのです。
最近、おすわりを得意とし、飼い主に似たのか目が一重になってきてしまったキャベツさん。
これからもずっと大事にいたします。