「ぬの。」の光画馬鹿一代

デジカメ全盛の時代に、敢えて銀塩マニュアルカメラ!
時代を全速力で逆走する光画馬鹿、ここに見参!!

ミスマッチの楽しさ ~Nikon F + COSINA 28mm F2.8 MC Macro~

2005-10-15 00:44:05 | カメラ
歴史的一眼レフとチープな単焦点の組み合わせは、「写真機家」の方が見たら、かなり渋い顔をされそうだが、俺なんぞから見れば、「意外と似合うじゃないか」と思ってしまう。
Fとこのコシナの単焦点は、とてもよく似ていると俺は思う。
そりゃあ値段や、背負っている背景にはかなりの差があるが、どちらも、『ただただ写真を撮るための機能しかもっていない』という点で、その不器用な、まっすぐな感じが、とてもよく似ていると思う。



勘露出もかなり精度が上がってきました。400TX使用なら、ある程度は読めるようになりました。
被写界深度の深い広角レンズは、結構アバウトに目測であわせてもピンが来てくれるし、シャッター音の静粛なFと組み合わせれば、ノーファインダーでのステルス撮影も可能。ある意味、最強のスナップカメラだ。






あまり神経質に露出をイジらなくなりました。よほどガラリとシチュエーションが変わるとか、よほど明暗差があるとか、意図的にオーバーorアンダーにするのでなければ、一度決めた絞りとシャッタースピードの±一段程度の範囲内で撮ることが、最近は多いです。暗いところは暗く、明るいところは明るく写すには、これが一番だと最近気付きました。
ただし、モノクロネガ限定の手法ですが。




蔦のからまる旧い建物。これがお店屋さんなんだから、驚きです。




新宿末広亭です。その昔、少年だった「ぬの。」は、オヤジに連れられて一度ここで落語を聞いた事がありました。




歌舞伎町のどん尻です。右手に見えるのは有名ホストクラブ「愛」ですね。
さすがに歌舞伎町のド真ん中で呼び込みのオッチャンにカメラ向けられる程の度胸は据わってないです(^^;)
町中監視カメラだらけなので、ある意味日本で一番安全な場所といえなくもないですけどね...




広角レンズの魅力は、景色を広く写しこめることと...




被写体にガッと寄れる近接撮影能力の強さです。20mmクラスの超広角だと一般撮影にはちょっと広すぎる画角を持て余しますが、28mm位だと、ほどよく広く、しかもガッツリ寄れて、どんな距離でも使いでがある。楽しいったらありゃしません♪




はいゴースト。これは狙いました。


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