CASIOは昨年XW-P1/XW-G1をリリースし、
シンセサイザーの製造を復活しましたが、
XWシリーズの機能と、同社の電子ピアノPriviaシリーズとを組み合わせた、
PX-5SWEが3月下旬に発売されるとのこと。
CASIOの電子ピアノは自然なハンマーアクション鍵盤(ヤマハとかコルグみたいにバネで押し戻す方式ではなく)を採用していて、非常に良いんだけど、
さらにスタンウェイから4段階でサンプリングした音源は秀逸。
他社よりも長時間サンプリングだし、
また、圧縮した音を原音に忠実に再生する技術を使っていたりするので、
冷静に音を聴けば、同価格帯とは比べ物にならないぐらい良いわけです。
そこから演算によってピアノ内部の「響き」を出したりしていて、
YAMAHA/Roland/KAWAIなどの高価格帯のデジタルピアノに勝るとも劣らない性能を有している。
カシオの電子ピアノに関しては、別にまとめますが、本当に鍵盤も音も良いです。
しかもこのちゃんとしたピアノ鍵盤で88鍵で、約11kgっすよ!!!
その電子ピアノに、XWシリーズに搭載されていた「ヘクスレイヤー」「アルペジエイター」などの機能や、スライダーやノブを装備したのがPX-5SWE。
USB、MIDI端子を装備し、XWシリーズと同様に、カシオでは珍しくMIDI同期ができそうですw。
カシオのアルペジエーター、キレがいいんだよな。ポータブルキーボードとか。ポリフォニックアルペジエーター、非常にいいです。
PX-3Sの後継機のようですが、格段に進歩してるなぁ。
っていうか、今仕様読んでて気がついたんだけど、
これ、
「ストリングレゾナンス」「キーオフシミュレーター」「イコライジングシステム」などのカシオの電子ピアノの上位機種(天板開閉モデル)にのみ装備されてる機能がついてるのか!!
特にストリングレゾナンスが良いんだよな。。
わたし、先月PX-350M買ったばっかりなんだよ、実は。。w
ヤバい。買い替えだなこれ。
CASIO - PX-5SWE
NAMM 2013 New Casio Privia PX5S