爺々ネタ?

「これ何? 眺むる 」(oji3のブログ166:慈97)

 「これ何?」:月影

 「月影の到らぬ里はなけれども
  眺むる人の心にぞすむ 」 (法然)

 月影はすべてのところに射しこんでいるが、
それに気付けるのは、月影を意識して
眺める人のみが知り得ることである。

 この様に、仏のひかりは、いつでもどこにでも
差し込んでいるが、黙っていても向こうから救いをもって
来るほど甘くはないと言うのとなのでしょう。

 このひかりを受け止められるか否かは、
個々人の信ずる認知力が不可欠と言うことなのでしょう。

 *友さりて 遠き声聞く 秋彼岸
      2020.10.03.moai291

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