「何これ? 」:渇欲(愛)
「愛するものから憂いが生じ、
愛するものから恐れが生する。」 (釈迦)
渇欲(愛)が満たされないと、悩み苦しむ。
この苦しみから抗争もおこり得る。
渇欲を制御すべし。
【閑話休題】:「エマニュエル・トッド」氏の危うさ
ある月刊誌(雑誌)の広告に、
「日本核武装のすすめ:核共有の議論から逃げるな」
などと言う、一見威勢のいい見出しがあるが、
何を考えているのか理解できない…………
●投稿者の「エマニュエル・トッド」君の主張、
「当面、日本の安全保障に日米同盟は不可欠だとしても、
米国に頼りきってよいのか。米国の行動はどこまで信頼できるのか。
こうした疑いを拭えない以上、日本は核を持つべきだと私は考えます」?
と訳の分からぬ主張をしている。
また、「核兵器保有は、パワーゲームの埒外(ラチガイ:範囲の外)に
自国を置くことを可能にするものです。
『同盟』から抜け出し、真の『自律』を得るための手段なのです」
とも言っている。
この考え方では、全ての世界の国々が、核兵器を持てばいいと
言う事になる。
全ての国々が自律し、パワーゲームの埒外になる?そんなアホなぁ~…
核兵器を持つ事によって、パワーゲームの埒外に、
自国を置くことなど出来るはずもない。
核兵器を持っている国が、核兵器で攻撃される事は無い
などと言う保証はどこにも無い。幻想でしかない………
もし、日本が領土内に「核」を配備して対峙すれば、
他国にとっては大きな脅威になり、かえって他国からの先制攻撃を
誘発する可能性が高まる。
甚大な破壊力を持つ核兵器は、先制攻撃した方が断然有利。
早い者勝ち ?……
ますます危うい状況が増幅されてしまう………
各国が核を持ったからと言っても、決して安定が得られるものではない。
かえって逆効果である。
この人の考え方では、究極的にはすべての国々が核兵器を所有し、
お互いを牽制し合う世界になっていく……
これを、イイ緊張感とでも仰るつもりなのでしょうか?
そんなことも理解できないのでしょうか?
この世界的な大先生は…………
※思いは人それぞれです。 これは当然ながら「個人的見解」と言う事で………
「核」無力化装置の開発を、どなたかお願いシマス…?………
●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(3/15:ブログ)
我が家の節電:(節電、節電疲れ…ここはパーツと桜みたいに?……)
* 真実は言葉に出来ぬ蜃気楼
2022.04.09/moai291