元(moto)ちやんの つぶやき

後期高齢者ですので、自分の行動情報を暇を見つけて頭の体操し老化防止。

甲冑堂拝観

2017-09-25 15:40:23 | 日記

<甲冑堂>

白石市の南、国道4号線沿いの近くにあり、松尾芭蕉の「奥の細道」の名所の一つとなっています。坂上田村麻呂を祀る
田村神社境内にあって、御影堂ともよばれ、芭蕉の紀行文にも紹介されています。

堂は法隆寺夢殿によく似た六角堂で、明治8年(1875)に焼失してしまいましたが、昭和14年(1939)に再建されました。


堂内には源義経の家来、佐藤継信・忠信が着用したという甲冑と、郷土の彫刻家小室達(こむろとおる)氏の製作の兄弟の
妻の美しい甲冑姿の木像があります。この像は兄弟の父、元治が臨終の間際、戦死した息子への追憶で心を痛めて
いるとき、その妻が凛々しい甲冑姿で兄弟の凱旋を装って現れ、老父の心をやすめたといわれる故事によって造られた
ものです。

宮司さんの案内で説明を受けたる

 

左手前が甲冑堂 正面が田村神社

甲冑堂堂内

資料館において宮司さんの説明を受ける。

                   孫太郎虫