ビエンチャンOL日記☆

ビエンチャンで国際協力と言われている仕事に携わったOL時代の日記です。下のお好きなカテゴリーからご覧ください♪

See you on the moon♪

2006年03月26日 | ラオス・OL
 先日、短期の仕事で来ていた日本人が一人帰国しました。
帰国の前々日、ラオス人の職員(女性)が彼女に英語で
ニッコリと一言・・・

‘See you on the moonねっ!’

 ラオスの歌で『遠く離れた場所にいる恋しい人に、見上げた
同じ月の上で会いましょう・・・』という歌詞があるそうです。
洋楽にもあったかしら・・・?

 日本から、簡単には帰ってこられない距離。そんなラオス
に今、ラオス人の仲間がいて、親友がいて、居場所があって・・・
ふと思い出すと、不思議な感じがしますね。

 10年後、私はどこで月を眺めて、誰と月面での再会を
楽しんでいるのだろうかな、なーんて。

サプライズ・パーティー☆

2006年03月19日 | ラオス・OL

  先週、私は2?才の誕生日を迎えました。ビエンチャンの人
たちも、日本人と同じように、バースデーパーティーを開いて、
友人同僚と一緒に美味しいご飯やケーキを食べますが、通常、
誕生日を迎えた人がみんなにご馳走をします。私はと言いますと、
仕事もちょうどドタバタしていた時期でしたので、実は何も
用意していませんでした・・・。

 さて誕生日の朝、普通に通勤して普通に仕事をして、いつものよう
に、お昼ご飯を食べようと1階に下りていくと、何だかラオス人の
みんながニヤニヤしています・・・?呼び止められて、少し世間話
をしていたら、両手一杯にご馳走を抱えたラオス人のお姉さんが、
外から帰ってきました!そして満面の笑みで
‘サプライズパーティーよ!’ と。

 私の誕生会兼、短期の仕事できていた日本人のお姉さんの送別会
を、こっそり計画していたとのことです。しばらくすると、離れた
オフィスにいるラオス人の副局長さんも、大きなバラとユリの花束を
2つ持って登場。・・・ハッピーバースデーの歌をみんなが歌って
くれて、私は涙がポロポロ、、、みんなの中で生きていることが、
本当に嬉しいです。

そして、私を生んでくれたお母さんお父さん、ありがとう☆☆☆

(写真:ラオス・バースデーケーキ♪)

女性の日

2006年03月13日 | ラオス・OL
  3月8日は‘女性の日’でした。ビエンチャンの人々は、
女性に限らず、職場の仲間や友人家族と一緒にパーティーを
楽しんだり、郊外の自然の美しい場所へピクニックに行ったり
します。(ラオスの場合ピクニックとは通常、自然の中を歩く
ことではなく、景色のよい場所でご飯を食べながらゆったりと
過ごすことを言います♪)

 私たちの職場でも、3月7日に川辺にピクニックへ行きまし
た。(そして8日の祝日は、みんなしっかりと休みました:笑)
同事務所内のメンバーのみではなく、局全体の人が行きました
ので、100人は超えていたでしょうか。魚を焼き、青いパパイヤ
のサラダをつまみ、お酒が回り、踊り乱れてグルグル回り、
普段、事務所での真面目な顔はどこへやら・・・?(笑)
さながら、大家族です。

 さて翌朝8日、‘誰だと思う~~?’という、陽気な、怪し
い電話がかかってきました。少し警戒しながら話していると、
相手はラオス人の副局長さんではありませんか!昨日、仕事
のため途中で帰ってしまったことのお詫びと
‘女性の日おめでとう!’
の一言を告げるために、電話を下さったのです。私以外の、
3人の日本人スタッフにも電話をされたとのことです・・・

 ここの職場で働き始めて3ヶ月、大家族の一員になって
きていることを感じる、ひと時でした。

ビエンチャンっ子は

2006年03月05日 | ラオス・不思議
 最近、ビエンチャンの高校生の間に徐々に広まっている
のは、アディダスのスーパースターを真似たスニーカー。
紐の色をピンクや黄緑など、好きな色に変えて楽しんでます。
ズボンを腰ではき、少しフェミニンなTシャツを着たり
した、中々のオシャレ君も見かけます。

 市場に売られている服は、日本で流行っている形と同じもの
が、数ヶ月遅れで入ってきているように思います。3ヶ月前
ビエンチャンに戻ってきた頃、市場ではボレロ風の、ショート丈
の女性服がいっぱい売られていました。

 ここビエンチャンではお隣の国タイのTVが見られまして、
(ラオス語タイ語はほぼ同じです)、日本や韓国のドラマが
たくさん放送されています。ビエンチャンっ子は日本の芸能人も
大好きで、貸し本屋で、タイで発行されている日本の芸能情報誌
(Myojyoみたいな雰囲気)を借りてきて、読んだりもしています。
貸し本屋には、同じくタイ語に訳された、日本のあらゆるジャンルの
漫画が並べられています。男女共に人気なのは‘スラムダンク’
かしら・・・。

 550万人いるラオス人の中で、このような生活をしている若者
は、ほんの一部に過ぎません。山奥でも東京の子と同じスタイルで
生活している日本の若者に見慣れてきたので、同じ国内に、全く
違う外見、中身の生活をしいる若者がいることに、少し戸惑って
しまいます。ただ、日本と同じことは、都会暮らしになれば問題が
全て無くなる訳ではなく、街には街の危険が若者の周りにいっぱい
あるということです・・・。