今出来ること

2011年3月11日におきました「東北地方太平洋地震」におきまして、被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げると共に、犠牲になられた方々と、ご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。

ニュースなどの報道により、日に日に被害の状況が伝わり、その規模は想像を超えるほど大きく、深刻なものであることがわかってきています。

また、被災地のみならず、首都圏近郊においても連日強い余震、福島原発問題、それに伴う計画停電による混乱、食料や日用品、ガソリンなどの買占め問題、液状化など…不安なことが続きますね。

一日でも早く元通りの平和な日本に戻れるように、今私が出来ることをしよう…と毎日節電に励んでおります。

日々の生活を改めて見直してみると、差し込みっぱなしのコンセント、必要以上の明るさの照明、暖房などなど…改善すべき点がたくさんありました。

今までいかに贅沢な暮らしをしていたのか、今回の震災を機にしっかりと反省し、見直しをしていきたいと思います。

そして、クリニックでも今回話し合い、４月にキャンペーンを行い、その売り上げの一部をこの地震による被災者の救済のため、義援金として送らせていただくことに致しました。

人気の治療を集め、４月いっぱい（４月１日～３０日）行います！詳しくはホームページをご覧下さい！

又、受付に義援金箱を設置いたしました。そちらも併せて皆様のご協力をよろしくお願い致します。

一人一人の力は少しでも、皆が集まればきっと大きな力になるから…皆が安心して暮らせる日まで…力を合わせていきたいですね。

東北地方太平洋沖地震

いつか来る…と言われてはいたものの、まさか本当にやって
来るなんて…。

最初、地震ということにすら気がつかず、呑気にクリニックの
中を歩き回っていたのに、その揺れはどんどん増してきて…。

急いで外へ出たのですが、それは未だかつて体験したことの
ない、びっくりする程の大きな揺れでした。

ご予約の患者様に連絡が取れ、急遽クリニックを閉めさせて頂き、
帰路についたのですが、電車は止まり、街の中は人であふれ、
携帯電話も通じず…。

“なんでこんなにいつもと違うの？”“電車少ししたら動くよね？”
不安な気持ちいっぱいで見た街角のテレビのニュースに愕然…。
事態は私が考えていた以上にとてもとても深刻なものでした。

深夜に電車が再開し、やっとの思いで帰宅した時の安堵感…。
“無事に帰れて良かった…！”普段している当たり前の事が
いかに有難たかったのか…身にしみて感じました。

テレビで東北地方の方々の被害の大きさを改めて拝見し、自然の持つ
力の大きさに、ただただ唖然とするばかり。

ご自宅をなくされ、ご家族の行方もわからない方々、どんなにお辛い
だろう、怖かっただろう、心細いだろう…本当に本当にもし私だったら
…と思うと心からお見舞いを申し上げ、そして今、私に何か出来ること
はないのか？と色々な情報を集めている次第です。

取り急ぎ、節電を心がけ、協力できることは何でもせねば…です。
お一人でも多い方の救出を、そして一日も早い復興を心から願います。