大阪在住のNさんのパートナー、マックちゃんは
去年7月に心臓病で「虹の橋」へと旅立ちました。
Nさんはペットロス症状で体調を崩し、未だ通院されています。
マックちゃんが忘れられず、マックちゃんそっくりの
ぬいぐるみを製作してもらい、現在はその子達に囲まれて
一生懸命に毎日を過ごされています。
私のサイトショップで見付けたネックレスをとても気に入って頂き
是非、マックに付けてあげたいと購入して下さいました。
何体かあるぬいぐるみの中の一頭に付けて頂きましたが
その子は亡きマックちゃんの遺髪(遺毛)で製作されていて
Nさんが一番マックちゃんを感じられる子だそうです。
人の感じ方や思いは千差万別、十人十色で
この様な思いを「マニアックだ・・」とか「嫌だなぁ・・」とか
思う方もおられるかも知れません。
でも、私には痛い程Nさんのその気持ちが分かります。
私自身、今迄に見送ってきたパートナー達がいて
叶うなら、その子をこのまま手元に置いておきたい、と
亡くなったその子抱き締めながら、引き裂かれる心の中で願いました。
何年、何十年経ってもその子への思いは色褪せる事なく心の中にあり
日常の生活の中で、掃除し残された部屋の片隅にその子の毛や
使っていたクッションに匂いや痕跡を見付けた時
「あっ!マックがいた!!」
と、泣き笑いしながらその子を偲ぶ事があります。
(私のパートナーだった子もマックと言う子がいました)
そんな思いは愛犬や愛猫、その他小動物達を
家族の末っ子として可愛がり、慈しんでいる飼い主の方達には
十分理解して頂け、「私だってそうなると思う・・」と
共感して頂ける事なんだと思います。
現在、ペットロス症状でいるオーナーの方達はお客様の中にも何人かおられます。
何故か女性の方が男性に比べて多いという結果も出ています。
多分、感受性の問題や、女性独特の母性のせいでもあると言われています。
ペットロス症状は人間の心が大きな衝撃を受けた時に示す
極めて自然な反応であって、病気ではありません。
時の流れる道が唯一の妙薬で、Nさんは今必死にその道を歩いているのだと思うと
代わってあげる事は出来なくても応援せずにはいられません。
今、この「東日本大震災」で被災された方達が飼っておられた動物達が
里子状態で家族と引き離されようとしてる現実があります。
そんな動物達に幸多かれと願う事しか出来ませんが
どうか、どうか、皆様もそんな動物達の為に一日も早い
支援や復興がなされるよう祈ってあげて下さい。
可愛い物が沢山有って…マックのいた時に、このショップに出会えなかったのが悔しいです。
マックに、こんな可愛いネックレスや、リードを付けてあげたかったです。
それが残念でたまりません。
でも、マックぬいぐるみは一体だけではないので又、購入したいです
本当に、有難うございました
同じ「マック」をパートナー、良き友として
持った者同士をマックちゃん達が巡り会わせてくれた事を
感謝してます。