みぞれのブログ

主にアニメ、美少女ゲーム、哲学、社会、歴史について感じたことや意見を書いていくブログ

ヘリオトロープ-それは死に至る神の愛-プレイ日記

2019-10-07 02:28:14 | ゲーム
先日、秋葉原に行ったら「ヘリオトロープ-それは死に至る神の愛-」というエロゲが大分安い値段で売っていたので買ってみた。(なんともう十年前のエロゲである)まあ、副題名が気になったというのもあるけど。それでプレイしているのだが…最近更新していなかったので、この際書いてみた。ただ、初めに断っておくがまだプレイの途中、それも個別ルートにすら入っていない。だからあくまで途中経過の段階での感想となるのでそこらへんご了承を。

その前に本作の評価が他にもあったので、見てみたのだが……酷評多すぎ。特に主人公がヘタレとかクズとか言い放題である。そう言う事言う奴って本作の主人公みたいに苦難が襲い掛かって負の感情に支配されたという事情を知っても、まだそんな事が言えるのだろうか?大切な人達を失ったのだ。普通の人間なら、おかしくなっても当然だ。でも何とか三葉のかいがいしい世話もあってか一応人並みに生活出来てる。これのどこが駄目なのか。全く理解に苦しむ。挫折とか失敗に過剰に反応し、厳しく責め、問題視する現代社会を現しているようで暗澹とした思いにさせられる。


他の評価も見たのだが、なぜか高評価している人は少なかった。どれもこれも薄っぺらい浅い見方しか出来てない。しかし、中には高評価のもあった。曰く、「生きるための大事なメッセージが詰まっている」とのこと。Amazonのレビューにあるから是非見てみて欲しい。やっぱり見る人が見ると全然違うのだと思い知らされた。


.私はこのエロゲは今までにない傑作の予感がしてならない。それは本作を買った時の「これが俺の求めていたものだ!」という予感?直感めいたものを感じたのと、ネットの評価を見て確信した。そしてそれは実際やってみてさらにその思いを深くした。本当に良い作品というのは、みんなが勧める無難な作品に埋もれて気づかれないものだ。それでも評価はされるのだが往々にしてその作品の真価が分かる人というのは少ない。それが分からない人はとりあえず、貶すことによって己の無知を誤魔化すことによって体面を保っているのだろう。

しかし、思ったのは本作はビジュアルファンブックの類の本はないのかということだ。設定資料とか、制作者へのインタビュー記事とか是非見てみたいのだ。しかし、さっき調べたらなかった。残念だ。もっと人気が出てれば違っていたのだろうか…。

次回はプレイ終了したら書く予定だ。