鶴瓶のメインキャスト！ 10/3 ニノ出演

恵比寿　PM7:00 東南アジアの屋台風のお店
笑福亭鶴瓶師匠が到着すると、カードをいじりながら待っていたニノは笑顔です。

鶴瓶師匠「ほとんど初めてやろ？」
ニノ「も、いやもう、100パー初めてです。」
鶴「初めてやな！やあでも、どっちも長いこと(芸能界に)おるのにやで？」

ここで「流星の絆」　紹介VTR

鶴「こういう屋台が好きなん？」
ニノ「え？あの、師匠が好きなんじゃないんですか？」
鶴「違う！違う！」
ニノ「あれぇ(笑)どういう、これ・・・」
テロップ：誰の案？
鶴「俺は、いやこんなことゆうたら、俺、辛いのあかんねや。」
ニノ「えー！でも辛いのいいんじゃないんですか？こういう所でしか食べないんですよ逆に。言うたら。」
鶴「大阪弁になってる」
二人　笑い

鶴「いや、もう、頼もうや。俺もうあれやから。」
店員さんにメニュー説明をしてもらい
鶴「あ、生春巻きがエエわ。ベトナムが多いわね？わりと。」
ニノ「発祥はどっちなんですか？」
店員さんが答えに悩んでいると、スタッフの奥から声が。
影の声「タイが発祥の地」
鶴「あれダレ？」
ニノ　笑い
鶴「オーナーでっか？」
影の声「左様でございます。」
鶴「あらー。」
影の声「なんやの？」
鶴「ケンカ腰や。違うやろ。全然知らん人があそこ立ってしゃべってはるな思うたから。」
ニノ　笑い

★ジャニーズ×鶴瓶
二人　乾杯
ニノ「あざっす。」
鶴「ホンマ、ホンマ初めてや思われへん。こないして簡単に・・・あれなんやろな？ジャニーズの連中ゆうのは、そんなになんかとっつきにくい人ていてないで？」
ニノ「そー、ですか？全然？」
鶴「全然いてないなぁ。もう、あおい輝彦さんの時代からやからなぁ？」
ニノ「え、で下はどれくらいですか？」
鶴「下は、ゆうたらKAT-TUNやわ。田口なんかはもうずっと、俺に電話掛けてきたりしとるからなぁ。」
ニノ「へー。」
鶴「でも嵐とは、縁がなかったわ。」

★“嵐”×鶴瓶
ニノ「何年前ぐらいから、知って、存在を。認識してますか？」
鶴「嵐？」
ニノ「うん。」
鶴「嵐が合体したってゆう時に、“嵐”って！また！」
鶴瓶師匠が微妙な表情、ニノ　笑い
鶴「あれ、なん、なんのあと？」
ニノ「デビュー順ですか？KinKiの後ですね。」
鶴「“KinKi”が出てンで“嵐”やて、も（ユニット名の）付けようないんかいな思うて。“嵐”て！ゆうてんねんけど、ほんで、ヴォーて出てきてん、みんな。」
ニノ　笑い
鶴「映画も出るしやな。松潤は松潤でまた、やりよるしやねぇ。」
ニノ「そうですね。」
鶴「大野は大野であんな、個展してやで？」
ニノ「はい、個展。」

★「嵐」大野智
鶴「あれまた変わっとるやろ？あれ」
ニノ「あれ変わってますねぇ。あれ、だからぁ、不思議なんですよねぇ。よく続いたなと思います、僕は。」
鶴「あーー。」
ニノ「今年で10年ぐらいなんですけどぉ、ホントいって2,3年かなと思ったんですよ。その大野君のテンションからして。」
鶴「うん。」
ニノ「ウチの婆ちゃんが夢で、大野君が辞める夢を見たって言うぐらい　笑」
鶴瓶師匠　大ウケ
ニノ「それで気づいたら10年だからホントになんか多分楽しいことがあったんでしょうね。」
鶴「いや、もうあいつリーダーやて。あいつ、なんかねぇ、いやあれリーダーなってよかったよ。」
ニノ「いや、そこをね、見抜いてくれる人が見抜くってのがまたコレね！」
鶴「スゴイ男やで、あれ。この間 嵐のことを“きらきらアフロ”でしゃべった時に・・・大野の名前が出てきぃひんかった　笑」
ニノ　爆笑
鶴「ダレや？もひとりおれへんゆうたら大野やってん。リーダーやってんけど。」

★嵐のターニングポイント
鶴「ミーティングはするの？こーしようとか、あーしようとか言うて。」
ニノ「ウチは１回だけありましたね。もう一歩進むには、こういう事が必要だ。みたいのを松本君と櫻井くんが言ったんですよ。ただ、上手くいかない事もある。そうするとこの状況はなくなるけどこの状況を打破するには、もう一歩先に進める　こういう事した方がいいんじゃないか　みたいのを、５人でしたことがあったんですよ。」
鶴「いま、ちょっと嵐はグッと出てるよ？自分らで意識ない？」
ニノ「いや、でも・・・」考えるニノ
鶴「意識あるやろ？ちょっと。いいとこいてるなぁて」
ニノ「あ、それはぁ」
鶴「あるやろ？」
ニノ「あります。」
鶴「俺それからそれしゃべり出したんや、中居に。おい嵐てすごいなぁ、言うたら。」
ニノ「だからぁ・・・」
鶴「中居が、『あいつらバランス取れてるよ』って」
ニノ「兄さん、そう言ってくれるのがねぇ。ま、兄さんちょっと怒るんですけど。」
鶴「いやあいつ(中居くん)昔からずーっと、『これはこうなりますよ、これはこうなりますよ。』と、ジャニーズの預言者みたいに言うとったもん。」
ニノ　笑い

鶴「でも、けったいな職業や思うわ、こんなんは。いや俺は楽しいよ。楽しいけど（カジュアルな衣装を）こんな服着てやでぇ？フフフフ。いや、いーやんか、べつにえーやん。えーねんけど、普通こんなん56でやで？こうやって？」師匠、ポーズ。
ニノ　笑い
鶴「二宮と二人でトムヤムクン食うてるゆう、56、そないいてないで？」
ニノ「いないですよ　笑」

★二宮和也の父
鶴「お父さんいくつ？」
ニノ「オヤジいくつなんだっけなぁ・・・」考えるニノ
鶴「若い？自分の親(年齢)知らんの?!」
ニノ「いやー、あのねぇ。途中からいなくなっちゃったんですよ。」
鶴「はは。」
テロップ：正直者
ニノ「だからそれからちょっと記憶がねえ・・・笑」
鶴「もうそれ言わんでええわ。」
ニノ「笑　記憶がねぇ曖昧・・・」
鶴「いや正直やな。で、お母さんは？」
ニノ「いや、お母さんは、51です。」
鶴「ほなら俺より若いねや。」
ニノ「そうッスよ！」
鶴「お母さん、綺麗やろ？」
ニノ「綺麗じゃない、綺麗じゃないですよ。もうなんかお地蔵さんみたいな感じですから。」
鶴「お地蔵さん?!」
ニノ「体型がね？」
鶴「いやそれは親やから。俺から見たら可愛いらしいんちゃう？たぶん」
ニノ「いやいやいやいや。」
鶴「俺より六つ下やで？『可愛らしいなぁ』て、俺が色目使うたらイヤやろ？」
スタジオ　笑い

★若いお母さん
ニノ「でも、今10代の俳優さんとかいるわけじゃないすか。そのお父さんお母さんでゆっても30いくつとか40とか全然いるんじゃないですか。」
鶴「もう平成の子出てんねんもん。」
ニノ「そうですよ。だってもう、辻ちゃんがお母さんなんですから！」
鶴「いやもう、子産んでんねんもん、辻ちゃんが。」
ニノ「そうなんですよ。」
鶴「やらしいなぁ。」
ニノ爆笑
ニノ「なんでなんすか。」

★二宮「結婚する」
鶴「でも、結婚はするつもりやろ？」
ニノ、マジな表情で
ニノ「結婚はするでしょうね。」
鶴「ええで。結婚はしいや。二十歳でこの世界入って、で22で結婚して、24で子供産んだんやもん。」
ニノ「22かあ！」
鶴「22ン時は何してたんや？嵐はもちろん組んでたわなぁ？」
ニノ「そうですね。もう10年だから7年、6年・・・(考え中)」

★映画「硫黄島からの手紙」
鶴「映画やったやろ？あの映画。例のあの」
ニノ「戦争の。」
鶴「い、硫黄島のね？」
ニノ「ハイ。硫黄島、ハイ。」
鶴「あれで吸収したものって大分あるの？」
ニノ「・・・ありましたねぇ。」
ニノ「一番違うのは、全部の荷物を持ってるんですよ、むこう、アメリカの映画って。」
鶴「うんうん。」
ニノ「ちょっと調子いいから、これもこれもみたいな感じで、撮れちゃったりするん、ですよ。それに対応出来か出来ない、で、一番最初行って、最初穴掘りのシーンをやってたんですよ。で、穴掘りのシーンやってて、で、夕陽がスゴイ綺麗だったんですよ。で皆でその撮影ちょっと待ってる最中に、こうやって(空を見上げるように)ボーっと見ながら『夕陽綺麗だねぇ』って言ってたら、クリントが来て『ああホントに綺麗だな』みたいなことになって、『ラストのシーン撮っちゃおう今』とか言って、ラストのシーンを二日目に撮ったんですよ。」
鶴「感情入ってないねん、そんなんまだ？」

★監督クリント・イーストウッド
ニノ「そうなんですよ。で、もう、グッチャグチャに汚して。撮って。」
鶴「撮ったん？」
ニノ「うん。」
ニノ「(クリントが)『いいね！』とか言って。『夕陽も綺麗！』と。『お前も綺麗！』みたいな感じで。フハハハ　もうそんで終わりですよ。」
鶴「ものすっご、ええかげんやなぁ。」
ニノ「いいかげんです。」
鶴「でも、ものすっごい評価されたやろ？いろいろ。」
ニノ「やっぱねぇ・・・監督がまあ、すごい素晴らしい人だったっていうのは。」
鶴「うんうん。でもその間、嵐のメンバーとは、会うてなかったんやろ？しばらく。」
ニノ「いっさい！ですね。」
鶴「嵐に戻りたい、思わへんかった？」
ニノ「いや、思いました。」

★嵐・メンバーの活躍
鶴「たとえば、その松潤でも、あの花より男子・・・」
ニノ「花より男子」
鶴「あんなんでも当ててきよるやんかぁ。また、全然違う仕事やんか。やっぱメンバー違う事やってて当てとったり、例えばZERO出てるの見てたら、やっぱ嬉しいねん？やっぱそれは。」
ニノ「嬉しいですね。僕はあの人達には絶対勝てないと思ってるからぁ・・・ライバル心みたいのが生まれてこないんですね。映画で、」
鶴「違う事を」
ニノ、頷きながら
ニノ「はい、当てたっていうのも、単純にすげえなーと思うし。で、嬉しいですしね。やっぱり、その“松本潤”っていうのが“道明寺司”として認識されて、それによって」
鶴「嵐も」
ニノ「嵐も、なんか、番組ちょっと見てみようかな？って人も出てくるかもしれないし。そういう、貢献というか、グループに還元できるっていうのはすげえなぁって思いますけどね。」

★SMAPと嵐
鶴「SMAPはどう思う？SMAPはあれ凄いやろ？ええとこまで行きよったもんなぁ。」
ニノ「すーごいです。なんか、すごいお世話になってたんですけど、僕達それを返せてなかったってのがやっぱ一番大きかったんですよ。SMAPさんのコンサートでバックで踊らせてもらえる機会とかも、なかったりしたんですね。」
鶴「おうおう。」
ニノ「で、その分なんか、できないかねぇっていうのをずっとアレてましたね。」
鶴「いやほんまにあいつら、嵐が出てきてごっつい喜んでるやんか。ま、俺中居としかしゃべってないかど。そういうなんか、すごいなと思って。うん。」
ニノ「やっぱなんか、あるんでしょうね。」
鶴「なんかあんねんやろな？別に口に出して言わんでも。そうゆう、血イみたいなもんが。ああこれ、頑張っとんなってゆうね？」
ニノ「そう、ずーっとねぇ(SMAPと)一緒に・・・なにかやるっていう事が僕らの世代からほとんどなくなっちゃたんですよ。うん。KinKiとか、それこそV6,TOKIOとかってあったんですけど、いっぱい。すごいなって・・・」

★嵐のコンサート
鶴「嵐、やる時は、ドームの、もしやるとしたら、誰が決めんの？皆で決めんの？」
ニノ「基本みんなで集まって決めますけど、指揮取ってやるのは潤君ですね。」
鶴「あーー。」
ニノ「あの人は！ええもうすごいですよ！すごいなぁって・・・」
鶴「他のは、見に行く事あんの？ああいう舞台とかは？」
ニノ「ありますね。舞台見に・・・」
鶴「舞台今までどんなんやった？」
ニノ「一番最初は、“スタンドバイー”ってやつです。で、その後は、ちょっととんで“理由なき反抗”ですね。」
鶴「“理由なき反抗”ったら、ジェーム・スディーンちゃうの？」
ニノ「そうです、そうです。なんか没後50周年みたいな、ので。で」
鶴「ええのんやってんなぁ。」
ニノ「それは、堤幸彦っていんですけど、今“20世紀少年”の。あの人が、ま、有難いことに俺とやりたいみたいな、こと言ってくれたんで。」
鶴「嬉っしやろ？そんな人から言うゆうんは。」
ニノ「嬉しかったですねぇ。」
鶴「そらぎょうさんおる中でやで？二宮とやりたい言うてくれてんやから。」
ニノ「やーそれは嬉しかったですね。であの人すっごい！変わってるっていうか、僕もそんな(数多く)舞台とかふんだことないですけど、初日から全部通したんですよ。」

★堤幸彦の稽古方法
鶴「うん？？」
ニノ「出来なくてもいいから・・・」
鶴「ああなるほど」
ニノ「もう全部やろうよ、って言って。」
鶴「ああ。」
ニノ「自分達が現場行って、なんかストレッチみたいなのやってる時に、ここはあーであーでみたいなのを、みんなでやり取りして。それで通して、ダメ出しもらって
終わりだったんですよ。すっげえ面白い稽古ですよ。」
鶴「エエ仕事しとんなぁ！」
ニノ「いやーホント恵まれてますよ。でその前は、蜷川さんと、の舞台だったんで。」
鶴「ああ、ああ。あのおっさんも変わってるやろ？」
ニノ、頷きながら
ニノ「変わってましたね！それはなんか・・・」

★蜷川幸雄の演出
鶴「また堤さんと全然違うわね、形が。」
ニノ「全然違ってましたね。なんか、舞台に、枯れたひまわりがすごい・・・立ってるんですよ。で、このセットに慣れようって言って一日、鬼ごっことかするんですよ。それで２階に上がったりとか。普段自分が行かないとことかに行って。」
鶴「うん。」
ニノ「見える景色を見たりとか。その履歴がちゃんとあるわけだから、この家で何があったのか。」
鶴「その小さいときからの自分のイメージを」
ニノ「自分の、映像を簡略化しなさいっていうのとか。新鮮でしたねぇ。」
鶴「堤さんと、そうか。あのー蜷川さん。」
ニノ「蜷川さん。」
鶴「他誰？」
ニノ「あとー、岩松了さんっていう。」
鶴「ああ、了さんな？うん。」
ニノ「はい。その時も、たまたま一緒の、となりの席で見てたんですよ。で、岩松さんすいません。二宮ですとか言ったら、ああ、どーもー岩松ですって言って。なにやられてるんですか？って言うから、あのジャニーズ事務所で、アイドルを、やらしてもらってますって。ああそうなんだ、お芝居とかには興味あるの？っていうから、ああもう、それはありますねって言ったら、じゃあ今度やりましょうよって、言われたのがその舞台だったんですよ。」

★二宮和也はアイドル
鶴「アイドルやらしてもらってます、言うねん？やっぱり。アイドルや。」
ニノ「そうですね。なんか、やっぱどれにも寿命があるじゃないですか。スポーツ選手もそうだし、それこそ、俳優さんとかはもういつでも出来るんですけど。唯一この、芸能界で寿命がある職業ってアイドルだけだったり、するのかなと思って。」
鶴「おもろい事言うなぁ、ホンマやなぁ！」
ニノ「はい。で、俳優さんはホラ、その、高校生がお父さんなっておじいちゃんなってこう、寿命・・・」
鶴「まあ、伸ばせるねんなぁ。」
ニノ「そうなんですけど。」
鶴「でも女優さんって、綺麗な人が、脇にまわってものすごいエエようになってくるのに、ちょっと違う役するときにこう、ここから光ってくるっていうのは、ある意味屈辱かもわからへんね？」

★脇で光る俳優論
ニノ「僕はでもあれです。すごい、最高な色気だと思いますけどね？」
鶴「そうそそ。もう、若い事やってた時よりもずーっとこう・・だからあのキョンキョンなんかズルイやんなぁ！」
ニノ「ズルイっす！」
鶴「ズルイな、キョンキョン！」
ニノ「もうだって飲み行ったら普通におっさんですからね！」
鶴「そうそう、おっさんおっさん。ヒゲはえてるんちゃうんか？っていう感じ。」
ニノ「フハハ。ぐらいの。でもやっぱ、こういうレンズを通して・・」
鶴「うん。すごいよ。」
ニノ「見ると全然違うんですよ。」
鶴「こうすごいなぁと思うのは、余貴美子っていう人が」
ニノ「はいはいはい。」
鶴「これもおっさんやねん、性格が。」
ニノ「わかります。」
鶴「これがまたオモロイねんこの女。でまたテレビ見てたらめっちゃ綺麗やねん。
ったらもう、ガーッッ食いよるしなぁ？あれとその、笹野高史。あれはハゲもすごいよなぁ！」
ニノ　笑いながら「ハゲじゃない！」
鶴「何見ても(いい作品に)エエの、ハゲ出てるよ?!ってか、まあまあ、伊東四郎と、あのーそやなぁ。あのおっさん、ちょ名前出て来ぃひんけど、こっらぁ名前で手来ぃひんやっておかしいやんか。」
ニノ「フフフフフフ、でも師匠しか知らないから、いま絶対。」
鶴「ものすごい有名なものすごい人や。」
色々やりとりしてやっと鶴瓶さん、そのド忘れした俳優さんの名前を思い出す。
鶴「そ！西田敏行！すごいであれ。なんやのん？あれ？あいつら！バナナの皮剥かしてもオモロイよ。ほんまに。」
ニノ「いやーほんとそうですよ。」
鶴「なんにもせんでも。」
ニノ「そう、なりたいですね。やっぱりね。」

★二宮主演　流星の絆
鶴「TBSのドラマってゆうのやるの、俺それ知らないねんけど、なんてドラマ？」
ニノ「“流星の絆”ってやつです。」
鶴「もう撮ってんの？」
ニノ「もう撮ってますね。復習がちょっとテーマっていうか、３人の兄弟がいて、その３人の兄弟が流星群を見に行くってゆって、夜中抜け出すんですよ。で、流星を見るんですけど、帰ったらお父さんとお母さんが殺されてるんですよ。それから14年後経ったのが僕らなんですけど。」
鶴「ダレとダレや？出てんの？」
ニノ「えっと、僕が長男坊で、えー・・・」
鶴「次男はダレ？」
ニノ「関ジャニの錦戸君ってゆう。」
鶴「あ錦戸。これもまた不思議なヤツやなぁ、これ。こ、関ジャニでもあるし、関ジャニでもあるしなんやったん？NEWSでもあるの？こんなん、ズルイんちゃいの？」
ニノ「こんなん、ズルイですよね。」
鶴「どっちでもエエわけやんか。それが次男坊や。」
ニノ「これが次男坊。で、末っ子の長女が戸田恵梨香ちゃんです。」
鶴「あのこれ、戸田恵梨香って好っきゃわ。」
ニノ「もの凄い食いついてきましたね、今。」
鶴「ちがうねん。あのなんか、宣伝でガーッ踊ってる宣伝ある」
ニノ「はいはい、デミオですよね？」
鶴「あれはやめたほうがいい。」
スタジオ　笑い
鶴「なんであの宣伝やの？」
ニノ「そ、なんか本人も。」
鶴「あれはあかんやろ、踊ったら。」
ニノ「そう。あの人は、普通ですよ。も全然。」
鶴「あんな顔好きやろ？」
ニノ「いいッスねぇ。明るくてよくしゃべるしんですよ。すげえ、最近増えたなって思うのが、まちょっとなんか偉そうでヤなんえすけど・・・大竹しのぶみたいなのが増えました。」
鶴「ああ。」
ニノ「最近の、若い人達に。もう瞬時に、切り替えられるっていうか。だって戸田ちゃんも、5秒前4,3,2ぐらいまで笑ってますからね。すっげぇ大事なシーンの時とかも。それでぇパッと見たらもう泣いてたりするんですよ。」
鶴「全員が大竹のぶ化になってきてるわけや。」
ニノ「なってます。で、すーげぇみんな、なんか独創的な感じしますね。」
鶴「あーー。」

★同世代　若手俳優
ニノ「だから、それこそ俺らの世代でゆうと、ま、いっこうえですけど小栗(旬)とか。」
鶴「小栗旬な！」
ニノ「成宮(寛貴)とか。」
鶴「成宮ね！」
ニノ「あと、塚本孝史とか。佐藤隆太とか。」
鶴「え？同期ってやっぱ気になるやんか？」
ニノ「いやなんか僕は、見ててなんかすごく楽しいですけどね。」
鶴「あーー。」
ニノ「で、小栗君とか生田斗真君とか、そこらへんが皆同世代だったんですよ。皆で別に関係なしに飲んでる時に・・・」
鶴「エライメンバーで飲んでんねんなぁ。」
ニノ「そうです。そン時はなんか、すごい熱く語ってましたねみんな。同世代が同じフィールドで活躍してるのは、すごくなんか、嬉しいみたいなんですね。」
鶴「うんうん。」

★ドラマの視聴率
鶴「ま、そらそう、ドラマでずっと入っていって、この頃数字取りにくいやんドラマって。」
ニノ「取りにくいです。だから、なんか、同じ数字でもやっぱ重さが違うんじゃないかっていう気がずっとしてて。で8％取っても18％取っても、100％やりきった8％だったら価値はあるんじゃないかっていう。うちのかあちゃんよく言ってたんですけど、テストとかやってる時に、押さえるとこ押さえて100点ていうより、ちゃんと勉強した上で取った50点の方が100点だよって話をよくされてたんですよ。」
鶴「地蔵さんが。」
ニノ「そ、地蔵さんが。」ニノ、手を合わせて拝みながら
ニノ「有難うございます。」
鶴「地蔵さんやっぱエエこと言うよ。その教えはずっと続いてるわけや。」
ニノ「そうなんです。それがだから、そこに反映されてるというか。」
鶴「で、現場の雰囲気はそうなんや、今。」
ニノ「そうです。」
鶴「おー。その錦戸と戸田恵梨香と。」
ニノ「あと、10年前からずっと面倒みてくれてる警察・・・」
鶴「それダレ？」
ニノ「三浦さんです。三浦友和。」
鶴「三浦友和。こいつええヤツやろ？三浦友和。同い年やねん。」
ニノ「えー?!」
テロップ：衝撃的事実

★鶴瓶と三浦友和は同い年
鶴「どういうことや！」
ニノ「しーんじられない！」
鶴「ほっといてーな。」
ニノ「マジですか？」
鶴「めっちゃ仲エエねんで。三浦友和と。」
ニノ「えっ！同い年なんですか？」
鶴「そうや。同い年や。」
ニノ「うっわーー・・・」
鶴「ふざけんなよ！」
ニノ「フヘヘヘヘヘ。そのー。そうなんですよ。んで僕らから、なんかサギみたいのをするんですけど、それのターゲットが要潤君なんですね。」
鶴「要潤ね。」
ニノ「はい。で要潤君のお父さんが・・・あのー・・・あれ？」
テロップ：まさかのド忘れ

★共演者をど忘れ
鶴「えー？それはアカンで。」
ニノ「それは絶対ダメなんですよ。」
鶴「絶対アカンで。流す(放送する)よ、ここは。」
ニノ「やー！待ってください！！俺すげえ好きな人なのに。」
鶴「要潤のお父さんはダレやねん？」
ニノ「要潤君の・・・」
鶴瓶師匠、スタッフに向かって
鶴「あー言うたらアカン！絶対言うたらアカン！」
ニノ「乾電池のね！乾電池の！」
鶴「乾電池？ベンガル？」
ニノ「ベンガルじゃないです。」
鶴「あーーー、柄本明！」
ニノ「そう！柄本さん。」
鶴「それは俺、さっき西田敏行でえへんのと一緒や。柄本明でーって。」笑い
ニノ「それはさすがにちょっとひどいですね。」

★二宮和也×笑福亭鶴瓶
鶴「まーほんでいぺんそれ、忙しいやろうけど飲みに行こうや。」
ニノ「そうですね。」
鶴「三浦友和に言うといてぇな。」
ニノ「僕、言っときますわ。」
鶴「うん。」
ニノ「同い年ってのがなぁ！」
鶴「しつこいよ！しつこい！しつこい!!!」
ニノ「同い年ってのが」
鶴「アホか。いろんなのがおるわいな。」
ニノ「いや、いるけど、ねえ。」
鶴「そんなもん、三浦友和や。」
ニノ「フハハハハハ」大ウケ


すごいいい対談でした！ニノは相変わらずの嵐愛全開でしたね。
ドラマ放送が楽しみです。