更新日:2022/05/14・公開日:2022/02/28
今年2月にテレビ朝日地上波で放送された『じゅん散歩』の記事です。今回は、17日、18日放送分を。
◆地域の守護神
2月17日放送の『じゅん散歩』で、じゅんさんこと三代目散歩人の高田純次さんは、春日部市東部にある「首都圏外郭放水路」を訪れ、地下神殿で遊びました。
地底探検ミュージアム龍Q館(国土交通省江戸川整備局より)
◆立坑へ
第1立杭入口から立坑を見学、立坑は市内5ヶ所にあり、この第1立坑から調圧水槽を経て江戸川に放流されるそうです。立坑は直径30m、深さ70m。あのスペースシャトルや自由の女神がすっぽり入る大きさとの説明にびっくり。
◆地下神殿
続いていよいよ地下神殿へ。入口から入り、116段の階段を下りて、地下神殿に到着。
地下神殿(調圧水槽)国土交通省江戸川整備局より
神殿に立ったじゅんさんは、「これはこれは!下手な宮殿真っ青ですよ、見てください!」と興奮しきり。
地下神殿は高さ18m、幅78m、奥行き177m、そして柱は59本あり、一本の柱は長さ7m、幅2m。
じゅんさんは、柱の数が59本との説明を聞き、「59本に何か意味があるの?」と質問していましたが、特に意味はないそうです。
そして、今流行りの映え写真に挑戦、ジャンプしていましたが、やはり歳なんでしょうね、、、。
※画像は何れも国土交通省関東整備局江戸川事務所より
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江戸川河川事務所 | 国土交通省 関東地方整備局
そして、翌2月18日の放送では
◆県指定伝統工芸品
かすかべの名産品を求めて、日光街道を歩き、かすかべの伝統工芸品桐箱を製造している株式会社増田桐箱さんを訪れました。
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松田克哉社長から「春日部の桐箱は、江戸時代、日光東照宮の建築に携わった職人たちが移り住み桐の箱を作ったことから名産品になった」ことや、今はメロン贈答品の箱に使われいることを聞き、じゅんさんは「箱よりも、メロンは無いの?」とボケていました。
そして、桐製のアクセサリーボックスを見て、「ぴったりと合うんだよね」と感心していました。
更に「うちのかあちゃん4月生まれなので、ダイアモンド? 本当は11月生まれなのでトパーズ」と、ここでもボケていました。まさにテキート男炸裂。
そして、散歩の後の締めは、やはり食べること、「食」ですね。
◆かすかべ名物
かすかべでは、藤花園の国指定天然記念物「牛島の藤」が有名ですが、市内18の蕎麦店が協力している藤の花に因んだ薄紅色のうどん「藤うどん」があります。じゅんさんは、その藤うどんを食べに、蕎麦の名店「蕎麦匠ほりた」を訪れました。
蕎麦匠ほりたのホームページはこちら
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じゅんさんは、薄紅色の藤うどんを見て「明太子でも入っているの? 違うなぁ」などと言っていました。説明では薄紅色の色は紅いもを粉末にして練り込んでいる、そうです。
◆日本のうどんに指定
じゅんさんは早速藤うどんを口に、そして、お店の方に、「質問です、日本の国鳥は何でしょう?」と問いかけ、お店の方は「鶴(ツル)」と答えると、じゅんさんは「鶴(ツル)、丹頂鶴(タンチョウヅル)だよね」と応じ、「雉(キジ)です」と返し、そして「この藤うどんを国のうどんにします」と宣言しました。ありがとう“じゅんさん”。
このように、散歩人・高田純次さんは、行く先々で会う人たちとの出会いを大切に、と同時にご自分も楽しんでるんだなぁ、と思いしました。会話の端々にユーモアがあり、ボケも見事。
まさに番組コンセプトの通り「一歩一会」なんですね。じゅんさん、またかすかべにいらしてください。待っています!!
おわり