今回は、貨車の写真です。
現在、JRの貨物列車はほとんどがコンテナ車で編成されるものがほとんどですが、1984年に一部を除いて車扱いの貨物輸送が廃止されるまでは、日本中の国鉄路線は黒い貨車を連ねた貨物列車が走っていました。輸送する物に対応するために様々な形式の貨車が存在し、今日はどんな貨車で編成されているのかを見るのが楽しいものでした。
今後、そんな貨車についてもご紹介していきたいと思います。
今回は、その1回目です。
ポム131
ポム1型15トン積み陶器車(陶器を運搬するために製造された車両)。ポム131に付いていた車票。
名古屋臨海鉄道の常滑駅から宮崎駅までタイル10トンを輸送してきたことがわかります。
貨車が駅に到着するとこの車票で出発駅と積み荷を見るのが楽しみでした。
写真2枚とも、1981年8月2日 宮崎駅にて撮影