あたしね
教会の牧師の娘なんよ
花や木 草や木の実
てんとうむしや虫のこ トカゲも 鳥のこも だいすき
建築の仕事 住宅の設計 現場の監理
モデルハウスのコーディネート
しごとしてきた
そして だいすきな 植物のしごとも
させてもらった
植物 さわってたら いろんな発見と
こころ うごくことがあった
ディスプレイガーデン つくらせてもらえて
笑顔を いっぱいもらえた
神さま ありがとうございます。って
こころから おもった
植物のしごと はなれた
後悔は してない
ときに あたし よわくて
ちゃんと 神さまとの約束 まもれるんだろうか？
って こわくなる
ものごころついたときから
神さまはいるなぁ。って
いまに いたってる
神さまが いつも ともにいてくださるって
おもえるって しあわせだし つよくなれる
それでいて みせれないなぁ
はずかしいなぁ。も たくさんあって
自分の弱さと たたかっている
いままで 礼拝で きいてても
ひとりで 聖書を読む時間をつくれてなかった
きょうね
エゼキエルっていう祭司であり預言者の書いた
旧約聖書の預言書 エゼキエル書を読んだ
世界史で高校生の時にでてきた
バビロン捕囚の時代が背景になっている
高校生のときは ただの暗記もののように
とうりすぎた部分
バビロニア王国が イスラエルの民のいる
南ユダ王国を支配しようとして
さいごの王を とらえ
王子さまを 目の前で殺し
王の両目をつぶし
バビロンに つれていく
人間の罪深い歴史は 今も昔も
なんで こんなに 醜いんだろうと
思ってしまう
きょうは いろんな思いで
どきどきして 胸が 苦しくなった
そのなかにある
枯れた骨の谷の預言
枯れた骨だよ
もうどうしようもない
古戦場の谷にある
骨の重なり
枯れたが ついていると
こころも からだもたちあがりようもない
神さまは エゼキエルに言う
人の子よ これらの骨は 生き返ることが できるか
エゼキエルにしても どうしようもないと
思ったんじゃないかと
それでも エゼキエルは 神に言うの
あなたのみが ご存じです
その枯れた骨が カタカタと
音をたてて たちあがり
神が 霊に吹き込むように 預言する
エゼキエルが預言すると
霊が 吹き込まれる
主を知るようになる。 だろうと
神さまに あたえられたこと
逃げないで 生きていけるように
枯れた骨にならないように
枯れた骨で 終わらないよう
神さまを 信じて
つらいこと 悲しいことあっても
希望をもって
生きていけるようにと
信じていれば
すべて あたえられる
あしたの心配より
きょうの できること
あなたの笑顔
おもいうかべて
